概要
福知山市民病院口駅とは、京都府福知山市に存在する、京都丹後鉄道宮福線の駅である。
- 住所(所在地):京都府福知山市字新庄1-10
- 駅番号:F2
この福知山市民病院口駅は、宮福線で福知山から乗った場合、最初に来る途中駅である。
また、福知山市民病院口駅は駅名通り、福知山市民病院が近くにある。ちなみに当駅から市民病院へは徒歩で約7分程度で着く。
この駅には愛称があり、名前は「厚中問屋駅」という。愛称の名前の由来は時を遡ること2015年(平成27年)4月1日のことである。この日、当時の北近畿タンゴ鉄道が、現在の京都丹後鉄道に経営が移管(ただし、北近畿タンゴ鉄道は線路の保有を現在も引き続き保有している)される日で、とても重要な日であり、それにちなんで、同時に一部の駅で駅名が改称されることとなり、この駅も対象となった。この愛称はその時まで使われていた駅名である。ちなみに厚中問屋という名前自体は、駅の場所が厚中町と、問屋町の境目付近にあるためである。
他にも、この駅は改称によって、日本に3箇所ある漢字のみで構成された最長駅名の内の一つになっており、文字数は8文字である。他の二つは
- 上三依塩原温泉口駅(野岩鉄道会津鬼怒川線)
- 平石中央小学校前停留所(宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線)
である。
駅構造
この駅のホームは一つしかなく、そのためのりばも一つのみとなっている。また、この駅のすぐ隣には山陰本線の線路があるが、そちらにはホームは無い。また、この並走は隣の荒河かしの木台駅まで続く(この駅もまた山陰本線側にホームは無い)。
利用状況
福知山市民病院口駅の2018年(平成30年)の1日平均乗車人員は38人である(wikipediaより)
年度別1日平均乗車人員推移
年度 | 1日平均乗車人員(単位:人) |
---|---|
1999(平成11)年度 | 90 |
2000(平成12)年度 | 77 |
2001(平成13)年度 | 77 |
2002(平成14)年度 | 68 |
2003(平成15)年度 | 71 |
2004(平成16)年度 | 60 |
2005(平成17)年度 | 63 |
2006(平成18)年度 | 47 |
2007(平成19)年度 | 41 |
2008(平成20)年度 | 50 |
2009(平成21)年度 | 41 |
2010(平成22)年度 | 36 |
2011(平成23)年度 | 40 |
2012(平成24)年度 | 35 |
2013(平成25)年度 | 41 |
2014(平成26)年度 | 33 |
2015(平成27)年度 | 33 |
2016(平成28)年度 | 33 |
2017(平成29)年度 | 38 |
2018(平成30)年度 | 38 |
隣の駅
種別 | 下り | 当駅 | 上り | 備考 |
---|---|---|---|---|
特急 | 通過 | |||
快速 | 福知山駅(F1) | 福知山市民病院口駅(F2) | 荒河かしの木台駅(F3) | 当駅には一部列車のみ停車する。基本通過。 |
普通 | 福知山駅(F1) | 福知山市民病院口駅(F2) | 荒河かしの木台駅(F3) |