概要
ストリートファイターⅢで登場するギルやユリアンが所属する組織である。海外版での名称は「イルミナティ」。
紀元前より存在し、その影響力はあらゆる人種、民族、宗教、政治に浸透している。
メディアは既に彼らの掌中にあり、その他の情報操作もお手の物でシャドルー総帥ベガですらその存在に気づいていなかった。
「秘密結社」は実質上、世界征服を既に完了した組織、と言える。
「秘密結社」は200年先に理想社会の建設を成し遂げようとしている。
しかし、ギルの代になって予定を200年先からこの現代にまで前倒しをして理想社会を創ることを決めた。
200年先の予定を前倒しした理由は 勝利時の台詞から窺える。
「世界は泣いている・・・・だから私はなんとかしてやりたいと思っているんだ」
「たかが二百年といえど星一つ腐るには十分すぎる時間だ」
ということらしい。
総統
結社には24年に一度リーダーである「総統」を選ぶ慣習があり、遺伝子や血統を吟味された1024組の夫婦から生まれた子供達から、さらに四柱推命、風水、占星術などのオカルト知識までも動員して候補を選抜し英才教育を行う。
秘密結社には「66の奥義」が伝わっており、これらを複数習得する事は総統即位の条件の一つである。
当代総帥であるギルはこの全てを会得した破格の男である。
天帝
実は総統の上に総統候補者にすらその存在を知らされない「天帝」が存在する。天帝が死亡すると、その遺体は歴代天帝の遺体が保管された某砂漠の古代遺跡めいた施設に収められる。ユリアンのエンディングでは、ギルを抹殺し新たに天帝となった彼がこの施設を破壊し、AU(アフターユリアン)元年の第一歩を飾る。
余談
ストリートファイターVで死んだナッシュが復活した件に関係しているらしいが・・・?