第六天魔王(概念礼装)
だいろくてんまおう
戦火の炎を巻き上げて、血道を突き進む。
数多の修羅ひしめく戦場に、
轟かせし忌み名こそ他化自在天の主。
恐れよ。
畏れよ。
砲煙弾雨の嵐の中、その魔王はやってくる。
データ
レアリティ | ☆5(SSR) |
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COST | 12 |
効果 | 自身のBusterカード性能を15%アップ&宝具威力を15%アップ |
限界突破 | 自身のBusterカード性能を20%アップ&宝具威力を20%アップ |
イラスト | lack |
2017年4月5日より開催イベント「ぐだぐだ明治維新」期間限定で聖晶石召喚より入手可能。効果はBuster&宝具威力を15%ずつアップ。
類似礼装として☆5「勇者エリちゃんの冒険」、☆4「カレイドルビー」「三昧真火」がある。どれもステータス補正はATK全振り。
勇者エリちゃんは宝具強化の倍率の方が高いのに対し、第六天魔王はB強化と宝具強化の倍率が同じになっている。
基本的には勇者エリちゃんと互角の性能であり、通常Bを重視するもしくはB以外の強化多めで宝具を撃つなら魔王、B強化を多くかけて宝具を撃つならエリちゃんと使い分けよう。
ただし、イベ配布で(ドロップ必須とは言え)最大開放が現実的だった勇者エリちゃんと違い、こちらはガチャ産☆5なので最大開放の難易度が極めて高い。さすがに凸勇者と未凸魔王を比較すれば凸勇者に軍配が上がるので、凸勇者エリちゃんを所持しているマスターにはあまり使い所が無いかもしれない。
勿論、凸勇者エリちゃん未所持のマスターにとっては宝具火力と通常火力を同時に補強できる礼装として有用。
装備候補は勇者エリちゃん同様、自力で宝具発動までいけるBuster型サーヴァント。
カードイラストは「織田信長」。
背後には彼女のセイントグラフにも描かれている大髑髏も存在。
由来は武田信玄から送られて来た書状における信玄の署名「天台座主沙門信玄」に対して
「お前が天台座主なら儂は第六天魔王じゃな」というノリで返書に「第六天魔王」と署名した事。
この署名が後世における自身の風評に影響を与えるとは夢にも思わなかっただろう。
『第六天魔王』とは仏道修行を妨げる存在であり、第六天(他化自在天)に住まう魔王の事から。
比叡山から焼け出され信玄に保護された天台座主・覚恕法親王(かくじょほうしんのう)にして
見れば焼き討ちを行った信長はまさに魔王のような存在だったのだろう。
「第六天『魔王』」の同系統礼装が「『勇者』エリちゃんの冒険」と名前が対照的。
文献によっては鈴鹿御前の出自は天竺より鈴鹿山に降臨した第六天魔王(ノッブではなく元ネタの方)の娘とされている(Fateでは第四天魔王の娘という設定)。