概要
- 本レースへの外国馬出走は18年ラッキーバブルズ(競走中止)以来。ムゲンのP.ン調教師はエアロヴェロシティの担当助手として来日していたが、22年の開業後初の日本遠征となる。シャム調教師は2012年リトルブリッジ以来12年ぶりの本レース参戦。
- 短期免許のシュタルケ騎手及びレーン騎手は本レース初騎乗となる。
出馬表
番 | 馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|
1 | オオバンブルマイ | 牡4 | 武豊(栗東) | 吉村圭司(栗東) |
2 | トウシンマカオ | 牡5 | 菅原明良(美浦) | 高柳瑞樹(美浦) |
3 | ウインマーベル | 牡5 | 松山弘平(栗東) | 深山雅史(美浦) |
4 | エイシンスポッター | 牡5 | A.シュタルケ(GER) | 吉村圭司(栗東) |
5 | ナムラクレア | 牝5 | 横山武史(美浦) | 長谷川浩大(栗東) |
6 | ママコチャ | 牝5 | 川田将雅(栗東) | 池江泰寿(栗東) |
7 | マッドクール(IRE) | 牡5 | 坂井瑠星(栗東) | 池添学(栗東) |
8 | モズメイメイ | 牝4 | 国分恭介(栗東) | 音無秀孝(栗東) |
9 | ムゲン(AUS) | セ6 | K.ティータン(HK) | P.ン(HK) |
10 | ピューロマジック | 牝3 | 横山典弘(美浦) | 安田翔伍(栗東) |
11 | ダノンスコーピオン | 牡5 | 戸崎圭太(美浦) | 福永祐一(栗東) |
12 | サトノレーヴ | 牡5 | D.レーン(AUS) | 堀宣行(美浦) |
13 | ルガル | 牡4 | 西村淳也(栗東) | 杉山晴紀(栗東) |
14 | ビクターザウィナー(AUS) | セ6 | J.モレイラ(BRZ) | C.シャム(HK) |
15 | ヴェントヴォーチェ | 牡7 | C.ルメール(栗東) | 牧浦充徳(栗東) |
16 | ウイングレイテスト | 牡7 | 松岡正海(美浦) | 畠山吉宏(美浦) |
事前オッズ
人気 | 馬 | オッズ |
---|---|---|
1 | サトノレーヴ | 3.0 |
2 | マッドクール | 5.4 |
3 | ママコチャ | 6.3 |
4 | ナムラクレア | 8.3 |
5 | トウシンマカオ | 9.6 |
レース結果
着順 | 馬 | タイム/着差 |
---|---|---|
1 | ルガル | 1:07:0 |
2 | トウシンマカオ | クビ |
3 | ナムラクレア | クビ |
4 | ママコチャ | クビ |
5 | ウインマーベル | ½ |
ピューロマジックが飛ばす展開。離れて先行したルガルが先に抜け出して押し切った。連覇を狙ったママコチャは少差4着、1番人気サトノレーヴは着外に沈んだ。
- 西村騎手、杉山厩舎共に本レース初勝利で西村騎手はG1初勝利。
- ドゥラメンテ産駒は短距離G1初勝利(JRA・G1通算13勝目)。
- 2着トウシンマカオは菅原明騎手、3着ナムラクレアは横山武騎手で若手騎手騎乗馬が上位を独占した。
- ルガルは故障明けだったこともあり単勝9番人気。2・3着は上位人気ではあったが3連単は29.9万超と荒れた決着となった。