データ
概要
北大阪急行電鉄線の2024年3月の延伸区間、箕面市の中央部に開設された終着駅。ホームは高架上にあり、また「みのおキューズモール」前に施設を結ぶペデストリアンデッキに直結する形で、新御堂筋沿いに駅が設けられている。
- 因みに萱野とは箕面市内の町名だが、当駅があるのは西宿。現在の萱野は隣接する道路の向かい側にある。西宿は元々萱野村という地区の一部で、1948年に箕面町に編入された際に当地点は西宿に指定された。しかし都市計画により商業施設が建てられると、開発された地域はかつての萱野村が引用されて萱野地区と呼ばれるようになった。
- 阪急バスは鉄道延伸開業に際し運行路線の再編を行い、バスターミナル機能を以前の千里中央駅から当駅へ移している。
尚、萱野駅自体はかつて北海道にあった駅で現在は廃止されているので萱野駅だけでも問題なかった。
又、京阪本線の萱島駅は河内国所在なので誤認防止だったから摂津萱野駅でも問題なかったが、現在の駅名になった理由は謎。
因みに萱野交差点は国道171号と新御堂筋(国道423号)が交わる交差点として有名。
ホーム
島式1面2線。
メロディー
接近時にはイタリア・ナポリ民謡の「フニクリ・フニクラ」、行き先案内前にはスコットランド民謡の「埴生の宿」が流れる。発車案内前には下記の通り季節に合わせた楽曲が流れる。なお、なかもず行きの最終電車の場合は時期を問わず「蛍の光」が流れる。
- 春:フェリックス・メンデルスゾーン「無言歌集」第5巻 作品62 第6曲「春の歌」
- 夏:ジョルジュ・ビゼー「アルルの女」第2組曲より「メヌエット」
- 秋:シャンソン「枯葉」
- 冬:童謡「たきび」
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は24,712人である(北大阪急行電鉄『2023年度 取組報告書(鉄道駅)』より。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2023年(令和5年)度 | 24,712人 |
隣の駅
箕面萱野駅(M06) ~ 箕面船場阪大前駅 (M07)
関連記事
萱島駅…京阪本線にある駅。萱が間違えやすい事も含めて摂津などでなく箕面萱野駅になった。萱の読みは『かや』と読む。