概要
駅西側に網干総合車両所がある関係で、大阪方面から姫路駅を越えてやってくる新快速・快速電車の多くがここで折り返す。なお、網干総合車両所は姫路市ではなく、揖保郡太子町に所在している。
ちなみに山陽電気鉄道の山陽網干駅へは相当の距離があり、ウエスト神姫による路線バスを利用することになる。網干地区の中心部も山陽網干駅が最寄り(バス停は山電網干。)
駅構造
単式・島式複合2面3線の地上駅で、北側にある単式ホームが1番線。ホームは12両編成に対応する。
のりば | 路線 | 上下 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 山陽本線(JR神戸線) | 上り | 姫路・西明石・三ノ宮・大阪方面 | |
2 | 山陽本線 | 下り | 相生・上郡・岡山方面 | |
赤穂線 | 下り | 播州赤穂行き | 備前片上方面は播州赤穂駅で乗り換え | |
3 | 山陽本線(JR神戸線) | 上り | 姫路・西明石・三ノ宮・大阪方面 | 当駅始発 |
隣の駅
- 新快速
- 快速
- 普通
余談
当駅所在地に網干区を冠しているが、飽くまでも「網干区和久」でひとつの大字になっている。このような事例は姫路市のベイエリア西側にあたる飾磨・広畑・大津・勝原・余部地区でも該当し、該当する地域の地名は「飾磨区英賀」「勝原区下太田」などのように「○○区✕✕」でひとつの大字である。いずれも1946年に姫路市に編入された地域。
誤解されがちだが、姫路市は政令指定都市ではない。
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姫路市営バス···かつて存在した公営バス。当駅からは余部方面(現・ウエスト神姫)、勝原方面(現・神姫バス)へのバスを運行していた。