概要
フェティシズムの中で、特に「腋」に対して執着を感じるものの事。
評価タグとしては「魅惑の腋」というタグも存在する。
腋に性的興味を持つ心理
世界には沢山の「フェティシズム」が存在する、その中でも意外に多いのが腋フェチである。
まず、腋の下とは人間の腕の付け根にある胴体と腕の溝部分のこと。
神経が集まっている場所である。腋には神経の他に血管やリンパ管、
発汗に必要なアポクリン汗腺などの様々な器官が集中する部位であり人体の急所でもある。
しかし一体なぜ人はそこまで腋に魅了されるのであろうか?
ここでは腋フェチの心理を語った上で、腋フェチのタイプについて特殊度別に解説してゆく。
女性の普段見えない部位に対する性的興奮
腋フェチの心理で最もメジャーなのは「隠されている場所に対する興味」である。
腋とは普段見ることの出来ない部位である。つまり、ある意味で腋は性器同様に
「秘部」なのである!男とはチラ見えに弱いイキモノ・・・言わば一種のチラリズムである。
フェロモンに本能的魅力を感じる
前述した通り腋には様々な器官が集まっている。発汗の際アポクリン汗腺を通し汗と一緒に
フェロモンの一種、エストロゲン(女性ホルモン)が分泌される。このエストロゲンは、
腋以外で分泌される箇所は乳房及び女性器、俗に言うおっぱいやマンコのことである。
女性の腋から分泌されるフェロモンを感じ取った男性は女性の腋と性器をリンクさせてしまい、
結果として女性の腋に対して性的興奮を覚えてしまうのである。
腋は性器・・・巷には腋マンコなんて言葉がある程である。最近の研究ではエストロゲンの他に
異性を惹きつけるアンドロステノールという物質が分泌されている事もわかってきている。
女性の恥らう姿が見たい
腋フェチの中には女性の恥じらう姿が見たいという心理の人も一定数いる。女性からすれば
腋の下を凝視されたり、セックスで腋を攻められると、恥ずかしい人も多いのではなかろうか。
このタイプはそんな女性の姿を見て興奮しているのである。
「腋そのものが好き」よりは「腋を攻めたときに見せる女性の表情が好き」という感じであろう。
征服願望、自分の思い通りにしたい
腋フェチの中には自分の思い通りにしたい、自分だけのモノという征服欲が強い男性も少なからず(むしろ、こっちのほうが多い)いる。このタイプの男性は女性の体も心も自分の思い通りにしたいという願望が強く、女性の体をじっくり観察する傾向にある。
以上の5点であろうか。最後に、腋フェチ男子が好む腋のシュチュエーションと幾つかの
余談について語りたいと思う。
腋フェチが惹かれる腋
腋フェチといえど、全ての腋が良いという訳ではない。好みは各々の個人によって違いがあるが、
腋フェチ男子が惹かれやすい腋の特徴があるので紹介したいと思う。
その①毛*
無毛、ツルツルのきれいな腋
ほぼ毛が無い状態のこと。ツルツルのきれいな腋が好きな腋フェチ
男性は多く約90%はこれ。ツルツル派の男性は、ほんの少しの剃り残しも許せないという。
楽しみ方はツルツルを逆手に取って毛穴を見る・舐めるなど。
剃り残し、処理が甘い腋
意外と処理が甘い腋が好きだという腋フェチ男子も存在する。
腋の処理が甘いと女性の素を知ったような、秘密を知れたようなワクワク感と見てはイケナイ所、
背徳感を覚えてしまう。ジョリジョリした腋を触って興奮するマニアックな者もおり、
処理の甘い腋を見て女性の羞恥心を擽ることに興奮を覚える人も少なく無い。
楽しみ方はジョリジョリを逆手に取って頬擦りする・舐めるなど。
剛毛、完全に未処理の腋
こちらに関しては腋フェチ界隈でもハッキリと意見が分かれる。
大抵の腋フェチ男子たちはこの状態の腋に拒否反応を示す人が多い・・・が、
まれにこの無法地帯とも思える腋をあえて望む猛者もいる。
腋毛の処理が甘い、完全未処理の場合は毛や毛穴に細菌が付着・進入する等して
悪臭を放つようになるこのような状態は、衛生面から言っても当然好ましくないものだが、一部の界隈にとっては
まさにオレ特特化使用。楽しみ方はあり得ないその状態を眺めるのが主流だが、
極一部の匂いフェチを兼ねた変態は匂いを嗅ぐことも。 (ボーボーだと匂いがきつくなりやすい)
その②汗*
汗をかいた腋
前にも書いたとおり、腋にはアポクリン汗腺があり、汗が出やすい。
汗をかいた腋も腋フェチ男子にとっては最高の腋である。腋汗を見てエロとリンクさせたり、
汗の匂いを感じていやらしい妄想をするなど、汗をかいた腋は男性の想像力を掻き立てる。
服に汗染みができているのも、このタイプの男性にとっては興奮材料でしかないのである。
楽しみ方は、舐める・匂いを嗅ぐ・反応を楽しむなど。
その③形*
形が整っている腋
腋フェチ男子の中でも人気があるのが形が整っている腋である。形状は似た様なイメージだが、
くぼみ具合や左右のバランス感など、実は意外と千差万別である。人によって好きな形は違うが、
腋フェチ以外の人では考えつかないようなマイナーなポイントをチェックしているのだ。
その④チラリズム*
チラリズムで見えた腋
本項の初めに書かれているように、腋フェチには一種のチラリズム的側面が窺える。
これは前述の通り、普段は見ることが無い言わばいつもは隠している部分の腋が何気なく
ふとしたときに見ることで、不意を突かれてドキッとしてしまう。
胸チラやパンチラと同様にチラッと見えると秘密を覗いた気分になり興奮してしまうのである。
その⑤まとめ*
・腋フェチとは異性の腋を見たときに性的興奮を覚えること
・腋フェチ男子には「見られた女性の恥らう姿を見たい」「腋の匂いが好き」等の心理がある
・腋フェチ男子はツルツルのきれいな腋や形が整っている腋などに魅力を感じる(例外あり)
・腋フェチ男子は征服願望が強い
余談*
8世紀頃の中国唐(前期618年 - 690年後期705年 - 907年)の代の皇妃、
楊貴妃(719年ー756年)が当時の皇帝、玄宗の寵愛を受けた理由の一つとして
楊貴妃は実は多汗症であり、汗で周囲の人を惹きつけてやまなかったなど、腋フェチを匂わす説がある。
女性の乳房の中にある器官である乳腺は腋のアポクリン腺官が発達したものである。
つまり、女性の腋を求める(あるいは舐める、しゃぶるなど)行為は赤ん坊が
関連タグ*
相対領域 くすぐり 博麗霊夢(ファンの間の愛称が腋巫女) 東風谷早苗
アイリスハート(劇中に腋見せポーズ、ボンデージ衣装な事もあってファンに腋フェチが多い)