プロフィール
人物
超能力少年。なお、顔が紫なのは超能力少年だからなのだが、デビュー作となる『お~い! 菩薩峠君』においては「単に顔が気持ち悪い少年だけ」の設定だった。
フェンダーミラー将軍の世界征服計画の一環としてとある施設に軟禁されていたところを、成り行きで鷹の爪団に救出され、そのままなし崩し的に彼らの一員となった。
言葉が上手く話せないのか、「パパ」など単純な言葉しか喋れない。
総統のことを「パパ」、吉田くん、フィリップ、レオナルド博士のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕う。
実際の両親も登場しており、菩薩峠自身母親似である。なおこの母親、とある国民的アニメの登場人物のもろパクリと噂されている。
TVシリーズ第1弾のラストで両親と再会を果たして退団したことになっているが、その後もお友達感覚の団員として鷹の爪団と行動を共にしている。
総統には隣にくっついているくらいなついているが、デラックスファイターのことはメンバーの中で最も嫌っている。
時折総統や吉田くんから「(超能力以外は)何もできない子」と思われてそれを強く気にしてしまう一面も。
鷹の爪団のメンバーでは唯一の左利き(ただしNEOのED「ポルカ de 鷹の爪」やMAX25話「田舎で世界征服」では右手で箸を持っている)。
初期は魚料理が嫌いだったが、後に好き嫌いをある程度克服したのか上記のEDのアニメーションを見る限り寿司は食べられる様になった模様。
超能力
レオナルド博士と並び能力がチート級。そのチートぶりはデラックスファイターが唯一恐れる存在という域。
主に活用する念動力は北海道と九州を入れ替えたり、巨大化して国会議事堂を襲撃して政府機能を壊滅状態に出来たり、キレると大爆発を起こしたり、地球上から宇宙空間にいる侵略者の宇宙船内部にまで影響を及ぼし平和的に撃退する、電波塔を動かさず地球の方を動かすなど「もうこいつ1人で世界征服できんじゃね?」というレベルである。
能力の強さゆえ、鷹の爪団に平気でデラックスボンバーを放つデラックスファイターも、菩薩峠だけは怒らせないように細心の注意を払っている(その割には毎度他の団員と一緒にデラックスボンバーを浴びせているが…)。
あまりに強力なためか、戦闘では敵を念動力で逆エビ反り背骨折りにする程度にとどめている。