概要
福岡県柳川市三橋町下百町にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅。
駅番号はT39。
柳川車両基地が隣接している。
地元では単に柳川駅と称し、柳川市内に限らず、鉄道がない大川市への玄関口としても栄えており、このため特急も含め全列車が停車する。
1937年10月1日に九州鉄道の柳河駅として開業し、1942年の西鉄発足により、西鉄柳河駅に改称したのち、1971年3月1日に現在の西鉄柳川駅に改称した。この当時は、柳川と名乗っていながら所在地は山門郡三橋町内であったが、2005年3月21日に三橋町は柳川市に編入、名実共に柳川市内の駅となった。三橋町だった当時は、国鉄(現在のJR九州)佐賀線に筑後柳河駅も存在していたが、国鉄時代末期に路線とともに廃止され現存しない。
駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は10,676人で、花畑駅以南の途中駅の中では唯一1万人を超えている。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2010年(平成22年)度 | 11,834人 |
2011年(平成23年)度 | 11,638人 |
2012年(平成24年)度 | 11,594人 |
2013年(平成25年)度 | 11,853人 |
2014年(平成26年)度 | 11,265人 |
2015年(平成27年)度 | 11,470人 |
2016年(平成28年)度 | 11,448人 |
2017年(平成29年)度 | 11,274人 |
2018年(平成30年)度 | 11,438人 |
2019年(令和元年)度 | 11,221人 |
2020年(令和2年)度 | 8,321人 |
2021年(令和3年)度 | 8,935人 |
2022年(令和4年)度 | 10,072人 |
2023年(令和5年)度 | 10,676人 |