概要
「アン・ディールの館」、「護り竜の巣」に登場するモンスター。
標高の高い谷に住む飛竜であり、恐らく前作の飛竜ヘルカイトと同様、石の古竜の劣化した末裔と思われる存在。
ただ、名前の通り彼らは「祭祀場」への道を護っており、それは古の竜、あるいはアン・ディールの意志と言われている為、護り竜もまたアン・ディールが生み出した存在なのかもしれない。
「アン・ディールの館」ではボスモンスターとして登場。館の外部にある鳥籠のような建造物(屋上は開いている)に棲んでおり、侵入してきたプレイヤーに襲い掛かる。
続く「護り竜の巣」では早くも中ボスに降格しており、計3体が登場(背景では他にも多数生息している事が示唆されている)。攻撃したりエリア内に設置された卵を破壊しなければ襲って来ず、戦わずに通り過ぎる事も出来るが、倒した際に得られる見返りは大きい。
また、敵配置が変更されたフルスペック版ではゲーム序盤の「ハイデ大火塔」に早くも登場。「青聖堂」に繋がる道を護っているが、こちらも倒さず通り抜ける事は可能。
攻略
主な攻撃手段は口から吐き出す火炎ブレスと着弾と共に爆発する火球。懐に潜り込むと噛みつきや踏みつけ攻撃も使用してくる。飛竜なので当然ながら飛行能力を持っており、空中を滞空しながらもブレス攻撃も行う。
また、「アン・ディールの館」特有の行動として、跳び上がったあと建造物の外壁に張り付いてブレスを吐き出し、広範囲を焼き払う攻撃を仕掛けてくる。
また、「護り竜の巣」の卵を壊した状態で橋の上に長時間滞在していると、飛来してきた護り竜に橋を破壊されるという強制即死イベントが発生する。
「アン・ディールの館」では撃破すると「護り竜のソウル」をドロップする。
「護り竜の巣」では一体目が炎晶石の指輪+2、二体目が魔術・炎の大嵐、三体目が竜の骨の化石(最上位装備強化用アイテム)、光る楔石(装備強化用アイテム)何かの化石(物々交換用アイテム)をドロップする。
「ハイデ大火塔」では竜の骨の化石、番竜の盾をドロップする。
関連装備
番竜の盾
脚のない黒白二体の竜が描かれた盾。物理カット率は完全ではないが、属性防御が比較的高く、アイテム発見率が上昇する効果を持つ。
白と黒の意匠は流転する万物の運命であり、脚の無い竜(恐らく前作に登場したカアスとフラムト)はその番人であるという。
翼竜の特大剣
竜の翼の意匠を持ち、刃が二枚刃に分かれた特殊な特大剣。
両手強攻撃を使用すると突きと共に衝撃波を発射する能力を持つ。
火噴き槍
アン・ディールが作り出したと言われる槍。先端にトマトがくっついたような奇妙な形状をしており、両手強攻撃で火炎弾を発射することが可能。また、両手に火噴き槍を持ち、二刀流を発動することで性能が変化し、通常より早く火炎弾を発射することが可能になる。