概要
正式名称は赤道ギニア共和国。面積28051平方km(四国の約1.5倍)、人口167万人(2022年)。
アフリカ大陸西部ギニア湾に浮かぶビオコ島、アンノボン島、エロベイ諸島、大陸部のリオ・ムニを領土とする国家。首都はビオコ島にあるマラボ。リオ・ムニは北はカメルーン、南はガボンと接する。1968年10月12日、スペインより独立。
国名に「赤道」と付いているのは南半球側にあるアンノボン島の北に赤道が通っているため。
情勢
大統領の権限があまりにも強く、現職のオビアン・ンゲマは叔父でもある前職、マシアス・ンゲマをクーデターで追放、1982年に就任以降長期政権を敷いているため、長期政権に対する不満から複数回クーデター未遂が発生。
渡航
査証が必要だが日本に赤道ギニア大使館はなく中国が兼轄。
日本の外務省は強盗やひったくり薬物犯罪が多発している上、沖合では海賊が出没しているため治安状況には十分注意してほしいとのこと。ちなみに日本大使館はガボンが兼轄。
関連タグ
エクアドル・・・同じくかつてのスペイン領、赤道が由来。