超フルパワーサイヤ人4
ちょうふるぱわーさいやじんふぉー
皆の超サイヤパワーを、全部オレに分けてくれ!
そろそろお互い本気を出して—―決戦も決戦、超最終決戦と行こうじゃねえか!
ドラゴンボールGTで孫悟空が孫悟飯、孫悟天、トランクスからサイヤパワーを受け取ったことで限界を超え、更なるパワーアップを遂げた超サイヤ人4の姿。
外見は通常の超サイヤ人4と変わらないが、陽炎のように揺らめく赤熱のオーラが出現。
触れたら火傷どころでは済まないほどに気が高まっており、それに伴って戦闘力も飛躍的に向上している。
超フルパワー化による強化倍率は明言されていないが、通常の超サイヤ人4では歯が立たなかった一星龍(10倍かめはめ波でも無傷)が、ドラゴンボールを取り込んで超一星龍となり10倍以上強化されたのは明言されている。超フルパワーサイヤ人4は必殺技のコンボで超一星龍を一度はバラバラにしているため、そこから通常時に比べ10倍近い強化がされていると推測できる。
『復讐鬼ベビー編』の最終決戦にて初登場。
大猿ベビーの攻撃から地球を庇ったことで負傷し、パワーダウンしてしまった超サイヤ人4を復活させるために悟飯、悟天、トランクス、そしてパンのパワーを集結させることによって復活進化。大幅にパワーアップし、大猿ベビーを完全に圧倒。
最後は必殺技のリベンジデスボールファイナルを正面から受け止めて掻き消し、そのまま渾身のかめはめ波を浴びせ、ベビーとの長い戦いに終止符を打った。
『邪悪龍編』で三星龍、一星龍との連戦で負傷した悟空を復活させるために再登場。過剰とも言えるほどのサイヤパワーを受け取ったことで再び限界を打ち破り、目を瞑ったままでも一星龍を圧倒する程の戦闘力を見せつけた。
必殺技は通常の超サイヤ人4と同じ「10倍かめはめ波」や「龍拳」。
超一星龍戦ではかめはめ波と龍拳を組み合わせた技も使用し、超一星龍の身体を一度は貫いている。
『ドラゴンボールヒーローズ』では孫悟空:ゼノが『GT』同様のサイヤパワーに超サイヤ人ブルーのパワーを加える事で更にパワーアップした超フルパワーサイヤ人4・限界突破に進化を遂げており、同じく進化したベジータ:ゼノと共に戦闘を繰り広げた。
ドッカンバトルなどではこの名義でUR、LRでそれぞれ登場。
LRではスタンバイスキルによって通常の超サイヤ人4からウーブに交代し、気力を溜めてチャージカウントを進めることで超フルパワーサイヤ人4へと変身が可能。
ベビー編の最終決戦がよりパワーアップした演出で再現されており、ドラゴンボールGTファン必見の出来栄え。
「GT HERO」待望の一番手&回復要因であり、7周年で登場した超サイヤ人4ゴジータとも相性抜群。GTキャラ特有の高倍率のリンクスキルをフルに活かし、高耐久高火力を両立した強力な編成が可能となっている。
超フルパワーサイヤ人4という呼称は『邪悪龍編」が初出であるため、「ベビー戦はあくまで超サイヤ人4を万全の状態に戻しただけで、超フルパワーサイヤ人4の初登場は一星龍戦」という声もある。(ベビー戦では"フルパワーの超サイヤ人4に戻す"と表現されている)
しかし、ベビー戦でも一星龍戦同様、超フルパワー特有の赤いオーラが出現しているため、真相は公式のみぞ知るといったところか。
ドッカンバトルでは、超フルパワーサイヤ人4の初出はベビー戦という扱いになっているようだ。
ただ一星龍戦では限界以上のパワーを渡すように悟空が求めているため、ベビーの時以上のエネルギーが注ぎ込まれてるのは間違いないだろう。