解説
ウィンター・ソルジャーやデッドプールなど、薬品や改造手術で後天的に超人的能力を得た兵士(戦士)。
MCU
第二次大戦期にアースキン博士が開発した「超人血清(Super Soldier Serum)」を投与された人物を指す。
広義では、それを後年の科学者が再現した血清の場合も含む。
肉体が強化されるが、当人の性格・人間性も増幅されるという副作用があり、善人はより善人に、悪人はより凶暴な悪人になってしまう。
作中に登場した例
時系列順。
第1号。彼に投与した後にアースキンが死亡したため、製法が失われてしまった。
- ペギー・カーター / キャプテン・カーター
- イザヤ・ブラッドレイ
1950年代の再現実験の被験者。唯一の成功例だったが、黒人であることを理由に酷い仕打ちを受けたため、約30年後に脱走。現在は隠遁生活を送っている(公には戦死扱い)。
血清を再現しようとした科学者の1人だが、失敗し「ハルク」となってしまった。
ブルースが造ったものからより改良された血清、そしてハルクの血を投与され「アボミネーション」となった。
- フラッグ・スマッシャーズのメンバー
元ヒドラの科学者ウィルフレッド・ネイゲルが再現に成功した血清を、スポンサー経由で手に入れ投与した。
- ジョン・ウォーカー / 二代目キャプテン・アメリカ
スマッシャーズの鎮圧任務中に、そのリーダーであるカーリが戦闘中に落としたアンプルを回収、投与した。