CV:無し
登場話:第30話「レーダの最後」
概要
暴魔博士レーダから「暴魔百族の守り神」と呼ばれた暴魔獣。骸骨の鎧を身にまとい、胴体が青く隆々とした筋肉に覆われた力強い外見をしており、巨大な鋏のような剣で武装している。
最初から巨大な姿で登場し、レーダの最終作戦に従軍する形でターボロボ、ターボラガーを相手取った。
活躍
暴魔城に囚われた太宰博士を救出したターボレンジャーの元にレーダと共に出現。
彼等の乗って来たターボラガーを攻撃し、コックピットからレッドを放り出して変身解除に追いやる。他の4人をレーダが攻撃して変身を解除させる中、ターボラガーを破壊しようとするも、起き上がった太宰博士が内部に乗り込んで起動させたことで未遂に終わる。
ターボラガーと共に囮になり、5人がターボロボを復活させる時間稼ぎをしようとする太宰博士だったが、レーダの大暴魔術砂地獄によって両者を地の底に沈められてしまう。
邪魔者がいなくなったところで、レーダの命を受けて丸腰のターボレンジャーを叩き潰そうとする超魔神ボーマだったが、今度はシーロンがターボビルダーを駆って救助に現れ、ロボ形態に変形したターボビルダーのビルダーストームで足止めされてしまったことで、そのままターボマシンの修理が完了してしまう。
復活し、ターボラガーと太宰博士を救出しに向かうターボロボだったが、尚もレーダは大暴魔術砂地獄でターボロボを妨害。超魔神ボーマもターボロボを攻撃する。
窮地を脱するため、レーダとの一騎打ちに挑むレッドが抜けた4人の操るターボロボを苦戦させ、高速剣を叩き落として追い詰めるも、その時奇跡が起こった。何と、自身の攻撃で倒れたターボロボとターボラガーの手が重なり合い、不思議な光を発したのだ。その影響でレッドはレーダの術を打ち破り、見事に彼を撃破する。
ターボラガーも砂地獄から復活し、2大ロボはスーパーターボロボへと合体。超魔神ボーマは、新たなる合体ロボのスーパーミラージュビームを喰らって爆散した。
一方、レーダまで倒されたことを受けラゴーンは「おのれ、ターボレンジャー!勝ったと思うなよ。暴魔百族の底知れぬ恐ろしさ、思い知るのはこれからだ!!」と、これまでに無い程の憤怒の炎を燃やすのだった……。
余談
モチーフは無し。
超魔神ボーマの登場した第30話はレーダの退場回となっており、3週連続で主要幹部が退場する回が相次いだ。それと同時に今エピソードはスーパーターボロボの初登場回となった。
『百化繚乱[上之巻]』によるとデザイン画の段階では「マジンボーマ」と言う名前だったが、第19話の氷魔と炎魔の様に名前に漢字が入った暴魔獣となっている。
関連タグ
ジャシンボーマ:同じく「暴魔百族の守り神」と呼ばれた暴魔獣。