「許してくれ!もういい!戦いたくなんかないんだ!!」
演:二葉要
概要
『ギーツエクストラ 仮面ライダーパンクジャック』の登場人物。
作中に登場するロックバンド「ウェザーハーツ」のメンバーで、ギターコーラス担当。
仮面ライダーブッチーに変身する。
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ここから先は『ギーツエクストラ』に関するネタバレです。未見の方は注意!
彼にはカオルという妻がおり、彼女は子供を妊娠していた。妻と子供を養っていかなければならないのもあって、「ウェザーハーツ」が一向にブレイクの兆しがないことに対して焦りが生じており、現実を受け止めていたウィンとも衝突していた。
そのため、「ただ努力しても願いが叶わないなら一発逆転を狙うしかない」と思い、デザイアグランプリに参加した。しかし、ゲームを行う中で「愛する妻と子供がいるから死ぬ訳にはいかない」「いくら願いを叶えるためとはいえ生命を懸ける訳にはいかない」という思いが生じ逃走を図る。当然、それを運営側が許すはずもなく警備隊ライダーによる武力執行を受け、強制的にジャマトと戦わされてしまうが、そこに運営スタッフとして勤務していたウィンと再会し、彼に助けられる。最終的にヒロキは「棄権」を選択し、デザグラから脱落することとなった。
脱落後の世界では、ライブハウスのスタッフとして勤務しているものの、記憶抹消の影響で音楽に対する興味も情熱も消えてしまっていた。これから産まれてくる子供のことを思い、妻と共に幸せそうな笑みを浮かべるヒロキ。そんな彼の様子を眺めていたウィンは、「音楽を忘れたお前と、音楽をやってたお前、どっちが幸せなんだろうな…」と一人静かに呟くのだった。
後に本編で英寿が世界を作り替えた影響で彼も記憶を取り戻している可能性がある。最終回ではウェザーハーツが再出発したことが示唆されており、もしかしたら彼も活動を再開したのかもしれない。