概要
遊戯王OCGにおけるカテゴリーの1つ。属するモンスターは全て光属性・雷族で統一されている。電池に手足がついたロボットのような姿が特徴。
電池らしく、自分フィールド上の状況によって自身や他のモンスターに影響を及ぼす効果を持つカードが多い。また、充電式なのか墓地からの回収も得意で、専用サポートカードも4枚中3枚が蘇生・サルベージ関連となっている。
弱点を挙げるとすれば、下級アタッカーのステータスが不安定な点や「スキルドレイン」などの無効化カードが苦手な点など。もっとも、上記の回収だけでなくバウンスや全体破壊などの除去ギミックもあるため、使い手次第では環境上位カテゴリー相手でも、油断ならない動きを見せるカード群でもある。
かつては「電池メン-単三型」を「地獄の暴走召喚」で三体並べ、相手のフィールドを真っさらにする「漏電」を絡めて合計9000ダメージ(攻撃力3000×3)を叩きこむ1ターンキル型や、1枚で電池メンが2体フィールドに並ぶ「電池メン-単四型」や「携帯型バッテリー」を使いエクシーズ召喚を狙うデッキが主流であった。
近年では「電池メン-角型」が登場し、「帝王の烈旋」、「アーティファクト-モラルタ」など、相性の良いカードが現れたことで、稀に大会でも入賞するほどの実力を手に入れた。
ゲーム作品において
タッグフォースシリーズでは、デュエルアカデミアの制服を着ている姿の龍可がこのカテゴリーのデッキを使用している。
タッグフォースのシナリオにおける設定上、制服着用時は龍亞と龍可が互いのデッキを入れ替えて使用しているため、本来は龍亞のデッキである事になっている。