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青のすみか

あおのすみか

キタニタツヤのシングル曲で、TVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマ。
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楽曲情報編集

作詞・作曲・編曲・歌:キタニタツヤ


概要編集

キタニタツヤが2023年に発表した新曲で、同年7月6日から8月3日にかけて放送されたTVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマとして起用された。CDは7月19日に発売され、各種ストリーミングの累計再生回数で本人初の1億回を突破している。英題は『Where Our Blue Is』。


コンセプトは青春時代特有の別れ。インタビューによると、アニメ制作側から「青春時代をテーマにして、パッと聴いた印象では爽やかな印象になってほしい」という注文を受けたが、『呪術廻戦』はダークファンタジーであるためバランスを取るのが難しかったという。


MVではドバイでロケを敢行し、「青のすみか」というタイトルでありながら、キタニタツヤ本人が赤いペンキをかぶったり、一面真っ赤な映像が入ったりと、青色を際立たせる演出がなされている。また、アニメ本編が主要キャラクターの青春時代を描いていることもあり、学校のチャイムウェストミンスターの鐘)を曲中に取り入れるなど、原作へのリスペクトが込められている。


さらに、サビ前にはクラップが入っているが、ファンの間では「本編を見た上でこの曲とOP映像を見てみると、あるシーンを皮肉っているようにしか見えない。」といった声が相次ぎ、それを連想させないようにOP映像の一部を「不義遊戯」に差し替えたMADも投稿された


余談編集

MVの真っ赤な一面や上半身に血塗れの意味は、恐らく朱夏を表しており、青春の次は朱夏、つまり「あの頃の青春に戻りたい」という五条悟にとっての後悔の意味をキタニタツヤは込めたのかもしれない。


2023年11月16日に日本テレビ系列で生放送された『ベストヒット歌謡祭2023』では、キタニタツヤが体調不良により急遽出演取り止めになってしまい、代打で丸山隆平関ジャニ∞)が歌唱した。なお、関ジャニ∞はキタニタツヤが『アンスロポス』を楽曲提供した縁があり、丸山は代打が決まった際にカラオケ館で2時間練習して本番に挑んだ。約1ヶ月後、フジテレビ系列の『2023FNS歌謡祭第2夜』でキタニタツヤ本人が歌唱した。


12月には『第65回輝く!日本レコード大賞』の特別賞を受賞、『第74回NHK紅白歌合戦』で本楽曲が披露された際には、アニメ本編映像が舞台後方で流れたこともあり、ファンから「夏油傑国葬」という3年前と似たような反応が相次いだ。


関連動画編集

公式MV編集


ノンクレジットOP編集


関連項目編集

キタニタツヤ 呪術廻戦 五条悟 夏油傑


燈(楽曲):懐玉・玉折のEDテーマ

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