概要
何故か提督以上に人望のある吹雪が提督代理として鎮守府を仕切る内容の漫画。
不定期に更新中。2019年6月20日の投稿分をもって、内容に一区切りがつき、以降は短編が連載されている。
登場人物
主人公。イベント時における一時的な代理提督…のはずだったのだが、今ではすっかり鎮守府の顔的存在。あくまで代理という立ち位置だからかケッコン艦である加賀等には強く出れなかったりする。その一方で多くの艦娘(特に睦月を始めとした駆逐艦)からは大きな信頼を得ており、大淀が本物の提督を差し置いてまで指揮を頼むほど。戦闘での実力は未知数だがネ級の砲撃を裏拳で跳ね返す(金剛直伝)など、並大抵でないことは確か。
バレンタインには多くの駆逐艦からチョコを貰っており、お返しも自分一人で作っている。ある意味この上ない理想の上司。ハロウィンで仮装した際にはその魅力(?)に多くの駆逐艦が犠牲に…。
ケッコン艦その1。提督LOVE勢なので吹雪が指揮を執っていることはあまりよく思ってなかったが、最近は提督の扱いがアレなせいか若干投げ出し気味になっている。あと怒らせると怖い。
ケッコン艦その2。ケッコン艦であるが付き合いが長いのと日頃の提督の行いの為こちらは提督の扱いは大ざっぱ気味。しまいには家具扱いにまでした。任務娘というポジションでもあるためか艦娘の中では一番提督と会っている。
よくあるパターンの食い意地が強い一航戦の埃。
この手のパターンでは珍しく、加賀どころか吹雪からもあてにされてない。
バレンタインで提督がチョコを一つももらえなかった元凶(それでも一つしかなかったが)。
提督LOVE勢の筆頭…ではない。どんだけ人望ないんだここの提督は…。
クリスマスに牛丼用意したりとどこかずれている。
提督LOVE勢ならぬ吹雪LOVE勢。提督代理である吹雪にケッコンカッコカリを申請したり、バレンタインで吹雪が他の駆逐艦からチョコを貰うのおぞましい顔で見ていたりと若干ヤンデレ気味だが、吹雪からは友人程度にしか思われていなかったりする。因みににゃしいという方の睦月。
吹雪に思いを寄せる睦月に助言をしたりしているがあまりに睦月の度が過ぎると姉妹から外したりする。そんなわけで基本的に他の睦月型の面倒は彼女が見ていたりする。
ハロウィンでは睦月を吹雪の犠牲にさせない為に…。
提督代理で疲労のたまった吹雪の癒し、であるが憧れではなく姉のような存在として見られている。
正月では羽根つきで吹雪にボコボコに負けるのが定番。
「不幸だわ~」…がその光景を見ている姉の感情は…。
吹雪の憧れ的存在。なのだがそれ故吹雪に距離が置かれていると思っており、気軽に接している山城を若干妬き気味に見ている。
「本当に不幸なのは距離を置かれたあなたの姉の現状よ…」
本来の朝潮といえば提督の命令に忠実で真面目な艦娘であるが、この漫画ではちょっと違う。
眼差しは若干釣り気味。駆逐艦の中では唯一吹雪が提督代理をしていることを気に入ってない(かといって提督を信頼しているかと言えばやっぱり微妙なところ)。一応、提督が決めたことであるためか従ってはいるが同じ駆逐艦として対抗心を燃やしている。言ってしまえばライバル的ポジション(勿論吹雪にはその気はない)。その気持ちが強く出た時にどこか抜かすため、その点を荒潮から心配されていたりする。
因みに荒潮以外の妹は吹雪のファンな模様。
その他大勢の艦娘が登場している。
基本仮面をつけている提督。吹雪に提督代理を頼んでどこかに行ってしまっていた。
帰ってくるも新しく着任した艦娘から提督と認識されなかったり、本来提督LOVE勢であるメンツからスルーされたりと結構扱いが悪い。
まあ、それ以降もほとんど着任しなかったり昼寝していたりと、上記の吹雪の行いと比べたら当然の結果なんだろうけど…。
関連タグ
艦隊これくしょん 艦これ 艦隊これくしょん(二次創作) 艦これ漫画
以下、ネタバレ注意
実は吹雪は二代目艦娘提督であり、初代は龍田が務めていた。しかしその優秀さゆえに、龍田は大将へ抜擢され、更に現在は元帥として、他の鎮守府の提督を務めている。
この鎮守府の視察に来た際には、吹雪が提督代理をしていることを知って、提督を〆にかかった。その後、吹雪の提督代理の任を解こうとするも、吹雪はそれを拒否。演習の結果、吹雪に敗れ、潔く身を引いた。
龍田が提督をしている鎮守府に所属している。