日本国有鉄道(国鉄)が1965年から新製・運用開始した交直流両用急行形電車。
60Hz地域(北陸以西)向けの抑速ブレーキ装備車で、制御車・付随車は50Hz地域向けの455系と共用(455形)となっている。
1969年以降の新製は50/60Hz両用の457系に移行した。
国鉄分割民営化時には既に本来の目的である急行運用はなく、JR西日本及びJR九州に普通車のみが承継された。21世紀に入り、老朽化やアスベスト問題で急速に廃車が進められ、2014年現在、JR西日本の金沢支社管内において457系とともに普通・快速列車運用に一部が残存していたが、2015年3月14日のダイヤ改正で運用を終了した。
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165系:直流専用急行形でほぼ同じスペック。ただし、こちらは客用扉のステップがない。