概要
ベヨネッタシリーズ最新作。
初発表は2017年12月7日のThe Game Awards。
それから約4年、2021年9月24日のNintendo Directに待望の続報が発表され、2022年10月28日の発売が決定した。
前作から実に7年ぶりの御披露目であり、「もう……酷い遅刻だわ」とベヨ様も御立腹。
それを晴らして余りあるアクションがマルチバースの日本などを舞台に開幕する模様。
あらすじ
舞台は崩壊したニューヨーク。
あらゆる文明が破壊され、全ての人類が死滅した闇の中で、
悪魔とも天使ともつかない、未知の敵との熾烈な戦いを
生き延びたベヨネッタは、精根尽き果て、
満身創痍で人類最後の希望を込めた弾丸を放つ。
再び、ニューヨーク。
青い空の下に摩天楼がそびえ、普段と何一つ変わらない
人々の活気が街に溢れている。
その人ごみの中を、周囲の目を引きつけながら歩く女性がいた。
彼女の名はベヨネッタ。そんな彼女の頭に1人の少女の声が届く
「頼む、力を貸してくれ…手遅れになる前に!」
崩壊と繁栄、2つの場所が
意味するものとは……?
(公式サイト「STORY」より引用)
登場人物
CVは日本語版のみ記載。
前作からのキャラクター
主人公。500年前の魔女狩りを生き延びたアンブラの魔女。
世界の崩壊を止めるために、ヴィオラと共に「混沌の歯車」を捜索するため様々な平行世界を股にかける。
ベヨネッタと共に500年前の魔女狩りを生き延びたアンブラの魔女。
ヴィオラの指示により、シグルズ博士の捜索のため謎の研究所へと向かう。
SIDE CHAPTERでは彼女を操作して横スクロールアクション式のステージを進むことになる。
「The Gates of Hell」のマスター。
今回はホムンクルスから得られる「エンブリオ」でアイテムとアクセサリーを、天使から得られる「ヘイロウ」で厳選の一品を提供してくれる。
真実を掴むために、まるで何かに取り憑かれたかのように世界中を飛び回るジャーナリスト。
ベヨネッタとの関係は、彼女の事を「セレシータ」という愛称で呼ぶまでに発展したようだ。
ストーリーを進めていく内に、彼にある異変が起こる。
ニューヨークの裏社会を立ち回る情報屋。
ベヨネッタに対する態度とは裏腹に愛妻家で子煩悩だが、ホムンクルス襲撃の一件で妻と子供を失ってしまい、絶望に暮れる。
新キャラクター
もう一人の主人公。
突如として空から降ってきた謎の少女。アンブラの魔女らしいが、その実力はまだ半人前。
ベヨネッタに「キティ」と呼ばれては揶揄われている。
武器は魔獣「チェシャ」が宿る不思議な日本刀「魔舞太刀(まぶだち)」。
なお、CVを当てている沢城女史は初代にてセレッサの声を当てている。
実は彼女にはある秘密があり……
天才科学者 ミッドマイアーズ・シグルズ博士(CV:関俊彦)
車椅子と試験管が一体化したような乗り物に乗っている、謎の天才科学者。
どうやらホムンクルスやマルチバースについて何か知っているようだが……?
マルチバースの崩壊を止めるために、ヴィオラは彼の捜索をジャンヌに頼み込む。
シンギュラリティ(CV:???)
ベヨネッタを「アーク・イヴ・オリジン」と呼ぶ謎の存在。
ホムンクルスを操り、自らの住む平行世界「アルファバース」を拠点として全てのマルチバースを一つにするためにアーク・イヴ(ベヨネッタ)の抹殺を目論んでいるらしい。
平行世界の同位体たち
CVは同位体と同様。
ストリートの魔女 ベヨネッタβ1
東京にて出逢うベヨネッタの同位体。
ピンク色の髪にサングラス、ストリートファッションが特徴的。
魔獣「ファンタズマラネア」と契約しており、「イグニスアラネアヨーヨー」を武器として操る。
隻眼の魔女 ベヨネッタβ2
中国・秦蘭にて出逢うベヨネッタの同位体。
真紅のチャイナドレスを纏い、右目に眼帯を付けている。
魔獣「戦闘機関車・轟怨」を宿した「デッド・エンド・エクスプレス」を武器として操る。
後宮の魔女 ベヨネッタβ3
エジプトにて出逢うベヨネッタの同位体。
褐色の肌と銀色の髪に、白いドレスを纏っている。
魔獣「マルファス」の力が込められた「シムーン」を武器として操る。
怪盗の魔女 ベヨネッタβ4
フランスにて出逢うベヨネッタの同位体。
金色の髪とダークブルーの怪盗衣装に赤と青のマントを纏っている。
魔獣「ミクトランテクートリ」と契約し、「アブラ・カタブラ」を武器として操る。
トレーラーでは正史のベヨネッタと交戦していたが……?
新要素
デーモン・スレイブ
魔獣達を自在に召喚し操る技。魔獣それぞれの特性を利用して戦う。
前作までとは違い、好きなタイミングで発動可能。
デーモン・マスカレイド
召喚した魔獣と融合し、その強大な魔力で攻撃する新技。
戦闘時以外にも、様々な探索に活かせる場面もある模様。