曖昧さ回避
NHK BS1
1989年6月1日に「NHK衛星第1テレビジョン」、通称「BS1」として開局・放送開始（当時はアナログ放送）。スポーツ・地域情報・国際情報を取り扱う番組を中心に番組が編成され、映画やコンサート、アニメ、海外ドラマ等を放送をしていた「BS2（NHK衛星第2テレビジョン）」との差別化が図られていた。
2000年12月1日にBS2Kチャンネルの1つとしてBSデジタル放送がスタート。2011年4月1日には3つあったNHKのBSチャンネルを「BS1」「BSプレミアム（旧）」の2つに再編している。
主な制作番組
日本に住む外国人がパネリストとして出演し、鴻上尚史が司会。日本の文化に対して各国の人に「これはあなたの国でも流行る?」「似たようなものはあなたの国にもある?」などと言った話を聞いていく。
日本語の部分は英語字幕が入る。外国人パネリストは英語で喋り日本語字幕が入る。
- プロ野球中継
夕方以降はNPB、午前中にはMLB（メジャーリーグ）のプロ野球生中継を放送。
原則プロ野球の試合が組まれていない「オフシーズン」「シーズン中の毎週月曜日」に放送。「野球に纏わる究極の辞典」をコンセプトにしたバラエティー番組。
- 大相撲中継
年6回開催される各場所の大相撲生中継では、午後から地上波・総合テレビに放送が切り替わる15時（or16時台）まで、三段目や幕下、十両の取組の模様をサブチャンネルでお届け。デジタル放送完全移行までは「BS2」で放送していたが、「BS1」へ移ってきた。
NHK BS
2018年12月1日に「NHK BS4K」「NHK BS8K」の4K・8Kチャンネルが開局。その後社内ではチャンネル過多による統廃合が再検討され、2023年12月1日付けで既存のBS2Kチャンネル2つ「BS1」「BSプレミアム（旧）」を一本化・再編、「NHK BS」に移行する方針が示された。
チャンネル統廃合に先行して、これまで「BS1」で放送していたスポーツ中継の整理が行われている。
主な制作番組
統廃合時点では、放送時間の変更はありつつも「BS1」「BSプレミアム（旧）」の番組を据え置き。
BSプレミアム時代に2K画質で放送されていた「大河ドラマ」「連続テレビ小説」「プレミアムシネマ」などが、こちらの「NHK BS」へ移っている。
