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Bohemian_Rhapsody

ぼへみあんらぷそでぃー

これが俺の人生なのか それとも幻想なのか 滑り落ちていく この現実から逃れられない
目次 [非表示]

ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンドボヘミアン・ラプソディーの項目を参照。


概要編集

Queenが1975年にリリースしたシングル。またはQUEENのアルバム、「A Night at the Opera(オペラ座の夜)」のB面に収録された楽曲。イギリスではQueen最大のヒット曲となり、世界的に代表曲として定着している。ベスト盤「GREATEST HITS」でも一曲目を飾っている。

また、現在では当たり前のように定着しているPVの先駆けとなったのはこの曲なのは非常に有名。


静かで幻想的なアカペラで始まり、そこからバラード、そしてオペラで一気に盛り上がり、そのままハードロックに繋がり、最後に再びバラードでしっとりと終わるというプログレ特有の劇的な構成は非常に評価が高い。


オペラのパートでは、フレディたちの音声を多重録音することによって、「何百人もが合唱しているという効果」を出すことが行われた(こうした特殊な録音方法を使った関係上、ライブではオペラ部の合奏を再現することができず、ステージを暗転させてオリジナル音源をそのまま流し、その間にメンバーたちが着替えて、ハードロック部で再び登場する…という演出がとられていた)。また、ライブでは冒頭のアカペラ部分もカットされいきなりピアノイントロから始まる。


バラード部分のサビ「ママ~ウウウウ~」の部分は聴いたことがあるという人も多いはず。名曲なので全編一聴の価値あり。


ジャケットも暗闇に浮かぶQueenのメンバー4人の顔が印象的で、pixivでこのタグが使われる用途もだいたいこれのパロディイラストである。


歌詞編集

歌詞の内容は非常に暗く、アルベール・カミュによる1942年の著作「異邦人」の影響がみられる。パートごとにストーリーがはっきりしているため、分けて説明。

アカペラ〜イントロバラード部編集

何らかの理由(おそらく未遂や正当防衛)で男を銃で殺してしまった貧乏な少年の裁判が明日に決まる。

結論が分かりきった裁判に、主人公少年母親に無謀ながらも命乞いをしている。


オペラ部編集

裁判官が彼に判決を下す。険しい裁判官の形相に怯える主人公。

聴衆は彼の行動にも一理ある、見逃してやれと擁護する意見が多かったが、裁判官は容赦なく死刑判決をくだした。

テイラーとマーキュリーによる「ガリレオ」「フィガロ」の掛け合い、および終盤でのテイラーの高音は非常に有名である。


ハードロック部編集

裁判官の無慈悲な判決に恐怖のあまり開き直る主人公。

自分に接してきたあらゆる者達を憎み、怒り、疑心暗鬼になる。


アウトロバラード部編集

結局開き直って怒ってもどうしようもないと気づいた主人公は自分の運命を受け入れる。

その時も変わらず風は吹いていた。


関連動画編集

PV


Live Aid 1985



その他編集

スーサイド・スクワッド編集

DCコミック原作のスーパーヒーロー映画。トレイラーのBGMとして本曲が使われている。


ハッチポッチステーション編集

グッチ裕三により犬のおまわりさんとミックスした曲が披露された。しかも結構完成度が高い

番組放送終了から20年近くが経つ現在もその完成度は当時の視聴者の間では語り草となっており、2021年放送の「おげんさんといっしょ」でも星野源自らがピックアップしたほど。

2019年にはグッチ裕三自らがリメイクしている。


glee編集

シーズン1のクライマックスで「ボーカルアドレナリン」が舞台で披露。クインが出産に至るまでが、クロスカッティングで同時に描かれる演出が話題となった。リードボーカルはジェシー役のジョナサン・グロフ。


Pentatonix編集

アメリカの5人組アカペラグループによるカバー。原曲より全音(2半音)下げて歌われている。


ネタ動画


関連タグ編集

Queen 洋楽 プログレッシブロック ジャケパロ

ボヘミアン・ラプソディー

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