E組RGBトリオ
いーぐみあーるじーびーとりお
漫画『暗殺教室』に登場する潮田渚、茅野カエデ、赤羽業(カルマ)の三人組を指すトリオタグである。
『暗殺教室』のもう一人の主人公である渚を中心に、ヒロインのカエデ、親友兼ライバルのカルマはメインキャラクターに据えられており、共に描かれることが多い。
漫画12話表紙ではスーツ、ドレス姿の三人が描かれ、フジテレビとのコラボ企画でも三人が描かれている。
暗殺教室のサブタイトル「○○の時間」に生徒の名前が入っているのは、原作では三人と寺坂・竹林のみ(アニメでは三人とイトナのみ、限定配信で竹林も)である。
この三人にE組イケメンコンビの磯貝悠馬と前原陽斗を加えた五人は3年E組うた担としてアニメ『暗殺教室』のオープニングテーマを担当している。
また修学旅行では、この三人に杉野友人、奥田愛美、神崎有希子を加えた六名で班による暗殺計画を練っており、アニメでも修学旅行回である7・8話では修学旅行4班Ver.の青春サツバツ論を披露している。
この三人の関係は渚を中心としたものである。
pixivでの傾向としては、三人が仲睦まじくしている様子が描かれている他、NLである渚カエ+カルマ、もしくなBLであるカル渚(ないし渚カル)+カエデに二分される。
お互いの呼び方は下記の通り、他のクラスメイトたちと一線を画する呼び方をしている。
呼び手\相手 | 渚 | カエデ | カルマ |
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渚 | 僕 | 茅野 | カルマ君 |
カエデ | 渚 | 私 | カルマ君 |
カルマ | 渚君 | 茅野ちゃん | 俺 |
渚とカエデは、基本的に男子は苗字に君付け、女子は苗字にさん付け(例外、杉野、律、イトナ君)。
カルマは、男子は苗字での呼び捨て、女子はさん付け(例外、中村、律、イトナ)。
渚とカエデ |
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教室では席が隣同士で仲が良く、揃いのツインテール。
クラスの男女で一番背が小さいという共通点もある。修学旅行で同じ班、肝試しでペアになるなど行動を共にすることが多い。
ビッチ先生が赴任早々、渚に食らわせたディープキスについて、茅野は「分からないけど、何かイラッとした」という(カルマは面白げに見ていた)。
因みに記念すべきDVD&Blu-ray第一巻の初回特典で青春サツバツ論のデュエットを果たしている。
渚とカルマ |
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三年間連続で同じクラスであり、互いに名前に君付けで呼び合う。
暴力沙汰で停学処分を食らっていたカルマとの距離を掴みかねているクラスメイト達にとって渚の存在が緩衝材となっている。
また渚の女装姿などを共に写メったり、男の娘ネタを振るのは主にカルマか中村である。
この二人の青春サツバツ論のデュエットはDVD&Blu-ray第二巻の初回特典となっている。
カエデとカルマ |
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三月に転校してきたカエデと、停学中だったカルマは停学明けに出会う。
渚との絡みが多い二人だが、二人だけの組み合わせが取り扱われるのは珍しい。
渚を介して共に行動するようになった二人は他のクラスメイトたちと一線を画す呼び合う仲。
共通点はカルマが煮オレシリーズ、カエデがプリンを好むように甘ったるい物好きである点。
RGBトリオとは、イメージカラーが光の三原色、即ち赤(RED)・緑(GREEN)・青(BLUE)の3人組のことである。
カルマは赤毛、カエデは緑髪、渚は水色系統の青髪であり、それぞれがイメージカラーである。
肌の色が変わるとはいえ、基本色が黄色の殺せんせーとカラフルな髪色の三人が並ぶと見栄えが良い。
また、偶然なのか必然なのか、三人の名から連想できるものが某携帯獣で最初に選べる三タイプだったりする。
人間関係のみならず、三人には共通項がもう一つ存在する。
それが暗殺者としての類稀な才能である。
カルマは復帰当初から戦闘面、およびだまし討ち等で際立った才能と実力を発揮、渚も一流の暗殺者たちにその天性の才能を見出されて成長することとなる。
そして茅野は「最初から暗殺を目的にクラスに潜入しており、そのことを土壇場になるまで誰にも気付かせなかった」という二人に匹敵する実績を上げている。