世界の守護者にして、破壊者。
概要
アーケードゲームである『ロードオブヴァーミリオン』シリーズから派生した作品。
アーケード用のナンバリングタイトル以外の派生作品としては四作目となる。
PCオンラインゲームらしく、操作キャラクターのカスタマイズの自由度がアーケード版より向上している。
初代~Ⅲまでのカスタマイズは武器と、アバターアイテムしか変える事が出来ないものの、
本作では髪や肌の色の選択や装備品が、ゲーム中に操作できる3Dキャラクター自体のグラフィックにも反映される。
『ロードオブヴァーミリオンIII』では四対四対戦であるが、今作では七人からなるチーム同士で対決する。
オープンβテストに先がけて、ニコニコ静画にて使い魔コンテストが開催された。
世界観
平行世界がいくつも存在するが、それぞれの世界は滅ぼしあう宿命にある。自己の世界を守護し、他の世界を破壊する力となる「刻印」を得た「刻印の者」たちと、数多の世界の背後で暗躍する「創世教団」がそれぞれの思惑と意思をもって活動する。
「ドゥクス」を持つ名のキャラクターが本作でも登場する。
本作では複数人存在し、幼女の姿をしている。彼女たちは「ドゥクスシリーズ」と呼ばれ、刻印の者の前に現れる。
「本来は同一の存在」らしいが、現れた先の「刻印の者」の影響を受け、それぞれが個性を持つに至っている。
本作で新たに登場した平行世界
- ヴァーミリオン
「紅蓮」の伝説が語られるファンタジー風の世界。これまでの作品の舞台となったアケローン大陸やレムギア大陸に近い雰囲気である。
初代に登場したアヴァリシア王国に似た名前の「アヴァリシア統一王国」がかつて猛威を振るい、アルカウス等の都市を滅ぼしている。
その王は紅蓮の片目を持っていたといい、「統一王」の血を引くとされる王家の者は生まれると片目をつぶされてしまう。
- ブレイズ
魔法が実在しながら、それを科学が優越するスチームパンクな世界。蒸気の代わりに世界の精髄を原動力とする機械が普及している。現在<機械帝国>こと機械化帝国マシーネン・エンパイアによって支配されている。
彼らは人間の敵となる魔物や怪物を退治しているのだが、一方で抑圧的な統治も行っており、人間のレジスタンスが社会に存在する。
- トワイライト
現代もののライトノベルや伝奇小説の舞台になりそうな、我々の知る現実世界によく似た世界。
異世界から侵入した「刻印の者」が襲撃事件を起こしているが、謎の組織が隠蔽しているため、世の人々の殆どはそれを知らない。
- ライズ
和風ファンタジーを連想させる世界。近世までの日本のような刀剣や銃火器を、獣人種族が操る。強力な支配者が世界に出現する事で争乱が生じ、その支配者が突然姿を消した事が更なる戦火を招くという戦国時代の様相を呈している。
- クローム
月面都市を築ける程、科学が発達した遠未来的な世界。この世界の人類は太陽系全域へと進出しているが、故郷である地球「アポカリプト」は汚染されてしまっている。
この世界における支配階級が住むのは、月面都市「ハイペリオン」。
登場人物
ヴァーミリオン
トワイライト
ブレイズ
ジェレミー・スターリング(CV:田村睦心)
ドゥクスシリーズ
創世教団
初期使い魔
アンネローゼ・エッセルナッハ(CV:藤井ゆきよ)
ケットシー(LoV)(CV:青木瑠璃子)
コラボ
本編シリーズ同様、外部作品のキャラクターが使い魔として参戦する。
『サガフロンティア』(アセルス、アルカイザー、メタルアルカイザー)
『ヴァルキリープロファイル レナス』(レナス・ヴァルキュリア)
『ファンタジーアースゼロ』(ナイアス、ヒュンケル、ワドリーテ、ライル、ティファリス)
『フロントミッション ザ・ファースト』(ゼニスⅤ、レイブン)
関連タグ
紅蓮の王 ロードオブアルカナ ロードオブアポカリプス ロードオブヴァーミリオン煉