MEMちょ
めむちょ
「私はネット上のマーケティングとセルフプロモーションでここまで来たんだよぉ?
こう見えてバズらせのプロなんだけどぉ?」
「人は謝ってる人に群がるんだよ、謝ってるって事は悪い事をしたって認めたって事でしょ?
悪い事をしたなら石を投げていいよね?
そんな風に謝罪って日本人の道理的には正しいけど、炎上対策としては下の下なんだよ」
「でも私合理的じゃないからさ」
「悲しんでる友達を見たら、なんかしたいって思っちゃうのが人間てもんでしょ」
人気ユーチューバー。Youtubeの登録者数は37万人、TikTokのフォロワー数638k。
恋愛リアリティショー『今からガチ恋♡始めます』(今ガチ)でアクアと共演し、番組の終了後にアクアに誘われて「B小町」に加入し、一度は諦めていたアイドルの道を歩み始める。
後ろ髪が跳ねた金髪ショート(プリン調)と八重歯、悪魔を模した黒いカチューシャが特徴。作者としても扱いやすいキャラクターらしく、デフォルメ化される回数が際立って多い。
一見ぶりっ子な性格だが、周りの状況を客観的に見ることが出来る冷静さと、新しい事に挑戦する度胸や行動力を持ち合わせている。
かつてアイのファンであり、昔からアイドルになることが夢だった。しかし、高校時代に倒れた母の代わりに家計を支え、弟2人を大学に行かせた経緯がある苦労人。その時点で23歳を迎えていたが(アイドルの募集資格としては、20歳がギリギリ可能)、母親から応援されてアイドルを再び志すことになった。
行き場を失った情熱でTikTok、Youtube配信を行った際に「(休学中で籍は置いてるから)現役JK(笑)な感じでやっていたら登録者数が増えて引っ込みがつかなくなってしまった」とのこと。
新生「B小町」に加入後は、苺プロダクションに「アイドル業務受託」という形で入社。歌唱力はヘタウマのレベル。またユーチューバーとして培ったネットの分析力、知り合いのプロデューサーとのコネクションで新生B小町のネットプロデュースも手掛ける。
また年長者として、一歩引いた立場から周囲の人間関係の潤滑油役を担う。特にアクア・あかね・かなの三角関係には気を揉んでいる。
演技経験に関する描写は特にないが、若者特有の中身のない会話をしまくって、精神的にはアラフォーぐらいであるアクアをダルくさせるぐらいにはJKを演じ切れている模様(一方で、同じシーンにおいて『若者特有の会話ダルい』の部分だけ太字になっていたことから、実は内心アクアと同じぐらいダメージ受けてた可能性も示唆されている)。
恋愛リアリティーショー番組「今からガチ恋♡始めます」の共演者。
共演者の中でも一番話し合っていたうえ、お互い打ち解け合ったことがきっかけで身の上話を聞いた彼からB小町加入を勧められた。彼を巡る三角関係を把握している数少ない存在。
そのため、アクアに対してかなへの態度を改めるよう収録終わりの彼を自宅に連れて行き(※アクアは未成年なのでバレたら一発で都条例違反となる。実際、本人から指摘されアタフタしていた。)説得したが、「半端な気持ちで近づいたら有馬に迷惑をかける。」と言われたことで彼の気持ちをある程度汲み取り静観することにした。
同じくB小町のアイドルの一人。
アイドルに憧れていた者同士、気が合う。MEMちょはルビーの性格を気に入っている節がある。実際前世の彼女は同じ世代で同じファンであったため気が合うのは当然といえる(なお、ルビーの前世はアイと同い年のため、逝去〜生まれ変わりまでの空白の4年間を差し引いても精神年齢的にはMEMちょよりも歳上であるが)。
同じくB小町のアイドルの一人。年齢により苦労したという話を聞いて同情したためメンバー入りを受け入れた。
かなからアクアの態度について相談を受けるなど、気兼ねなく話せる仲。
恋愛リアリティショーで共演した舞台女優。
MEMちょがアクアの理想の女性をアイだと言い当てたことから、徹底した調査を行いアイを演じたことが、あかねとアクアが交際するきっかけなった。
番組終了後もあかねがSNSにアップしたデートの写真に欠かさずイイネするなどアクアとの関係を応援している。しかしB小町のメンバーであるかなのアクアへの想いもその後知ってしまったことから「私はどっちを応援すれば」と板挟みに。
かつての推し。彼女が現役の頃から逆算すると小学生位の頃からハマっていたと思われる。
苺プロに入社し年齢バレする以前から、年齢については「18?」とクエスチョンマークが付けられている描写があった。その他、恋愛について聞かれた際に「ホストに本気になっちゃう感覚に近いかも」と語ってたり、流れで今ガチメンバーに焼肉を奢ることになった際に「思う存分食えや、餓鬼共!」と吹っ切れてしまうなど、些細なボロを出してるシーンもあった。
まぁ、まだ「MEMちょさんじゅうはちさい」なんてタグが付けられないだけマシだが…(あと13年は猶予があるので)
新生B小町加入後はグループ内では年齢を隠す必要がなくなったことやインフルエンサーという立場もあることからか、良い意味で年長者として振る舞う場面も出始め、時には「かなり歳上なのに、かなやルビーに敬語使われない」ことに複雑な感情を抱きつつも、大人の余裕で腹の底に留めていたりもする。
籍があるため、「現役JK(笑)」というのは経歴詐称ではないのだが、復学の予定があるのかは不明。
その後、アイドルや役者として露出が増えた影響か記者に追われることがあり、週刊誌にスッパ抜かれるくらいならと配信で年齢詐称していたことを公表。年齢不詳ユーチューバーとして現役JDを目指す企画を始める。その際コメントには「30代なら個人的に助かる」といった上級者のコメントもあった。
特に作品の本筋に関わるような重要なキャラクターではないはずだが、アクアと姫川の関係やアクア周りの女性関係を知ってしまうなど、(リアクション枠として)やたら振り回されるキャラクターである。
もともとはサブキャラの予定だったが赤坂アカが描いているうちに気に入りB小町に加入させたとのことだが、逆に言えばサブキャラのままであれば新生B小町はどうなっていたのかが気になるところ。
実写版の演者のあの女史は女性アイドルグループ「ゆるめるモ!」のメンバーとして活動していたという経歴を持っており、実年齢非公開(詐称と単なる非公開という違いはあったものの、終盤で経緯を明かしたことで同じ扱いとなった。)としている点、おバカキャラの一面を持っている点も共通している。
本編最終回の後日談を描いた16巻の描き下ろし漫画では『自称JD』の肩書になっており、年齢的な事情やグループのカラーもあってかアイドルを引退しB小町のプロデューサーに転向した模様。
描き下ろし漫画はMEMちょが“推し“を語るという配信の切り抜き動画を中心に、ネット記事や掲示板・SNSなどを同時進行で描写することで他のキャラの近況がうかがえるという形式になっており、配信の内容は作品のテーマを語るような役割で、最後は「あなたとあなたの推しに幸あれ!」というセリフで締め括られている。
実写版では、配信でりょーちん(演:葉山奨之)との結婚を発表している。
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