概要
『F-ZERO GX/AX』に登場。
35歳。惑星間タクシー「ギャラクシーキャブ」の運転手。語尾に「ッス」を付ける。
勤めていたタクシー会社では稼ぎ頭(左胸に付けた星のバッジは営業成績一番の証)だったが、社長と給与アップの要求が原因の喧嘩を起こした罰として謹慎処分を喰らってしまい、その後F-ZEROの広告を見て、タクシーをF-ZEROマシンに改造して参戦。
酔っ払いと熱愛カップルの客は苦手。スピード違反を頻繁に起こし、何度も銀河宇宙連邦にお世話になっている。
一方でタクシードライバーとしての矜持は守っており、優勝インタビューではMr.ZEROにタクシードライバーで最も大切な事を質問された際には「心の余裕ッス。F-ZEROでは余裕なんて言ってられないッスけどね」と、ある意味正論を語っている。
また、謹慎中でも会社の事は大事に思っており、Mr.ZEROに視聴者に対してメッセージする様リクエストされた際にはギャラクシーキャブの宣伝を行っている。
優勝賞金に関しての使い道は不明だが、Mr.ZEROに対して優勝賞金受け取りのレシートを渡している。
客の中には身長30mにも及ぶ巨体の者も居るらしく、喧嘩した社長に対して高身長の客も乗車可能な大型タクシーにしてもらう様に懇願している。
AXキャラの中では唯一『GX』のストーリーモードにも登場しており、第三話でモブとして登場している。
下記のムービーでは背景がニューヨーク→ハリウッド→太平洋→日本→中国→インド→エジプトと目まぐるしく変わる中でダンスを行う。
マシン
マシン名 | グルービータクシー(GROOVY TAXI) | 重量 | 1,280kg |
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性能評価 | ボディB/ブーストD/グリップB | マシンナンバー | 38 |
エンジン | CY94-H2×2+NG‐C32×2 | 製作者 | PJ |
PJが全財産を注ぎ込んで星間タクシーをそのままF-ZEROマシンへと改造したもの。元々タクシーなので4人乗りの広いコックピット空間を有している。グリップ性能が高く、とても操作しやすい。ただし、タクシー業界では暴走行為は厳禁なので、ブースト性能は抑え気味(GXのお約束に漏れず性能表示に反して実はC相当の加速力がある)にしてある。
また、敢えて料金メーターをつけたままにして、1レースあたりの運賃を算出しているらしい。