概要
2016年にB&T社が発表した銃の独自カテゴリ。
同社は拳銃と短機関銃の間を埋めるために作り出したと言っている。現状は後追いが少ないためこの種の銃は近い形式のピストルカービンとして扱われており、見方によっては次世代型ピストルカービンと言えるかもしれない。
簡単に言えば拳銃サイズでサブマシンガン並みの精度を出させるというのがこのカテゴリの売りであり、現状は元となるピストルがありそれにキットを取り付けてフォールディングストックとドットサイトが備え付けられる仕様に換装する形となっている。
主に警察といった法執行機関向けの製品となるが、勿論民間でも複雑な手続きを踏めばショートバレルライフルとして購入可能。
種類としてはCz75のスイス製クローンであるスフィンクスAT2000をベースとしたUSW-A1、グロックをベースとしたUSW-G、P320をベースとしたUSW-320が製造されている。
またFlux Defenseという会社がM17をベースとしたMP17という後追いを製造している。
昨今では『バイオハザードヴィレッジ』にてクリス・レッドフィールドがサイドアームとしてUSW-A1を使用したことで有名となった。
また他には『BF2042』にてMP28としてMP17が登場している。
エアソフトガン
Archwick社が東京マルイ製のグロック用コンバージョンキットとしてUSW-Gのレプリカが販売されている。
また、その後ASG社がB&T正式ライセンスでUSW-A1を日本円で3万円程度で販売している。(こちらはメタルスライドであり、逮捕のリスクを考えると購入することはお勧めできない。)