Underplayer
あんだーぷれいやー
【注意】この記事には『Undertale』の設定・キャラクターに関するネタバレが含まれています。記事を読む前に、原作をプレイすることを推奨します。
pixivユーザーでもある鱼腩によって制作された、『Undertale』の二次創作(AU)漫画作品である。完結済み。
設定は原作と特に変更点はないが、オリジナルキャラクターの「プレイヤー」が主人公として登場する。また、ゲームとしてのメタ要素がとても多く、原作の確信に迫る部分や裏設定・隠し要素など、更に作者による原作への独自の解釈も多い。
2592000秒前。
Undertaleの主人公人間が落ちる一か月前。その日、とある人間がエボット山から地下に落ちてきた。しかしその人間は、とくに慌てる様子もなく、Your best frisndsのリズムで鼻歌を歌い歩き出した。
*私のことは...プレイヤーと呼ぶといいわ。
(日本語文:YouTube日本語字幕から引用 英語文:原作英語文から引用)
主人公が落ちてくる一ヶ月前に落ちてきた謎の人間
性別は不明であり、赤く丈が長い服に黒い横じまがある服を着ている。
ゲームのハッカーであり、Undertaleの内部データを変換することができる。キャラクターの前の時間軸の記憶を引き出したり、時間軸を移動(接続)。自身のステータスを無限に増減することができる。しかし、過度な作業をしすぎると5日間ほど寝込んでしまう。
一面を覆う程の暗闇のような巨大なソウル(本人によると大きすぎるとの事)を持っており、体や容姿はフリスクの姿をコード化しコピーし、ソウルを小さく切り取り入れた物。モンスターを殺したことは一度もないがLvは何故か元から高く変換できない。
Gルートなどは外部から情報を得たが、自らを『臆病者』といい実践したことはなかった。モンスターを殺すことに否定的な考えを持ちPルートの為だけに遊んできたと言う。
そしてUndertaleの世界観やシステムに違和感を持ったため、登場キャラクター全員が幸せになれる普通ではあり得ない『本当のハッピーエンド』を自身の能力を使って作成しにきた。また皆と仲良くなろこともできる世界に主人公ではなく違う立場で参加して友達になるのが目標である。
ちなみに普段主人公を動かすプレイヤーとは全くの別人である。ゲーム内でセーブはできるがリセットなどの権限はUndertaleをプレイする別のプレイヤーが持っているためリセットはできない。
スケルトンのモンスター
スノーディンにて人間が来てないか見張っていた時にプレイヤーに出会い、過去のGルートの記憶を思い出させられたことから異常を感じすぐに『最後の廊下』にて審判を行った。
プレイヤーの考えを聞き納得したかどうかは別として「HPを含んだステータスを自由に変動させられたら攻撃すら通らない」と判断し、その後はフラウィーと一緒にプレイヤーの動向を見守る形になっている。
ルインズにいる花のモンスター
作中で初めてプレイヤーと出会う。
Gルートの記憶を思い出され最初は命乞いをするが、植木ばちに入れられ共に行動することになった。プレイヤーの考えを聞き、小馬鹿に思ったらしい。
主人公を操作する側のプレーヤーの行動(Gルート)はキャラの意思が含まれると考えていたがプレイヤーに否定されてしまった。
プレイヤーのことは信用していない。
地下に落ちてきた人間の子供
また、Undertaleの主人公でありゲームをプレイする時はこの子供の体を操作する。
性別は不明であり、紫の横じまが入った青い服を着ている。無表情に見えるが実は感情豊か。
作中では元々ソウルにあったゲームプレイヤーとは別の本来の人格として描かれており、リセットなどを自由に使いGルートなどで虐殺の限りを尽くすゲームプレイヤーを止めるためずっとソウルの中で戦っていたらしい。
最初に地下に落ちた人間の子供
フリスク同様性別は不明。黄色の横じまが入った緑の服を着ている。不気味な笑顔をしており頬は赤い。
作中のGルート内ではキャラが表の人格となっているが、ゲームプレイヤーにモンスターの殺害や時間軸を簡単に破壊され、もう地下のモンスター達が存在する価値も意味もないと考える様になってしまった。「お前ら全員殺させろよ」や「そしたらこの時間軸もぶっ壊してやる」などと言い、自身には他のルートに行くなどの選択肢がないと考えこんな自暴自棄な性格になってしまったと考えられる。
Coded_To_Reality
- Underplayer [Undertale AU] - "Coded_To_Reality" NITRO Remix
Nick Nitro氏が作曲したRemix曲。Playerのテーマ曲として使われている。