概要
2017年5月7日にライバルユニットとして初登場して以来、たびたび再登場を繰り返している。
ユニット名は直訳すると「スミレ色の暴力」。
スミレ色には「個性的な」「色気のある」といったイメージがあるが、それを踏まえて「個性の暴力」「色気の暴力」と解釈しても違和感がないトリオである。3人とも高いスペックを持ちながら、どこまでも「我が道を行く」性格なせいで、どこか強キャラのオーラを放っている。
また、LIVEバトル演出ではセンターのつかさが紫色、サイドの時子が赤色、同じくサイドののあが青色の衣装を着ており、紫を中心にしたグラデーションがイメージカラーとも解釈できる。
メンバー
桐生つかさ | 現役JKギャル社長。アパレル業を営みながらトップアイドルも目指すエネルギッシュなお方。台詞の一つ一つにビジネス書のアジテーションのような重みがある。ただ、そうは言っても18歳の未成年であり、馴れない仕事には戸惑うし、過去には失敗談もある。そういう面を見れば3人の中ではもっとも人間くさい(というか、以下の2人がおかしい)。 |
---|---|
財前時子 | 相棒であるはずのプロデューサーや客であるはずのファンを「豚」と呼んで調教する女王様。裕福な家庭に生まれ、才能にも恵まれていたが、それゆえ人生に退屈していたところがあり、芸能活動すら「暇つぶし」と断ずる。それでも育ちの良さは一流であり、一分の隙もない美貌はジム通いの賜物。 |
高峯のあ | あらゆるタスクを精密に処理するハイスペックロボ、のような人間。浮世離れした美しさやサイバーなファッションスタイルは自ら選び取ったもの。スマートな見た目とは裏腹に自己表現、自己鍛錬、食欲、いずれも旺盛。たまに禅問答のようなことを言うが、根はロマンチストである。 |
【Violet Violence】以外での接点は以下の通り。
- つかさ・時子 - 「アイドルトーク」が実装。デュオユニット【Red-Solids】を組む。
- つかさ・のあ - SR[エヴァネッセントフォール]高峯のあの背景につかさがいる
- 時子・のあ - 三船美優を交えてトリオ【アナダルトレイティッド】を組む。
登場
ライバルユニットとしての登場
2017年4月30日からの「ドリームLIVEフェスティバル ゴールデンウィークSP」第8ラウンド (5月7日〜8日) で初登場。
「他人のカレンダーに従う? 愚かね」と我を通す時子に、以前から時子と付き合いのあるつかさは「相変わらずだな、時子さん…」と苦笑する。それでも「ビジネスパートナー」「押しの強さ」という点で意気投合しており、のあは「私たちは、共通するファクターを持ってるのかも…」ともらす。
2017年8月21日からの「第25回アイドルLIVEロワイヤル」第9ラウンド (8月29日〜30日) に2度目の登場。
残暑にもかかわらず「余所の枯れ時はこっちのチャンス。夏咲き、見せようぜ」と活気付くつかさ。
それを受けた時子は鬱陶しがりながらも「腑抜け連中よりは余程いいわ」と、つかさを認める。LOSE(ライバル側の勝利)台詞では「これで満足なんて温い。貴方、もっと高みを目指すんでしょう?」と、かえってつかさに発破をかける一幕まである。
2018年9月30日からの「第40回ドリームLIVEフェスティバル」第7ラウンド (10月6日〜7日) に3度目の登場。
「秋には秋のビジネスチャンスがたくさんある」ということで、つかさいわく「ドラスティックな秋」がテーマ。ドラスティックとは「過激」の意。DRAW台詞ではのあが「もっと刺激が必要…秋の紅のように強く、鮮やかな刺激が…」と煽り立てる。
6周年クリスマスケーキプレゼントキャンペーン
2017年のクリスマスは、運営が用意したユニットごとにクリスマスケーキ(ゲーム内のアイテム)がもらえるキャンペーンが開催されたが、【Violet Violence】も対象のユニットとなっている。
ケーキの説明文は以下の通り。
- 「一流の職人の手で作られた、超高級クリスマスケーキ。高貴さ、カリスマ性、神秘性を兼ね備えたビジュアルで、迫力のあるオーラを纏っています。」
リフレッシュルーム
2018年2月9日更新のリフレッシュルーム「ランチタイム・V.V.」では、3人による会話劇が見られた。
昼食の機を逃した3人が、つかさの提案で一緒にカツカレーを食べに行くことにする。話としてはそれだけなのだが、ハングリー精神を常備するつかさ、あくまで貪欲さは趣味じゃないと語る時子、食に対する意識とユニットのあり方を語るのあ、3人の言葉が重なってなぜか高貴な雰囲気をかもし出す。
それぞれの生き方の違いを尊重して過度に干渉しない、というメンバーの距離感も垣間見られた。
- のあ「他者と同じ道は歩めない……。ただ、同じ場所を目指すことは可能。ユニット。3人の異なる旅人が、そう呼ばれることもあるでしょう。」