Xキック

えっくすきっく

『仮面ライダーX』に登場するXライダーの必殺技。

概要

仮面ライダーXの必殺技。

空中に放り投げたライドルスティックに掴まって鉄棒の大車輪のように回転し、その勢いをつけて空中で両手両足を広げてXポーズをとり、更に前転してから放つキック（初期は決めるまでに「X」に関連した特殊な演出がされていた）。

歴代一まだるっこしい過程をたどって放つライダーキックだが威力は絶大で、厚さ42㎝の鉄板を貫通する破壊力とされる。戦車の前面装甲は30㎝程度なので、簡単にぶち抜ける計算になる。

これを受けて生きていた立花藤兵衛は凄すぎる。

劇中でも大半の怪人を一撃で破っており、マーキュリー回路装備に伴い威力は3倍になった。

イメージソング「戦え!7人ライダー」では「♪Xキックは山崩し」と歌われている。

後続作品での描写

映画『MOVIE大戦MEGAMAX』

TV本編ではライドルがどうやって空中に固定されるのか、具体的な描写がなかったが、今作ではライドルの両端から稲妻状のエネルギーを放つ事で空中に静止させ、そこへ飛びついて大車輪回転、キックを放つという解釈になっていた。これによりXはコピーウヴァを一撃で粉砕している。この際にはX字のエフェクトを脚に纏っていた。

パチンコ『仮面ライダーフルスロットル』

ライドルを長く伸ばして左右の端にあるコンテナに固定したり、崖岩に突き刺し、バネジャンプの要領でXキックを放つことがある。

漫画『仮面ライダーSPIRITS』

バラロイドとの戦いで、クルーザーの推力を利用してハイジャンプして放ち、突き刺さった銛の石突を撃ち抜いて撃破した。

関連項目

仮面ライダーX　Xライダー　ライダーキック　飛び蹴り　体操