概要
1982年に京都府京都市に「ビデオシステム京都」として設立されたゲームメーカーで、1983年の法人化に伴い「VISCO」となった。
かつて存在したゲームメーカー「ビデオシステム」は、1984年にVISCOから独立した会社である。
サミー、セタと組んでアーケードゲーム用基板「SYSTEM SSV」を開発するなど、3社は長らく連携を取り合う関係であった(セタがアルゼ傘下に入り、サミーがセガと経営統合したことで関係が絶える)。
現在も会社は存続しているようだが、ゲーム開発は2002年を最後に見られなくなっている。
主なゲームタイトル
※備考に特記の無い限りアーケードゲーム
販売年 | タイトル | 備考 |
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1986年 | パニックロード | 販売はタイトー |
1989年 | 飛鳥&飛鳥 | 販売はタイトー |
メイズオブフロット | 販売はタイトー | |
1990年 | 阿修羅ブラスター | 販売はタイトー |
サンダー&ライトニング | 販売はセタ | |
ダッシュ野郎 | ファミリーコンピュータ用 | |
グレートボクシング RUSH UP | ファミリーコンピュータ用 | |
1991年 | ドリフトアウト | |
ツインイーグル | セタのアーケードゲームのファミコン移植 | |
ウェスタンキッズ | ファミリーコンピュータ用 | |
ワードナの森スペシャル | 東亜プランのゲームのメガドライブ移植 | |
1992年 | ブロックカーニバル | |
ガルメデス | ||
アンドロデュノス | ||
1993年 | アースジョーカー | |
ブギウギ・ボーリング | メガドライブ用 | |
1994年 | KIRAKIRA五目ならべ 連珠貴族 | |
古今東西干支物語 | ||
1995年 | Goal! Goal! Goal! | NEOGEO |
恋こいしましょ | ||
NEO Mr.DO! | NEOGEO | |
パズルdeポン! | NEOGEO。パズルボブルの亜流。タイトー許諾品 | |
1996年 | ストーム・ブレード | |
雀々しましょ | ||
ブレイカーズ | NEOGEO | |
ネオ ドリフトアウト | NEOGEO | |
1997年 | モンスタースライダー | |
女流将棋教室 | ||
1998年 | ブレイカーズ リベンジ | NEOGEO |
バトル フリップショット | NEOGEO | |
雀じゃん恋しましょ | playstation用 | |
1999年 | キャプテン・トマディ | NEOGEO |
武蔵巌流記 | NEOGEO | |
elan | playstation用 | |
2000年 | 婆裟羅 | NEOGEO |
Bang Bead | NEOGEO | |
elan plus | playstation用 | |
バスラッシュ | NINTENDO64用 | |
バスラッシュドリーム | ドリームキャスト用 | |
2001年 | 婆裟羅2 | NEOGEO |
その他
NEOGEO用のアーケードゲームも幾つか販売しているが、何故かアケアカNEOGEOでは一本も配信されていない。
2023年12月にフランスのメーカー「PixelHeart」から、未発売タイトル「バンバンバスターズ」を含むアーケードゲーム12タイトルを収録した家庭用ゲーム機『VISCO Mini Arcade Bartop』が発売になった。
家庭用ゲーム機でミニと謳いながら大きさは、ネオジオミニやイーグレットツーミニと並べるよりも、駄菓子屋のゲーム筐体の並びに置いた方が違和感がほぼ無いくらいデカい。