概要
正式なタイトルは『ラブリーポップ麻雀 雀々しましょ』。
無印に相当する『1』ではソロ活動が増えていた4人組アイドルグループ、「VIS・KISS」(ヴィス・キス)を再結成させた上でコンサートを企画するがメンバーが全く乗り気でなく、マネージャーと協力してメンバー全員と麻雀の勝負をして説得するという設定。
『2』では女性4人組インディーズバンド「ティンカーベル」のメンバーをメジャーデビューさせるために麻雀で説得するという設定になっている。
アーケード版では対戦機能も備えられていた。
なお、pixiv内に同タグで投稿されているイラストは本作の登場人物の個別記事のメイン画像として使用されているものを除き全てR-18なので注意。
登場人物
「VIS・KISS」メンバー
- 本木奈々(もとき なな)
CV:佐々木るん
- 宮沢琴乃(みやざわ ことの)
CV:黒崎彩子
- 嶋田香奈子(しまだ かなこ)
CV:五十嵐麗
- 川原ひな(かわはら ひな)
CV:栗原みきこ
福岡県出身の一般家庭で育ったごく普通の少女。ツインテールが特徴。
「ティンカーベル」メンバー
- 唐沢涼子(からさわ りょうこ)
CV:小西寛子
- 小倉くるみ(おぐら くるみ)
CV:川澄綾子
- 江本千尋(えもと ちひろ)
CV:夏樹リオ
- 真木瀬ゆり(まきせ ゆり)
CV:木村亜希子
マネージャー
- 八千草彩(やちぐさ あや)
CV:伊藤美紀
「VIS・KISS」と「ティンカーベル」のマネージャーを務める鹿児島県出身の美女。
1コインで4人に勝利する(ノーコンティニュー)か、役満を出して和了した場合のみ対戦可能。
『1』では下着姿になった直後に「続きは次回」という台詞とともにエンディング画面に入る。完全に脱ぐのは『2』になってから。
コンシューマ版について
他の脱衣麻雀シリーズと同じく、本作も前作に相当する作品『スーパーリアル花札 恋こいしましょ』と同時収録された『ラブリーポップ2in1 雀じゃん恋しましょ』がプレイステーション版とセガサターン版でそれぞれリリースされたのだが脱衣シーンをはじめとするアーケード版のムービーが全て削除され、代わりに登場キャラの健全な新規ムービーに差し替えられたという
「こんなのコンシューマ版じゃないわ! 健全なファンディスクよ!」
と文句を言わずにはいられない内容だったため、ファンを大いにガッカリさせたとかさせなかったとか……もしNintendo Switch版が出た時にはアーケード版準拠……もしくはこの作品のスイッチ版のように『条件を満たすとアーケード版がプレイできる仕様』になる事を願おう。
なお、後に廉価版として前述のコンシューマ版から『恋こいしましょ』を除外した『雀じゃん恋しましょセパレート1 雀々しましょ』も発売された。
関連タグ
ときめきメモリアル…他メーカーコナミの恋愛シミュレーションゲーム。出演声優が数人かぶっていた事から、当時は一部ユーザーから「ときメモ麻雀」と呼ばれる事もあった(とはいえ、声優陣は当時たまたま事務所が同じであったため、故意ではなく偶然だと思われる)。ちなみに「ときめき麻雀」と呼ぶと別の脱衣麻雀ゲームになってしまいややこしい。