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キングモーラット

ねずみのかいじゅう

『ウルトラマンティガ』に登場した怪獣。目頂では小型体にあたる『モーラット』についても記述する。
目次 [非表示]

データ編集

身長56m
体重6万3千t
別名変異怪獣
出身地地球・ビラ動物園地下

概要編集

第30話「怪獣動物園」に登場。


ビラ動物園の地中から現れた、地下廃棄物を食べた事で巨大化したモグラネズミ。夜行性で光に弱い為、昼間は腹を空かせてはいたものの特に何もせず大人しくしていた。悪意はなく、夜になると空腹から牛を襲おうと動き始めた。

武器は耳を立てて放つ電撃。劇中の描写からパワータイプにも負けないパワーを持つ事が窺える。


電撃やパワーを活かして善戦するが、電撃をシールドで防がれ、そのままゼぺリオン光線で止めをさされかけるが、レナ隊員の願いを聞いたティガの「ウルトラフィックス」で鎮静化され、「セルチェンジビーム」によって縮小され、後述するモーラットへと変化した。

名前の由来はmole(モグラ)+rat(ネズミ)。そのまんまである。


モーラット編集

怪獸動物園

身長1m
体重不明

キングモーラットがセルチェンジビームにより縮小された姿。ダイゴ曰く「怪獣では無く動物」。

ホリイ隊員の案でモグラとネズミを英語で言う「モール」と「ラット」で「モーラット」と言う正式名称を与えられ、レナ隊員により「モラちゃん」と言う愛称を与えられ、以後動物園の人気者として暮らしている。

性質は大人しく、眠っていることが多い。


余談編集

キングモーラットの着ぐるみはその後、グワームに改造された。


耳は『ウルトラマンA』のルナチクスをモチーフにしている。また、現場では毛皮が剥がれたネズミのようだという評判だった。


人間キャラの「その怪獣を殺さないで!」といった懇願を聞き入れたウルトラマンが、その回の怪獣を殺さずに別の方法で解決する展開は過去作の『ウルトラマンタロウ』でよくあった展開(タロウでは主に宇宙に放逐するか、傷を治して帰してやるなど)だが、今回の方法は後の『ウルトラマンコスモス』の基盤になっているものであると言えよう。


関連タグ編集

ウルトラマンティガ ウルトラ怪獣 四足歩行怪獣

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