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ダンプ松本

だんぷまつもと

日本の女子プロレスラー。タレント、女優。同名のアーケードゲームも説明。
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概要編集

本名・松本 香(まつもと かおる)、1960年11月11日生まれ。埼玉県熊谷市出身。


1980年全日本女子プロレスで本名の松本香でプロデビュー。1984年にリングネームをダンプ松本と変更すると、クレーン・ユウと共にヒール軍団『極悪同盟』を結成。のちに加わり一番弟子となるブル中野らとヒールのタッグチームを組み、人気沸騰中だった正規軍「クラッシュギャルズ」(ライオネス飛鳥長与千種が当時結成していたコンビ名)との抗争を繰り広げ、女子プロレスを大いに盛り上げた。


1988年に会社の待遇の悪さから引退。会社に引き止められて中々引退できなかったため、会社に内緒でマスコミを呼んで既成事実を作っての引退であり、円満とは言い難いものだった。その後は素顔でタレント活動を始める。


現役時代はプライベートな時間にもアンチに街中で罵声を浴びせられるのは疎か、自転車自動車を傷つけられたり、飲食店やデパートで入店拒否されるなどあり、それだけ女子プロレスが人気だったからと言えるが世間から本気で嫌われていた。一方で引退後の愛嬌のある素顔の松本も人気があった。


2003年から、低迷した女子プロレスを盛り上げるためにと、不定期であるがタレント活動と並行しながらリングに上がっている。


得意技はラリアットである。


ビッグコミックにて彼女の半生を描かれた『ダンプ・ザ・ヒール』(漫画・原秀則)が連載

2024年に彼女の半生を描いた『極悪女王』がNetflixで配信された。


全日本女子プロレスの先輩・後輩達編集

マッハ文朱 マキ上田 ジャガー横田 長与千種 ライオネス飛鳥 ブル中野 北斗晶 アジャ・コング 工藤めぐみ 豊田真奈美 下田美馬 井上貴子 白鳥智香子 脇澤美穂 高橋奈七永 夏樹たいよう




同名のアーケードゲーム編集

1986年サンリツ電気が開発し、セガが販売したプロレスゲーム

まず「極悪同盟」か「フレッシュギャルズ(クラッシュギャルズとジャンピング・ボム・エンジェルス)」かを選び、その中から2人を選んでタッグで対戦する内容。


極悪同盟のメンバーはダンプ松本、ブル中野、コンドル斉藤、JIKI JIKI(ゲームオリジナル)で、フレッシュギャルズは長与千種、ライオネス飛鳥、立野記代山崎五紀


同年にセガマークⅢに『極悪同盟 ダンプ松本』のタイトルで移植されている。ファミリーコンピュータへも移植される計画があったらしいが中止になっている。

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