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※pixivのタグとしては、『・』を省略した『トイストーリー』のほうが多い。


概要編集

ピクサー初の長編アニメであり、劇場公開映画としては史上初となる、全編CGアニメーションの作品である。


第1作は日本では1996年3月23日に公開。

興行成績で大ヒットを記録し、続編『トイ・ストーリー2』(日本での公開日は2000年3月11日)、『トイ・ストーリー3』(日本での公開日は2010年7月10日)、『トイ・ストーリー4』(日本での公開日は2019年7月12日)が製作されている。


これとは別に短編CGアニメや、スピンオフアニメなども発表している。


単独映画としてのストーリー編集

カウボーイ人形のウッディは古めかしいおしゃべり人形。そんなウッディは、おもちゃを大切にする少年アンディの大のお気に入り。

だが、おもちゃ達にはある秘密があった。実は彼らは生きていて、話したり自由に行動したりする事が出来るのだ。しかし、それを人間に知られてはいけないというのが「おもちゃのルール」。


ウッディは、アンディのおもちゃたちのリーダーとして満ち足りた日々を送っていたが、そんなある日、アンディの誕生日プレゼントとして、最新のアクションフィギュアであるバズ・ライトイヤーがやってくる。


自分を本物のスペースレンジャーだと思っているバズは、高い所から飛び降り、派手な動きでカッコ良く落ちた事でおもちゃ達の心を奪う。

そんな状況が気に食わないウッディはバズにちょっとした意地悪をしようとするが、アクシデントが重なった事でバズは部屋の窓から転落し、他のおもちゃ達から突き落としたのだと誤解され孤立してしまう。


何とかバズを連れ帰って居場所を取り戻したいウッディは、アンディに連れられて「ピザ・プラネット」というレストランに連れて行かれる途中、二人を尾行してきていたバズに会って喧嘩となり、夢中になるうちガソリンスタンド(ピクサーの別映画ともつながる)でアンディとはぐれてしまう。


必死に彼を追う二人だったが、道すがら「おもちゃ殺し」と称されるアンディの家の隣に住む悪ガキであるシドに発見され、そのまま連れ去られてしまう。

果たしてウッディとバズは無事に和解し、凶悪なシドと彼の飼い犬である獰猛なスカッドが住む家から脱出して、アンディの元へ戻れるのか!?


おもちゃ編集

本作に登場するおもちゃには、人間のように人格を持ち、自分の意思で動いたり話したりすることができる。人間の前では動かないが、あくまで動かないようにしているのであって、自分の意思で動こうと思えば動くこともできる。しかし、それを人間に知られてはいけない「おもちゃのルール」があるので、おもちゃ達が人間の前で自ら動こうとする場面は殆ど無い(ただしバスターやスカッドのような犬などの動物の前では動いても良い)。


本体から分離されたパーツは自分で動かすことができない(例外は目や口のパーツを動かせるミスター・ポテトヘッド)。人間のような痛覚はあまり無く、腕がもげても痛がったりせず、それに対するショックで叫ぶぐらいである。


なおおもちゃ達は劇中作品のオリジナルキャラが殆どだが、ミスター・ポテトヘッドやバービーなど実際に発売されているおもちゃも登場している。また映画公開された後には、主要キャラクターのおもちゃ(ぬいぐるみ・フィギュア・人形など多数)が発売されている。

『3』には『となりのトトロ』のトトロのぬいぐるみもゲスト出演した。



キャラクター編集

トイ・ストーリーの登場人物一覧を参照。


関連イラスト編集

【ネタバレ】バンズァアアアイ!!!ラウンドアップ組

Cat!!!260/365 Toy story


余談編集

トイストーリー2本編に任天堂SNES(海外版スーパーファミコン)が登場している。また、1作目を舞台としたアクションゲームがスーパーファミコン用ソフトとしてカプコンから発売されていた。


トイストーリー3は、ブレイブ・リトル・トースターとストーリーが似ているため物議を醸しだしたこともある。



関連タグ編集

ディズニー ピクサー

おもちゃ カウボーイ カウガール

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