セット・解答席
司会者席セットの変遷
- 初代(1990年10月27日~1991年11月2日)
板東英二の背景は青からピンク、木村優子は頭脳指数タワーの近くに着席。司会者席の透明パネルには番組ロゴが描かれていた。
- 2代目(1991年11月9日~1992年9月5日)
板東英二が立ちながら司会をして、木村優子は頭脳指数の表示される電飾のそばに着席。この代から1998年7月23日まで司会者席の黒いパネルには赤色のデジタル表記で、「MAGICAL 199○」と表記されていた。
- 3代目(1992年10月24日~1993年5月15日)
マジカルオペレーターに永井美奈子氏が就任したことに伴い、頭脳指数のタワーのデジタル部分がピンクのLEDの電飾に取り換えられた。
- 4代目(1993年6月12日~同年10月23日)
柱部分が回るタワー初代。正方形のパネルが取り付けられる。
- 5代目(1993年10月9日~1994年9月22日)
先代に引き続き、柱部分が回るタワー2代目。こちらも回によって柱の回転方向が異なっていた。
- 6代目(1994年10月13日~1997年10月9日)
ピンクの横型楕円に中央に大きな丸、両端に小さい丸を設置し、ネオン管が取り付けられる。
- 7代目(1997年10月16日〜1997年12月18日)
大マジカルで登場したマジカルブランコのスペースを空けるため目の形を模したセットが撤去された。
- 8代目(1998年1月8日〜同年7月23日)
マジカルブランコが撤去され、司会者席のバックには花が置かれるようになった。
- 9代目(1998年7月30日〜1999年9月9日)
解答席のリニューアル及び並びが逆順になったことにより、司会者席には緑色に白文字で「MAGICAL」と表記された半円の台が置かれるようになった。
解答者席の変遷
レギュラー放送での席順は放送開始時は5枠だったが、放送を重ねる度に席が増えていき、番組終了時点では10枠になっていた。席順は1枠:青、2枠:黄緑、3枠:ピンク、4枠:水色、5枠:黄色、6枠:オレンジ、7枠:紫、8枠:朱色、9枠:赤、10枠:緑である。なお、9枠以降は8枠までの席順が全く逆になった時に増設されたものである。
- 全問題筆記時代(1990年10月27日〜1991年11月2日)
パネラー席の解答を出すモニターは緑をバックに番組ロゴを出していた。パネラーのネームプレートは第1回のみ白に黒文字表記だったが、第2回からは黒に白文字表記と色が反転し、オレンジの線の下は出演者のローマ字表記が書かれていた。
得点板は一の位は0しか表示できず、さらにマイナス表記も無かったため、そのような事態が起こった場合はパネルを使って表記させていた。
余談であるが、この頃は4枠と5枠の席の色が逆になっており、3枠は赤になっていた。
- オリ付きセット時代(1991年11月9日〜1993年11月13日)
1991年の11月9日になってセットがリニューアルされ、オリが導入されるようになった。この頃から「恐怖の居残り早押しクイズ」がメインとなっていき、書き問題は「マジカルミステリー劇場」を除いて廃止された。1992年2月1日からは得点板が2つになった。理由としては居残り早押しクイズで起立した際に得点板がパネラーで見えなくなるのを防ぐ為に、早押しクイズ中は得点は上の得点板に表示されて、正解すると得点板の下に得点が移動するようになった。
4月18日で「マジカルミステリー劇場」が最終回を迎えて書き問題が廃止され、5月9日から6枠に増設された。書き問題のモニター部分が「イラツキルーレット」という赤色のランプに変わっており、「イラツキ早押しマジカルスキャナ」のみルーレットが起動するようになった。イラツキルーレットが廃止されると、ランプにはシンボルマークのMをモチーフにしたマークになったと同時に、早押しランプの赤色のカバーの素材が変更された。1993年10月30日と11月13日はオリ付きセットで7枠という珍しい形態である。これは大マジカルで出演していた視聴者小学生枠を設けるためである。
大マジカルでは電話ボックスに似た形の解答席になっており、パネラーの顔とチーム名以外にはオリ風の模様が描かれていた。
- 上下ボックス式(1993年12月4日〜1998年7月23日)
1993年12月に解答席がリニューアル。それに伴い、番組タイトルの表示も変更された。解答席のネームプレートのローマ字表記が廃止され、ネームプレートの下に横に赤く光る細長い楕円ランプが追加された。また、パネラーの後ろには正方形のLED表示機が表示されるようになった。モニターの上の得点板はクイズに正解すると周りが緑色に光る仕様になった。1995年1月19日に解答席が1つ増えて8枠構成となった。(8枠は他の7つとは違い、ネームプレートの上に白いラインが入っていない。)
また、7枠時代ではパネラーが座っていた青いソファーが8枠になると普通の丸椅子に変更された。
1995年3月16日を以って居残り早押しクイズが廃止され、それと入れ替わる形で「マジカルバナナ」といったリズム系クイズが導入されると解答席にマイクが着くようになった。(1998年4月でリズム系クイズは廃止されたため、マイクも撤去された。)ラストクイズのエラーを探せ!→有名人を探せ!のようにリズム系クイズ以外の時はマイクは仕舞われた状態になっている。
解答席のLED表示機はクイズに正解したり、勝ち残り系クイズで勝ち残る、トップ頭脳賞やマジカルミステリーツアーを獲得すると緑をバックに黄色とオレンジの丸が点滅(◎)「超瞬間○✕クイズ」のみ黒をバックに赤色の⭕️(1997年11月13日以降))が表示され、クイズに不正解したり、勝ち残り系クイズで失格となった場合、超瞬間○✕クイズで✕と解答した際は黒をバックに赤色の❌️が表示される。(超瞬間○✕クイズで正解が❌️の時は⭕️を選んだパネラーが不正解の❌️表示になることは無い。)解答席で行うクイズの時は赤をバックに黄色の二つの三角(▲▲)が上へ流れるモーションが流れ、解答席で行わないクイズや、ラストクイズ前の得点確認(新エラーを探せ!以降ではマジカルミステリーツアーが賭かってる場合のみ)では緑をバックに黄色のくねくね波(〜〜〜〜)が表示される。また、一部の回では解答者席の色が変わっていたりしている。
オープニングクイズが始まる前では7枠時代は「MAGICAL」の赤文字をスロットの要領で1文字ずつ表示していたが、8枠増設後はシンボルマークのMで固定された。1998年から登場した「マジカルグランプリ」では得点板の得点の表記が消え、8枠はシンボルマークのM、7枠以降は左から「MAGICAL」と表示されるようになった。
このセットは4年半もの長きに渡り使用され続けた。
なお、寛平はこのセットでマジカルミステリーツアーのチャンスが3回あったが、いずれも失敗したもののトップ頭脳賞を獲得した。
- レギュラー時代末期(1998年7月30日〜1999年9月9日)
解答席がコンパクトになり、席順がこれまでと逆で左から1枠・2枠と数えるようになった。当初はボックス式末期にオープニングクイズとして使われた「マジカルチェック5つのちがい」で使用された解答席があったが、1999年になるとボックス席で使うクイズが無くなっていき、解答席が消滅した。これまでフルネーム表記だった解答者のネームが、今田や寛平といった簡潔なものに変更された。また、嘗てオリ付きセット時代にマジカルに出演していたパネラーが再出演したことがあったが、何故か初登場扱いされていた事があった(1998年8月27日出演のコロッケが該当。)。
1999年2月5日から9枠、3月11日から10枠が増設された。(10枠増設後も9枠までの回が8月5日までたびたびあった。)
- 復活スペシャル(2001年12月29日)
上下ボックス式を模した解答席になっており、解答席にマイクが着いている他、得点板のあったところはランプになっており、正解したりリズム系で出番が来ると赤く光るようになった。LCDディスプレイにはクイズに正解したり、リズム系で勝ち残ると緑をバックに赤色の◎、その周りに小さな◎、クイズに不正解したり、リズム系で失格になると、黒をバックに黄色の✕が表示され、その周りに小さな水色の✕が表示される。マル禁ワードになった際は紫をバックに🈲と表示されていた。それ以外は水色のキューブ式の背景をシンボルマークのMが表示されるようになった。(レギュラー放送時の上下ボックス式とは違い、解答席で行わないクイズの時も同じ表示となっている。)
なお、居残り早押しクイズではヘッドホンにはマイクが着いておらず、解答席のマイクに向かって解答する仕組みになった。
解答席は左から1枠:緑、2枠:オレンジ、3枠:青、4枠:ピンク、5枠:紫、6枠:赤、7枠:黄緑、8枠:黄色となっている。
ヘッドホンについて
この番組に登場する「ヘッドホン」はクイズの際には欠かせない看板アイテム。番組内での初登場は番組開始から1年経過した1991年10月26日。この回から「居残り早押しクイズ」がスタートし、当初は黒のヘッドホンだった。※このヘッドホンは我らが馴染みあるボックス上下セットに変更される前の1993年11月13日まで使用された。1993年12月4日から解答席がお馴染みの「ボックス上下セット」へと変更された際、これまた馴染みのあるカラフルヘッドホンのお目見え。このヘッドホンはビジュアルクイズ撤廃後に、「マジカル伝言バトル」内の「リップ伝言バトル」などで使用され、「おなまえスピードトライアル」や「いじわる実験室」の待機中でも使用されていた。ヘッドホンの数は全部で10個。
なお、ヘッドホンからはパネラーの解答は聞こえないようになっているが、司会者の板東英二の声は聞こえる仕様になっており、和田アキ子がオリを壊して注意する時の声や、まだ正解してないパネラーがいるのにうっかり答えを言ってしまう事もあった。
ヘッドホンの色は以下の通り
レギュラー放送(1993年12月4日〜1995年1月12日)
枠順 | 7枠 | 6枠 | 5枠 | 4枠 | 3枠 | 2枠 | 1枠 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
席の色 | 紫 | オレンジ | 黄色 | 水色 | ピンク | 黄緑 | 青 |
パネラー | 間寛平(たまにグループパネラー) | (ゲスト枠)(最後尾がグループパネラーの時は間寛平) | (ゲスト枠) | (ゲスト枠) | 俵孝太郎 | 千堂あきほ | 所ジョージ |
ヘッドホンの色 | 水色 | オレンジ※1 | 黄色 | 深緑 | 濃ピンク | 黄緑 | 水色 |
残った色は黄色、赤×2
90分スペシャル(1994年12月22日、1995年3月16日)
枠順 | 8枠 | 7枠 | 6枠 | 5枠 | 4枠 | 3枠 | 2枠 | 1枠 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
席の色 | 朱色 | 紫 | オレンジ | 黄色 | 水色 | ピンク | 黄緑 | 青 |
パネラー | (ゲスト枠・グループパネラー) | 間寛平 | (ゲスト枠) | (ゲスト枠) | (ゲスト枠) | 俵孝太郎 | 千堂あきほ | 所ジョージ |
ヘッドホンの色 | 赤※3 | 水色 | オレンジ | 黄色 | 深緑 | 濃ピンク | 黄緑 | 水色 |
スペシャル放送
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 |
---|---|---|---|---|---|---|
席の色 | 水色 | オレンジ | 青 | ピンク | 黄緑 | 黄色 |
チーム名 | 本命 | 対抗 | 名門 | 絶好調 | 一発逆転 | 大穴 |
ヘッドホンの色 | 深緑 | オレンジ※1 | 水色 | 濃ピンク | 黄緑 | 黄色 |
残った色は水色、黄色、赤×2
ヘッドホンについての備考
※1:オレンジ席のヘッドホンの色は、回によって赤の場合もある。そうなると、オレンジヘッドホンはコンビ、グループパネラーの残りのメンバーの何れかのもとへ。
※2:7枠の紫席にダチョウ倶楽部、Wコウジ(今田耕司・東野幸治)が座っている場合、残りのヘッドホンがそれぞれのメンバーに1つずつ用意されることもある。
※3:置かれた回数は2回だったが、8枠の朱色席のヘッドホンは赤であった。ただし、ダチョウ倶楽部の場合は、リーダーの肥後克広は、なぜか黄色で、後の(当時の)2人(上島竜兵、寺門ジモン)は赤だった。
もしもだけど、Wコウジが8枠の朱色席に座っていたら、今田耕司は赤で、東野幸治は黄色のヘッドホンだったかもしれない。
なお、復活スペシャルでの居残り早押しクイズ時のヘッドホンの色は銀色だったが、マイクは着いていなかった。(解答席にマイクがあるため)
主な問題一覧(ビジュアルクイズ部門)
ビジュアルクイズのタイトルバックには「レンガ」、「宙を舞う4色のボール」、「横線が高速で通過」、「色とりどりの色紙の欠片」、「エラーを探せ!」でおなじみ 「水色と銀色のタイル」、「細い煙」、「宇宙に稲妻のようなもの」 といった多種多様な種類から1種類選ばれ、その出だしでビジュアルクイズが始まる。
書き・早押し問題
共通問題
マジカルスキャナ マジカル人気クイズ第17位。
CTスキャン、顕微鏡カメラ、サーモグラフィなどを使って物体を調べるクイズ。
「イラツキ早押しマジカルスキャナ」と言う、誰に解答権が行くかわからないタイプもあった。
所ジョージは野菜系の問題で苦戦することが何度かあり、カリフラワーを「ブロッコリーの白いの」、エノキタケを「鍋用キノコ」「極細マツタケもどき」など珍解答が生まれている。
1994年春からの一時期は進化版の「マジカルアナライザー」というクイズが登場した。
所が居残り早押しクイズの中で最も苦手なクイズのはずだが、復活スペシャルでは出題からわずか5秒で正解してしまった。
あるなしクイズ マジカル人気クイズ第4位。
○○にあって○○にない物は何か?というクイズ。
初期から中期にかけて大ヒットしたクイズ。
早押しクイズ時代の「あるなしクイズ初級編」では答えが解っても例題を答えなければならないというルールになっていた。
復活スペシャルでは居残り早押しクイズの中で唯一2問出題された。
書き問題限定
出題者は君だ! - 視聴者出題専用コーナーである。
マッチ君クイズ - マッチ棒を使ったクイズ。
マジカルゾーン - ある光景にありえない事を探すクイズ。
カード君クイズ - 数字・記号の書かれたカードを使ったクイズ。
3つの言葉 - マジカルフレーズの前身クイズ。
マジカルミステリー劇場 マジカル人気クイズ第10位。- 仲谷昇演じる中谷探偵が事件を解き明かすラストクイズ。全54話。(レギュラー放送47話、大マジカル7話)(1992年春の大マジカルでは使われなかったが、理由はおそらく大マジカル収録時点で既にマジカルミステリー劇場が最終回を迎えたからだと思われる)
獲得する得点は表示された頭脳指数の倍の得点が手に入る。(ただし、トリックなどを全て解かないといけない。)正解不正解問わずに、ボーナス点が得られたりすることもある。
パネラー全員が正解したことが1回だけあるが、全員が不正解だったことは7回もある。
書き問題限定クイズで唯一 マジカル人気クイズBEST20にランクインした。
早押し問題限定
タレント早押しクイズ
VTR出演のタレントから出題するなぞなぞの答えを当てるクイズ。
たまに司会者や解答者も出題者として登場する。
マジカルいち文字クイズ
最初の1文字から連想するクイズだが、このクイズは2種類存在する。
前者はマジカルコイン、
後者は枠と文字で構成されたマジカルペイントである。
1993年5月8日の「マジカルコインいち文字クイズ」では所ジョージが問題を見ずに正解をするという伝説を出して、視聴者及び番組出演者に衝撃を与えた。当初はヤラセ疑惑があったが、後年永井美奈子のインタビューでヤラセではないと断言した。
いち文字クイズの「いち」は一文字の「いち」と位置の「いち」を合わさったもの。
くっつきクイズ - あるなしクイズ初級編の派生版。
後にくっつきバトルロイヤルになった。
回転ワードクイズ
初期は16文字、その後は12文字の回転するボードを読んで文章を当てる。
だが一部の文字は回転せず、そこは推理しなければならない。
そこで板東さんとオペレーターさんが前振り→に似た言葉!と言うのが恒例パターン。
のちに「穴うめワードクイズ」→「マジカルズーム穴うめワード」(下の画像参照)と変化する。
マジカルフレーズ - いわゆるぎなた読みを用いたクイズ。のちに「マジカル3コマフレーズ」として復活する。
↑これが「マジカル3コマフレーズ」のサンプル
シャッフルクイズ マジカル人気クイズ第14位。
有名人(とは限らないが)の名前を並び替えたいわゆるアナグラム。
並べ替えると2つの言葉になる「ダブルシャッフルクイズ」と言うのもある。
回によっては出演しているパネラーが答えになることもあるが、答えのパネラーが解答するときはの名前は言わずに解答させている。
復活スペシャルではスーパーシャウト内で「シャッフルシャウト」として6問出題された。
立体文字クイズ マジカル人気クイズ第20位。
文字通り立体になった文字をヘリコプターで観察するクイズ。
答えのほとんどが漢字だが、立体"文字"のため、ひらがなやカタカナが出題されたこともある。
所ジョージは居残り早押しクイズの中でこのクイズは最も得意であり、旧バージョンでは1番最初に正解して100点を取ることが多かった。
新・立体文字クイズでは、目茶苦茶な速度で回転する。一部回では途轍もない速さで回転することも。(例として1994年10月13日と同年11月17日)
ピラミッドヒントクイズ
ピラミッド型の言葉の上段にある言葉を当てるクイズ。
先に下段9つの言葉が公開しているので、中段3つの言葉を連想で推理する。
そして中段3つの言葉から上段にある言葉を答える。
下段の3色は、左から青・緑・赤
なかまでシリトリ
共通する4つの言葉の2つ目と3つ目をしりとりになるように答えるクイズ。
シルエットパズル - シルエット姿の答えをスライドパズルに見立てたクイズ。
逆から早撃ちクイズ
ボックスセット7枠体制時代のオープニングクイズ。(初出は1993年秋の大マジカル。)初期は3問、のちに2問、木曜日に移行後は1問のみ出題された。
ゴジラがビルを破壊し、隠れている問題文を推理して答えるクイズ。答える権利は1回のみで、全員が不正解になるもしくは誰か1人が正解するまでクイズが続く。
クイズの文章は通常は2段だが、1993年12月18日放送分から3段が初導入。
このクイズのみ早押しボタンの効果音が銃声となっている。また、タイトルバックはこのクイズ専用のものを使用している。タイトルバックの色は、緑·ピンク·青·黄色·水色の5色で、問題文の色はオレンジ·黄色が多く、たまにピンク·緑も使用される。 因みに出題中BGMはハチャトゥリアン作曲の「剣の舞」
早抜け系
エラーを探せ! マジカル人気クイズ第5位
左右の鏡に映った映像(1993年10月からは上下が登場)の間違いを探す。
番組中最も長く使われたクイズでラストクイズの恒例。
マジカルミステリーツアーやトップ頭脳賞を巡って喜怒哀楽様々なドラマが生まれた。
レギュラー放送での最高得点は300点だが、土曜レギュラー時代では最高得点が300点では無かったエラーや点数が1桁や中途半端な得点のエラーがあった。
大マジカルでは回によっては出た頭脳指数の倍の得点が手に入ることがあった。
当初エラーの数はパネラーの席−1つだったが、「新エラーを探せ!」になってからは5つで固定された。
時折、北野大をモチーフにしたキャラが出てくることもある。
有名人を探せ! マジカル人気クイズ第12位
「エラーを探せ!」に代わるラストクイズ。CGの画面から5人(大マジカルでは7人)の有名人を探す。
回によってはその日のマジカルに出演しているパネラーが混ざっていることもある。(その際は高得点の傾向が多い。)
マジカルチェック 5つの違い - エラーを探せ!のオープニング版。大マジカルで初登場した際は「7つの違い」になっていて、レギュラー放送で「5つの違い」になった。
エラーを探せ!とは違い、最高得点は200点。
5つのエラー 超スピードチェック
1999年8月26日のみに行われたマジカル最後のビジュアルクイズ。
「エラーを探せ!」と同様に左右の映像から5つの間違いを見つける。正解者はワイプで表示されて、得点などは明記されなかった。
主な問題一覧(ノンビジュアル部門)
早抜け系
スタジオ系
早取りロングワードクイズ - ひらがなをできるだけ多く使って単語にする。1文字につき10点。
1度使った文字は使えなくなり、文字を全部取る、残り1文字になる、存在する言葉が作れなくなったら終了。一番多く文字を使ったパネラーに100点を獲得する。(2人いた場合は50点ずつ獲得する。)
1994年6月9日まではビジュアルクイズであり、その次回からノンビジュアルクイズに変更され、「早取りロングワード」となった。
マジカル超グルグル - 超高速回転しているものを当てる。
マジカル糸でんわ - 糸電話マンからの伝言を素早く聞き取って答える。
ちなみに解答席は通常の解答席の逆順になっている。
マジカルどっち - あるなしクイズのスタジオ版。
マジカルシャウト マジカル人気クイズ第3位。
このクイズのコンセプトは「早押しより早いクイズ」である。使用期間は5年で、「エラーを探せ!」に続いて2番目に長く使用された。
マジカルで初めて解答席で行わないクイズである。
似たもの三択 - 3択から当てはまるものを答える。
映像シャウト - 答えは最後まで見ないとわからない。これは「妻、用事」ではこれは→ダチョウ倶楽部「(自信満々気に)つまようじ!」……と見せかけて正解はマッチ。上島竜兵「オイッ!なんなんだよこれは!」
基本的に映像シャウト時の背景は黄色だが、問題よっては違う色になったりする。
音楽シャウト - 曲名か歌手名を答える。(稀に番組名)
ないもの探し - 上にあって下にないものを探す問題。
超インスピシャウト - 所さん「さしみ回転!!」
まぎらわしい三択 - 番号で答える3択問題。
穴うめシャウト - 所さん考案の問題。
飛び石シャウト - 今田さん「カーターツームーリー!!」
加藤紀子「ツ キ ミ」 ボン!! 加藤「あ〜!! 消えた〜!!」
バトル系
くっつきバトルロイヤル - くっつきクイズのバトル系。マジカルにおける勝ち残りクイズの元祖。
毎回「くっつきワード」が設定され、パネラーは「くっつきワード」に沿って解答しなければならない。
出題は
- 「あたまに◯◯がくっついてる言葉」、
- 「おしりに◯◯がくっついてる言葉」、
- 「まん中に◯がくっついてる言葉」、
- 「◯で始まり、◯で終わる言葉」の4種類。
アウトの例
- 制限時間の5秒以内に答えられない
- 前に出た言葉やそれに似たような言葉
- 文章(例外あり)
- マル禁語に引っかかる
- 意味がわからない言葉を答える
94年ではほぼ毎回あらかじめ言ってはいけない「マル禁語」が用意されており、答えがマル禁語に該当した場合は即座に失格となる。(後に出てくる「マル禁ワード」「マル禁文字」とは異なり、減点にはならない。)
94年の7月まで出題されていた「くっつきワード上級編」のお題はほとんど「真ん中に◯がくっついてる言葉」が出題され、5文字以上でなおかつマル禁語を含んでいない単語で10点ボーナスが加算されるルールがあった。(後に通常のくっつきバトルロイヤルでも「真ん中に○がくっついてる言葉」が出題されたが、1995年2月16日を最後にボーナス点は加算されなくなった。)
また、パネラーが似たような言葉で答えた場合は司会の板東英二が「ここまで」と言って止めることがある。(例:真ん中に「く」で「アイスクリーム」の後に「シュークリーム」と答える、真ん中に「ま」で「カマス」の後に「はまち」と答える等)
松村邦洋は人名で解答することが多かった。
なお、司会の板東英二は「小学3年生までの子供が分かる言葉」を答えることを徹底しているが、板東英二本人がルールブックであり例え小学3年生が分かっていても、板東英二が知らないとアウトになったり言い直しになったり、逆に小学3年生が知らなくても、板東英二が知っているとセーフになる。
例題/おしりに「せん」のつく言葉→ビートたけし「わかりません(おしりに「せん」がくっついているのでセーフと扱われた)」
仲間でバトル - スペシャル限定の記憶力バトル。
くっつきバトルロイヤル終了後はオープニングクイズになった。
リズム系
リズム系クイズでは解答席に着いているマイクに解答して、失格になると解答席が上に上がる仕様になっている。
(解答席で行わない『マジカルポーズ』、『マジカルクラップ』、『あとだしジャンケン』、『もしもし桃太郎』、SPのみ行った『マジカルパンダ』を除く。)
1998年4月を以ってリズム系クイズが消滅したことにより、解答席のマイクが撤去された。
1996年秋〜1998年正月の大マジカルと復活スペシャルではオープニングクイズがリズム系クイズのため、団体席にマイクが着けられていた。
マジカルバナナ マジカル人気クイズ第1位。
バナナと言ったら○○という風に、連想するワードを答えて行く。この番組で最も一世を風靡したクイズである。
連想できないワードを答えて行く裏バナナ等のアレンジ版も存在する。
マジカルチェンジ マジカル人気クイズ第19位- 前の3文字の単語から1文字を変える。後に2文字を変える「スーパーチェンジ」や1文字と2文字を交互に変える「1・2チェンジ」が登場した。
答えが出なかったり、4文字にしたり、前に出た単語と同じような意味の単語を答えたり(いのる→いのり等)、規定の文字数変えれなかったり、不特定多数の人名で答えた場合はアウト(「おかだ」や「ひでき」等。)。
人名に関してはタモリ、さんし、つんくといった誰か分かる場合や指差しをして「かわい」や「かざみ」と解答した場合はセーフになるケースがある。しかし、北野大が「くるま」に対して「くるよ」と解答した際に失格になって「今いくよ・くるよのくるよ」と説明した際に、板東から「いくよ・くるよじゃないと分からない」と言われた為、3文字で表現できる有名人が全てセーフになる訳ではない。
笑福亭鶴瓶「『かさご』という字を1文字変えて?」→島田紳助「参りました!」→紳助「家でやっててもできへんもんできへんやないか!!」
江川卓「『まいご』という字を1文字変えて?」→ビートたけし「✕✕✕!?」
末期では2文字の漢字を一文字変える漢字チェンジという派生ゲームが1回限りで登場した。ここでは2文字変えたり、送り仮名を付けたり、前に出たお題の読み方を変えたりするとアウトになった。
マジカルパンダ - 濁点と半濁点の入っている言葉を言い続ける。前に出た言葉を言ったり、濁点と半濁点の両方が付いていない言葉を言ったり、意味が分からない言葉を言ったらアウト。勝俣州和「プ、プロレスガー?」
ちなみにマジカルパンダはレギュラー放送で1回きりで使われたクイズの中で唯一復活スペシャルで使用された。
マジカルクラップ - リズムに乗って指名する。初回のみ逆戻りしてもアウトにはならなかったが、1995年12月28日の大マジカルからは逆戻りしたらアウトになるルールが追加された。指名されたのに答えなかったり、既にいなくなっている席の名前を指名したり、呼ばれてもないのに答えたらアウト。また、その場に無い名前を言ったり、自分を指名してもアウトになる。人数が少なくなるとシャッフルされて別のパネラーの名前の席に着席するが、稀にシャッフルによって自分の名前の席に座ることがある。レギュラー放送では黄色と紫のランプが着く壁があったが、復活スペシャルでは壁は撤去されて個人解答席の前で行うようになった。
北野大「寛平→長瀬」加藤「か〜っ!」加藤「(北野を指さしながら)いやらしいジジイや〜!! 長瀬しか覚えてないんだもん!!」
マジカルポーズ何が落ちた? マジカル人気クイズ第7位- 「落〜ちた落ちた」のリズムに乗って森さんが出したお題に対してポーズする。基本的なポーズは両手を前に出して受けとめる「りんご」、頭を抱える「げんこつ」、おへそを隠す「カミナリ」の3つと床を指差す「それ以外」がある。1995年11月2日からスペシャルポーズが追加されて、スペシャルポーズのお題が出てきたらそのポーズをしなければならないが、たまにひっかけでスペシャルポーズと似たようなお題を出すことがある。(例:スペシャルポーズが「パンツ」の時に「パンティー」と出題する等)
1996年1月25日では収録中に清水圭の解答席のマイクがリズムと同時に落ちるハプニングが発生し、ゲーム再開後は「マイク」と森さんがアドリブを出して出題した。
ドレミファ金土 - 音階と曜日をつなげて3つずつ答える。通常のドレミファ金土は1回きりだったが、後に指名ドレミファ金土になって登場した。
残り人数が少なくなるとリズムが早くなったり、逆になったり、4つ言うようになった。
マジカルカウント - 0から10を日本語・英語で交互に数える。
当初はアウトになった時は前の数字からスタートしていったが、後に編集で違う数字からスタートすることが多くなった。
マジカルミルク - お題を逆さまに読む。最初は3文字だったが、後に4文字になった。逆さのお題を出す際に前に答えた文字が入っていると失格で-50点になる。(お題を完全に言えてない場合はマイナスにならないことがある。)
パネラーがアウトになった後、前の人はアウトになったパネラーに出していたお題を変えてその次のお題を出題することもある。
風見「『たきぎ』という字を逆さに読んで?」
寛平「び た き ちん✕という…」
マジカルニコニコ - 擬音から連想する。マジカルバナナやマジカルチェンジとは異なり、最初からマル禁ワードが実装されていた。
1997年6月19日からは考える時間を設けるために答えの後に擬音を繰り返し言うようになった。
マジカルぞうさん - お題に知っていることを「だぞ~」形式で答える。
マジカルもしも - もしも◯◯なったら〜というフレーズをリズムに乗せて連想する。
もしもし桃太郎 - 「うさぎとかめ」と「桃太郎」を交互にワンフレーズずつ歌う。初登場時は右から順番に歌っていたが、レギュラー放送になってからは青いランプが着いたらうさぎとかめ、赤いランプが着いたら桃太郎を歌わなければならないようになった。後にランプの所にパネラーの名前が入るようになった。メロディーが違う時にアウトになった時の桃太郎の歌は板東英二、うさぎとかめの歌は永井美奈子が歌っている。
あとだしジャンケン - モニターに✊️✌️✋️のいずれかが表示された後、指示通りにじゃんけんする。
なお、「勝たないで!!」と「負けないで!!」の指示が出された場合はあいこの手を出すと失格になる。
(これはPS版でも同様である)
しりとり系
しりとり2文字バトル - 最後の2文字を使ってしりとり。最後から2番目が「ん」や「ー」(当初は伸ばし棒で終わる言葉は母音に変換してしりとりしていた。)、小さい文字で終わった場合はアウト。
最初の文字は出演者の名前から始まる。
しりとりをした後に1巡回って他のパネラーが失格になり、最後の1人になった時にしりとりが続けられなかったら、最後の1人を除きその間に失格になったパネラーが全員復活するというルールがある。
おぼえてしりとりバトル - 記憶力が試されるしりとり。このクイズでマル禁ワードが初登場した。
このクイズは難易度が高い為、1位のパネラーは200点、2位のパネラーは100点を獲得する。(従って2位がマル禁ワードで終了しても必ずプラスになる。)
なお、最初は前回の放送で最後に出た言葉で始めることがほとんど。(前回の最後がマル禁ワードで終わった場合はその1つ前の言葉から始める。)
当初マル禁ワードにはテーマが沿っていたが、所ジョージがマル禁ワードを推測して勝つことが多かったため、後に所ジョージ対策として長い言葉がマル禁ワードに入るようになった。
なお、所ジョージはこのクイズでマル禁ワードを大マジカルを含めてパネラー最多の8回も引き当てており、しかも1巡目で2回引き当てたことがあり、5週連続マル禁ワードという不名誉な記録を樹立してしまった。
このクイズでは失格になっても解答ボックスが上がることは無かったが、1995年秋の大マジカルのみ失格になると解答ボックスが上に上がっていた。
逆しりとりバトル→逆さましりとり - しりとりの反対で最初の文字をおしりにつける「あたまどり」。あたまに「あ」が着く言葉は失格になる。(通常のしりとりの「ん」に該当するため。)逆しりとりではマル禁ワードが導入されていた(初登場時はマル禁ワードは無かった。)が、逆さましりとりになるとリズム系クイズになり、マル禁ワードは廃止された。司会の板東英二が出すお題は必ずおしりに「ん」が着く言葉である。
ダブルしりとり - リズムに乗せて2つ同時にしりとりをする。後に3つしりとりするトリプルしりとりが登場した。なお、1996年9月19日まではマジカルクラップで使用していたBGMを使っていたが、同年10月10日の大マジカルからBGMが変更されている。
あいうえおシリトリ - 通常は普通のシリトリだが、最後が「あ」の段で終わった場合はその行を言ってからしりとりする。(番組内では「わ」で終わる単語を言ったパネラーがいなかったため、その場合の措置に関しては言及されなかった。)
リズムに乗れない、シリトリが出来ない、前に出た言葉を答える、「ん」で終わる、「あ」の段で終わった言葉でそのまましりとりするとアウト。
しりとりダービー ゴールをめざせ!! - あらかじめ用意された空欄に文字を埋めてしりとりするクイズ。ゴールまで辿り着くと100点。道中にある文字を使うとボーナスとして20点が加算される。
解答席がリニューアルされた7月30日ではボタンを押してランプが着いた解答者が解答するルールになっており、赤い文字を必ず使うルールになっていて、ゴールすると50点加算となっていた。
協力系
マジカルインスピレーション マジカル人気クイズ第18位
4人1組で答えを合わせるクイズ。
同じ解答で得点が入り、同じ解答が多いほど高得点を貰える。解答が一致すると赤いランプが点くが、2つの答えで2人ずつ揃った場合に限り、緑のランプが点く。
珍回答の宝庫でもあった。(しかも下ネタもかなり出た)
例1)あたまに「う」のつく細長いもの→「せーの」今田耕司・間寛平・千堂あきほ「うどん!」加藤紀子「うんこ!!」(この件で加藤は小学生から「うんこ加藤」と言われたと話した。)
例2)あたまに「ち」のつく毎日触るもの→寛平「こんなんええんかなあ?」、千堂「そっちにいってんの?」→「せーの」寛平・千堂・香取慎吾「ちんちん!」飯島愛「ちち」
例3)あたまに「え」のつくと~ても楽しいこと
読み上げる森功至氏の言い方がいやらしかったがため、香取慎吾と川合俊一が「エッチ」と回答した。
例4)あたまに「ぼ」のつく男のあこがれるもの→所ジョージ・清水圭・三宅健「ボクサー」北野大「ボイン!!」
以下は「新マジカルインスピレーション」で出題された
インスピアート - 図形を使って絵を完成する。
サウンドインスピレーション - 音を言葉で表現する。
ムリ漢インスピレーション - カタカナ言葉を漢字で表現する。
合体インスピレーション - 2つの言葉を合体して新しい名前を作る。
ふきだしインスピレーション - 映像のふきだしに入る言葉を答える。
連想インスピレーション - 2つの言葉から連想する物を答える。
マジカル伝言バトル マジカル人気クイズ第2位
隣の人にお題をいろいろな形で伝え、伝わった人数が多ければ高得点を貰える。
最後まで伝えればさらにボーナスが入る。以前はパーフェクトだと170点だったが、後に100点になった。
レギュラー放送ではパネラー全員に同じ得点が入るが、90分スペシャルや大マジカルでは得点がバラバラに入ることが多い。
但し独自の解釈をしてお題とはかけ離れた形で伝わってしまうことも。
マジカルアクション伝言バトル
隣の人に体の動きだけでお題を伝える。
マジカルアート伝言バトル
隣の人にイラストでお題を伝える。制限時間は7秒程度。
当然画力が重要になるが、寛平(鳥足)や早坂好恵の画力が壊滅的だった。
1996年1月11日の「おねしょ」のお題では加藤紀子がリアルなうんこを描いて爆笑を誘った。(この時加藤は「和式トイレ」と解答した。)
その後、板東に連れられて加藤の絵を見た所ジョージは笑いながらズッコケた。
マジカルリップ伝言バトル
隣の人にお題の言葉や音楽の歌詞を伝える。大音量で音楽が流れるヘッドホン(居残り早押しクイズで使われていた物)をつけているため、口の動きだけで何と言っているかを考えなければならない。北野大が非常に苦手としている。
マジカルねんど伝言バトル
隣の人に粘土だけでお題を伝える。
マジカルラッパ伝言バトル
隣の人におもちゃのラッパだけでお題の曲を伝える。
1997年9月16日の90分スペシャルを以って終了したが、1998年10月の大マジカルから1999年8月26日までは変わり種の形であるが、マジカル伝言バトルが復帰していた。
その他
マジカルアート - マジカル伝言バトルの前身である。レギュラー放送では4人1組で行うクイズである。
パネラー7人制・6チーム編成時の大マジカルでは司会の板東英二も参加していた。(7人制では1人足りず、大マジカルでは本命チームが所ジョージ1人だったため。)その間は永井美奈子が単独で進行する。
マジカルイマジネーション マジカル人気クイズ第9位- インスピレーションの全員版。SP限定クイズ。
板東「今田くん どこですか?ここは」
今田「どこですかってそりゃ ちん◯ですよ」
マジカルアンサーはい・いいえ - 質問からのヒントを頼りに板東英二が何になってるかを答える。当初は大マジカル限定クイズだったが、後にレギュラー放送でも出題されるようになった。
マジカルブロック - 1回限りの75個のブロックを使ってお題に合う単語を作る。
マジカルプラス - 指示通りに旗を揚げる。
マジカルリップ - 口の動きを頼りに何を言ってるか答える。
95年4月〜96年7月まではエンディングのおまけクイズで使われていた。(パネラーは板東が指名。)
マジカルグランプリ - 音だけを頼りにクラッシュを避けてゴールを目指すNINTENDO64を使ったゲームである。
以前は「危ない!」の掛け声だったが、新マジカルグランプリになってからは番号を指示するようになった。
ドライバーは当初は3人で、新マジカルグランプリになってからは1人になり、ヘルメットを着用するようになった。
なお、このクイズの時は得点板の表示が消える。クイズのタイトルではパックマンが登場する。
マジカルシューティング - 悪者(当初は西部劇のならずものだったが、後にエイリアンに変更された。)を指示と番号を頼りに撃ち落とす。ボタンは1番から7番まであるため、ボタンを押すのは3人になっている。
マジカルしまったアクションヒント - アクションをヒントにお題を答える。お題を言った場合は次のお題に進む。
嵐のロデオ 何と言ってる? - ロデオマシーンに乗った出題者の言うお題を答える。
マジカルぴったり マジカル人気クイズ第6位 - 指示役の指示を頼りに指定された重さぴったりを目指す。
ぴったりを出すとボーナス500点。指定された重さは10,000gだったが、ラストクイズになると100,000gになった。
難易度が高くぴったりが出たのは3回だが、3回ともマジカルミステリーツアー獲得者が出ていた。
ぴったりを出してマジカルミステリーツアーを獲得しなかったのは2回目のぴったりを出した今田耕司のみである。(なお、今田は最終回直前の回で3回目のぴったりを出して中山エミリ、間寛平と共にマジカルミステリーツアーを獲得した。)
単独系
おなまえスピードトライアル - 口頭で答えながら25問正解を目指す。初回は1問正解すると5点が加算されるシステムだったが、後に正解数が一番多かったパネラーに100点が入るシステムに変更された。
いじわる実験室マジカル人気クイズ第16位 - 様々なひっかけ問題に答える。
以前はいぢわる実験室と表記されていた。
最終回では嘗てのレギュラーパネラーだった所ジョージがVTR越しに挑戦した。
対戦系
2チーム系
ものまね動物園→ものまねワンダーランド マジカル人気クイズ第13位- SP限定のものまね専門の声当てゲーム。
動物園では指定された動物の鳴き声をチームの中から1人を選んで鳴きまねをする。
ものまねをしたパネラーの表記は初登場時は名字のみだったが、今田耕司がレギュラーになってからは○○さんと表記されるようになった。(V6のメンバーは○○くんで統一されていた。)
マジカル可能?不可能? マジカル人気クイズ第8位- 様々なチャレンジをできるできないで見極める。見極めたほうを選んだ全員に50点が加算される。
なお、できるが1人だけでチャレンジ成功すると、1人勝ちボーナスとして50点が追加される。
マジカルエピソード - エピソードの持ち主を質問からのヒントを頼りに探す。
マジカルシルエット ○○さんは誰だ? - 4つの声から本物を当てる。
なお、4番は誰か分かるようになっているようになっているため、実質3択となっている。
司会者の2人が同じクイズに参加したことがある。(板東英二が参加した時は今田耕司が代理司会をしていた。)
2人対戦系
マジカルプッシュ知らなきゃ押しつけろ!! - 1対1の早押しクイズ。
問題文が途中で途切れ、カンというリング音と共に自分か相手のボタンを押す事ができ、相手の不正解で自分のポイントになる。嘗ては3ポイント先取で勝利だったが、新マジカルプッシュになると2問先取になった。復活スペシャルでは旧ルールの3ポイント先取になった。
レギュラー時代では対戦相手のボタン同士が近かったが、復活スペシャルでは遠くなっていた。
マジカルブランコ - ブランコに乗りながら問題に答える。
このクイズの登場により、目の形を模したバックが無くなった。
逆さまジャンケン - 負けるが勝ちでポーズする。
じゃんけんをして負けたら「勝った!!」と言ってバンザイ、勝ったら「負けた!!」と言っておじぎ、あいこなら腰に手を当てて「あいこ!!」と言う。
複数人対戦系
マジカルだるまさんがころんだ - ヒントを頼りにブロックを「だるまさんがころんだ」のコールの間に積んでいき、コールが終わるとブロックが崩れるため、コールが終わる前にボタンを押してブロックが崩れるのを防ぐ。(例えブロックを全部積んでも文字が順番通りに正しく積まないと正解にならない。)
所「イラつくな!イラつくよ!」板東「マジカルがどれぐらい進化したかよくおわかりになりましたか?」所「これはおもしろいね!!」
さかさま指令(正式名称はマジカルさかさま指令) マジカル人気クイズ第11位- 逆さになっている指令を読み取って実行する。小道具が用意されるようになってからはシャッターが開くようになった。緑ランプが着いて1番最初に正解すると20点、赤いランプが着いて一番最後だとマイナス20点となる。(マイナス20点が2人になることもある。)
マジカルジャンケン - インスピ系のじゃんけん。
1995年秋の大マジカルで初登場したが、正式に登場するようになったのはその1年後の1996年秋の90分スペシャルである。
マジカル笑って何ホーン - ふきだしインスピレーションの全員対戦版。
マジカルビンゴ - 永井美奈子からお題が発表され、お題の答えに沿った物を当てながらビンゴを目指す。ビンゴの項目にあると20点、無かった場合はマイナス10点となり、ビンゴになると1列につき50点が加算される。(ダブルビンゴは100点、トリプルビンゴは150点、真ん中を埋めて完成するスーパービンゴになると200点になる。)
年代ビンゴ - マジカルビンゴの派生版。10代〜50代以上の1位〜5位の項目が隠されていて、テーマに沿った解答をしてビンゴカードを開いていく。マジカルビンゴ同様、ビンゴ1列につき50点が加算される。テーマによっては複数の世代の項目に同じ答えが入っていることもある。
マジカルカード - 20枚のカードから答えを探す。
マジカルメリーゴーラウンド マジカル人気クイズ第15位- 瞬発力が求められるクイズ。答えるチャンスはCGで作られたマイクの前を通る一瞬だけである。なお、解答者はパネラー席と同じ色の床に立ってクイズを行う。(回によってはそうでないこともある。)
正解するとパネラーが集まって褒め称えるのが定番であった。
マジカル頭文字 - 50音とお題に合う物を答えるクイズ。
一斉解答系
超瞬間クイズ
超瞬間お手上げクイズ - 質問形式のクイズ。少しでも動くと反応した事になる。
「お手上げ」のコールの後に板東英二が笛を吹き、永井美奈子が「そこまで」と言うまで挙手が出来て、その後に手を挙げても判定されない。なお、このクイズでは正解してもモニターが◎表示にはならない。
以前は5問出題して正解が一番多いパネラー(複数いた場合は同点決勝をして1位のパネラー)が100点獲得のルールだったが、1995年11月2日分からは1問正解するごとに20点が加算されるルールとなった。
1996年7月4日分からは解答席にランプが着くようになったことで視聴者にわかりやすくなった。
大マジカルでは回によってルールが異なることがあり、1994年秋では2チーム対抗戦でどちらかのチームが全滅した時点で残ったチームの勝利となる。1994年年末では本命・名門・大穴と対抗・絶好調・一発逆転の3チーム合同対抗戦で、残ったパネラーのいるチームが100点獲得のルールだった。1995年春から1996年春までは各チーム全員が起立して不正解なら着席していき、最後まで残ったパネラーのいるチームが人数×100点を獲得できる。いずれのルールにおいても、挙手した問題が正解の時に限り、反応が一番遅かった人が失格になるというルールだった。
PS版では「番組モード」のオープニングクイズになっている。
超瞬間○✕クイズ - 上記の○✕版 問題に対しての正解が◯だと思ったら手で◯、✕だと思ったら手で✕を表す。
1997年11月13日分から解答した際にパネラーの後ろのモニターに黒をバックにした⭕️か❌️が表示されるようになった。
それ以外
マジカルウソ?本当? - 問題に対してウソだと思ったら赤のウソ、本当だと思ったら青の本当のプレートを上げる。
後にマジカルシャウトで出題されるようになった。
ひっかけ◯✕迷って真っ二つ - 問題を聞いてくっついてる◯か✕の足場に移動する。解答が終わると足場が左右に真っ二つに分かれる。不正解の足場には煙が出る。
その他
マジカル平均点 - 数字に関係する問題で、8人の平均に近い人が勝ち。
マジカル多数決 - 2つの選択肢から好きなほうを選び、多数派が勝ち。
同点の場合は全員25点ずつ獲得する。
ピコピコ多数決 - ピコピコに入るほうを書き答え、多数派が勝ち。
マジカルコピー - コピーマンのポーズをまね続ける。
待機の時は「P」の形で待機する。
マル禁語・マル禁ワード・マル禁文字
- マル禁語
「くっつきバトルロイヤル」のみに用いられた。
「くっつきワード」が発表された後、永井美奈子があらかじめ言ってはいけない文字を指定する。マル禁語は「ん」や「小さい文字」といった特定の文字だったり、「はひふへほ」のように五十音の特定の行だったり、特定の漢字だったりする。過去に2回だけ「食べ物」がマル禁語に指定されたことがある。
(特定の行で濁点・半濁点が着けれる場合は着けても失格にならない。)
マル禁語が入っていたり、マル禁語に該当する言葉を答えた場合は減点にはならないが、即失格となる。
95年になると、マル禁語を設定しなくなることが多くなった。
- マル禁ワード
「おぼえてしりとりバトル」で初登場。
ボードに隠された10個のマル禁ワードを答えた場合は失格かつマイナス50点になる。(レギュラー放送で導入された当初は減点にはならなかったが、3月2日からマイナス50点のルールが適用されている。)1995年5月7日からはマル禁ワードが21個に増え、以降はマル禁ワードが導入されたクイズのマル禁ワードは21個に固定された。
当初リズム系クイズでは1995年12月の大マジカル以降のスペシャルバナナのみにマル禁ワードが使われていたが、後にレギュラー放送でも実装されるようになった。
マル禁ワードの文字表記はしりとり系とマジカルニコニコではカタカナ、それ以外はひらがな表記となる。(ただし、一部のワードはカタカナ表記。)
おぼえてしりとりバトルと、逆しりとりバトルではマル禁ワードになると「マル禁ワード!!」のアナウンスが流れていたが、それ以外のクイズではサイレンが鳴った後に「マル禁ワード」とアナウンスしてボードがめくられた。
今田耕司がレギュラーに就任してからは、マル禁ワードボードにイラストが描かれるようになり、マジカルバナナは皮を剥かれたバナナが✕を示していて、マジカルチェンジは金太郎、マジカルニコニコでは笑顔の男の子のイラストである。ボードの色は逆しりとりバトル、マジカルバナナとマジカルニコニコはピンク、それ以外は黄色であり、復活スペシャルで登場した際は緑になっていた。
なお、マル禁ワードボードに既に出ている言葉を答えても-50点になるが、「おぼえてしりとりバトル」で山咲千里がマル禁ワードに出ていた「シマウマ」を発言してアウトになったが、この時はしりとりの順番を覚えていなかったこともあり、減点はされなかった。(テロップでは「おぼえてない!!」と表示されていた。)
おぼえてしりとりバトルのマル禁ワードに「加藤紀子」と、「板東英二」が入っていたことがあった。(前者は加藤紀子本人が出し、後者は間寛平が出した。寛平は当初は「板東」と答えたが、永井美奈子が「呼び捨てですよ」と言ったことで「(板東)英二」を付け足した。その際に板東から「「さん」は無いのですか?」の質問に「無い!!」とキッパリ発言した。しかし、マル禁ワードであることが判明し、板東英二本人は怒っていた。板東「失礼な!!私がマル禁?」)
- マル禁文字
「マジカル裏バナナ」と「マジカルミルク」で使われた。
前に出たものと同じ文字を使うと失格になる。