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概要編集

初出は『超時空要塞マクロス』第6話『ダイダロス・アタック』。

SDF-1ゼントラーディの攻撃から脱出するためにフォールドシステムを起動したものの、誤作動の末に装置そのものが亜空間へと消失してしまう。

その後、装置があったはずの場所に未知のエネルギーが発見された。これが「バリアとして利用できるのでは」と分析されたため、急遽開発が進められた。


「ピンポイント」の名の通り、艦の一部にのみ展開できる局所的なバリア。全面に展開するにはエネルギーが不足していたため、このようなスタイルになった。(クローディアからは「せこいバリア」呼ばわりされてしまう)

発動位置は専門のオペレーターが手動で操作する。当然、操作が間に合わなくて被弾してしまう場面もある。

また、急造のシステムだったため、初使用時は主砲の発射システムに障害を引き起こすというアクシデントもあった。


OTMのひとつであり、当初は全貌が明らかになっていなかったが、徐々に研究が進み、『マクロスプラス』の時代ではYF-19YF-21などバルキリーへの搭載も可能になっている。

ただし、必要エネルギーの関係で、ほとんどの機体ではバトロイド形態でしか使用できない。他形態で使用できるのはVF-27YF-29といった高出力エンジンを積んでいる機体のみ。


拳やナイフに発生させて格闘戦の性能を向上させるという応用も編み出された。


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