モンブラン

もんぶらん

さまざまな意味をもつ言葉。ここでは、同名の山が由来のケーキについて解説

曖昧さ回避

• アルプス山脈にある山のひとつ。→モンブラン(山)
• モンブラン山に由来して名付けられたケーキ菓子。本項で解説
• 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』のキャラクター。

　→モンブラン(ファイナルファンタジー)

• 『鉄腕アトム』の登場キャラクター。

　→モンブラン(鉄腕アトム)

• 『キラキラ☆プリキュアアラモード』のショー限定のオリジナルキャラクター。

　→モンブラン(プリキュア)

• 『ONEPIECE』の登場人物

　→モンブラン・ノーランド

　→モンブラン・クリケット

概要

アルプス山脈に存在する山、モンブランをモチーフに誕生したケーキで、栗がふんだんに使われている。

「白い山」の意味から白い粉砂糖をかけられる事が多い。

日本でただ単に「モンブラン」と言えばこれを指す。一応モンブラン(山)に隣接するイタリアおよびフランスにもこれの原型にあたる菓子はあるにはあるのだが、日本のそれは日本人の好みに合うよう例によって魔改造が施されている。

飾りとクリームに甘露煮を用いた黄色いモンブランがいわゆる「日本式」であり、マロングラッセを使った茶色いモンブランがヨーロッパの原型に近い。

基本は栗を一つ乗せて栗味のクリームで山状にデコレーションされたものであるが、現在の日本では栗でなくさつまいもやカボチャをクリームに使用したものも登場している。

2020年代になると既に「渋皮マロン」の呼称で認知される茶色いモンブランが主流となり、日本式の黄色いモンブランは「安っぽい」「ヨーロッパの本流ではない」という理由などで下火となっている。

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