概要
群馬県高崎市から茨城県那珂湊を結ぶ高速道路だが、途中で東北自動車道を交差する。
圏央道の約20kmのところを走っている他、国道50号と並行し、少し南下した場所に国道125号、国道354号が並行している。
2018年(平成30年)7月28日15時に太田強戸PAが売店と給油所と共に開設され、東北道～関越道間に給油所が開設された。
このPAの完成によりNEXCO東日本管内に150km以上のガソリン空白地帯が存在しなくなった。
又、圏央道～常磐自動車道友部JCT以北を通る際に東北自動車道から栃木都賀JCTを経由して北関東自動車道を経由する事で早く行ける他、圏央道の暫定2車線を回避する事が可能なので、土休日の夕方にはこれが発揮される。
東水戸道路
水戸南IC〜ひたちなかIC間には東水戸道路（ひがしみとどうろ）という愛称が付与されている。国道6号のバイパスで、北関東道本体より先に開通した。
高速自動車国道ではなく自動車専用道路（一般有料道路）という扱いだが、最高速度100km/h（大型トラックなどは80km/h）、最低速度50km/hという高速道路とほぼ同等の規制が敷かれている。
通行規制
以下の車両と歩行者は通行禁止。
- 歩行者
- 自転車などの軽車両
- 排気量50cc以下の原動機付自転車
- 排気量125cc以下の小型自動二輪車
- 自動二輪車の二人乗り（20歳未満または自二輪免許3年未満の運転者）
- ミニカー
- トラクターやフォークリフトなどの小型特殊自動車（東水戸道路を含む）
施設名など
片方向の出口及び分流は白三角(△▽)。入口及び合流は黒三角(▲▼)。片方向しかない休憩所及び本線料金所は矢印(⇑⇓)で表記する。
また、SIC(スマートインターチェンジ)は備考欄に※をつけている。
関越道～東北道
| IC番号 | 施設名 | 接続路線 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 9-2 | 高崎JCT | 関越自動車道 | |
| 1 | 前橋南IC | 群馬県道11号前橋玉村線 | |
| 2 | 駒形IC | 群馬県道2号前橋館林線 | |
| 2-1 | 波志江PA/SIC | ||
| 3 | 伊勢崎IC | 国道17号(上武道路) | |
| 4 | 太田藪塚IC | 群馬県道315号線大原境三ツ木線 | |
| 4-1 | 太田強戸PA/SIC |
| |
| 5 | 太田桐生IC | ||
| 五十部トンネル | |||
| 大岩トンネル | |||
| 北郷トンネル | |||
| 6 | 足利IC | 国道293号 | |
| 塩坂峠トンネル | |||
| 出流原トンネル | |||
| 出流原PA | |||
| 7 | 佐野田沼IC | 栃木県道347号線佐野田沼インター線 | |
| 唐沢山城跡トンネル | |||
| 7-2 | 岩舟JCT | 東北自動車道 |
東北道～那珂湊
| IC番号 | 施設名 | 接続路線 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 8-1 | 栃木都賀JCT | 東北自動車道 | |
| 8 | 都賀IC | 群馬県道3号宇都宮亀和田栃木線 | |
| 壬生PA | 上下線集約、ハイウェイオアシス併設 | ||
| 9 | 壬生IC | 栃木県道340号壬生インター線 | |
| 10 | 宇都宮上三川IC | 国道4号(新4号バイパス) | 宇都宮駅東口はこちら。 |
| 11 | 真岡IC | 国道408号(鬼怒テクノ通り) | |
| 五行川PA/SIC | 計画中。 | ||
| 大政山トンネル | |||
| 12 | 桜川筑西IC | 国道50号 | |
| 岩瀬トンネル | |||
| 13 | 笠間西IC | 茨城県道64号土浦笠間線 | |
| 唐桶山トンネル | |||
| 笠間PA | 上下線集約。給油所あり。 | ||
| 14 | 友部IC | 国道355号 | |
| 8-1 | 友部JCT | 常磐自動車道 | |
| 15 | 茨城町西IC | 茨城県道59号玉里水戸線 | |
| 15-1 | 茨城町JCT | 東関東自動車道 | |
| 16 | 茨城町東IC | 国道6号 | |
| 17 | 水戸南IC | 国道6号 | |
| 18 | 水戸大洗IC | 国道51号 | |
| 19 | ひたちなかIC | 国道245号 | 本線料金所併設 |
| ↓常陸那珂有料道路常陸那珂港方面 |
