「ごきげんよう、眷族の諸君」
プロフィール
ジャンル | エンターテイメント |
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種族 | 吸血鬼 |
年齢 | 1000歳以上 |
身長 | 140㎝台前半 |
誕生日 | 10月18日(※) |
住所 | 東京都文京区 |
好きなもの | ザラメがついたカステラ、スパム |
苦手なもの | 日光 |
視聴者の総称 | 眷族 |
ゆにの日(活動の開始記念日) | 4月18日 |
※太陽暦や誕生日の習慣が浸透する以前に生まれたため、暫定的に定めた。
概要
1000年以上の時を生きる吸血鬼であり、知的で落ち着いた雰囲気が特徴的。2018年4月の下旬頃から、TwitterやYouTube等のサイトに動画投稿を行う。
動画投稿を始めたきっかけは「ちやほやされたい」という理由から。
その理由ならば他の手段で良い気もするが、彼女曰く、迂闊に外出すれば日光に焼かれて死んでしまうし、目立ってしまえばヴァンパイアハンターに狙われて生命の危機に陥ってしまうのだ。
……という説明を自己紹介動画の冒頭にて行う。プレゼンで。
非常に長命なので、せいぜい100年しか生きられない我々人間よりも知識量は遥かに多い。投稿される動画にも、その知識が活かされている。
歌唱力・演技力に定評があり、プロデュース能力にも優れる。その実力は後述の活動で知ることができる。
バーチャルYouTuberと見なされることもあるが、本人のツイートで「自身がバーチャルであること」を否定している。
つまり「赤月ゆにはバーチャル(仮想現実)のYouTuberではなく、文京区に実在する吸血鬼」なのだ。
2023年10月26日、同月31日を以て活動を終了することが発表された。
主な活動
- 今日は何の日
毎朝Twitterで投稿される約90秒の動画。その日に関連のある情報や雑学をプレゼン方式で教えてくれる。
歴史上の出来事や近代の著名人、サブカルチャーなど扱う題材は幅広い。ハッシュタグは「#ゆにの日」+その日の題材。エイプリルフールにはネタ動画を出したりもする。
ただ、この動画のみ知っている人から、「フォローしてないけどRTで回ってくる今日は何の日か教えてくれる子」と言われることを気にしている。
- 赤月ゆにの月曜日の月は赤い
月曜日にYouTubeで投稿される動画。以前は事前収録スタイルだったが、諸般の事情で忙しかったため一旦休み、現在は生配信スタイルに変更して復帰。
様々なコーナーを設立し、そこに送られたメールの内容を中心に、雑談や雑学の披露、寸劇やお悩み解決などをラジオ形式で行う。略称・ハッシュタグは「#赤月月」。
- コミケ
自身のキャラクターグッズの販売を中心に参加している。販売されるグッズはTシャツやエコバッグ等の生活用品、CD・絵本・ぬいぐるみなど多岐にわたる。また、地方在住の眷族や忙しい眷族向けにBoothで通信販売も行っている。
現場では差し入れも受け付けており、なま物以外は自宅に届くとのこと。最近は後述する『ゆにクリエイト』宛に送ることもできる。
- 動画配信
上記のもの以外の動画もYouTubeで配信している。題材は毎回異なるが、社会風刺が効いていたり、ブラックユーモアが溢れていたり、自虐ネタに走ることも。
また、動画の最後に反復横跳びしながらチャンネル登録を要求する姿を見せており、持ちネタの一つになっていた……が、身体に負担がかかるためか、現在は行っていない。
- 赤月ゆにの千葉イ人伝
VTuberを題材にしたバラエティ番組「ぶい!ちーばー!」で担当したショートコーナー。千葉出身の偉い人・特異な人を纏めて「イ人」と称し、プレゼン方式で紹介した。
なお、TVでボツになった情報や補足説明は、彼女のYouTubeで動画として閲覧可能。
- 赤十字コラボ
「吸血鬼=血」ということもあって、不定期にコラボしている。献血に参加した人には、彼女の公式イラストを担当するキッカイキ氏が描いたクリアファイルが頒布される。
仮に献血が出来なくとも、献血する意思さえあればクリアファイルは貰えるが、最近は宇崎ちゃんコラボの余波を受けて企画が頓挫したことに憤っている。
- ゆに国
「眷族が増え、人気も向上したので、そろそろ国家を作っても良いのでは?」と思い立ち、「シーランド公国」「エストニア」などを参考にしたミクロネーション(微少国家)を建国。保有する領土は、サイバー空間と月の土地の一部。
Boothでは実際に爵位の販売もしており、その気になれば、この記事を読んでいるあなたも『ゆに国』の貴族になれる。
- ゆにクリエイト
自身で発足した株式会社。会長の地位についてはいるが、主な運営は会社の担当者に任せているとのこと。「ライヴラリ」はゆにクリエイトが運営するタレント事務所。
主にVTuberを相手にスタジオの貸し出しを行っている。設備が充実しており、通常の撮影の他、バイノーラルマイクを用いた音声収録も可能。
コウモリの「むに」
元は公式イラスト担当のキッカイキ氏がなんとなく描いたコウモリだったが、徐々に眷族内で人気と需要が増加。『赤月月』の企画で名前を募集し、北欧神話に登場する一対のワタリガラス「フギンとムニン」をモチーフにした名前「むに」が採用された(主人であるオーディンが叡智を象徴する神だからであろうか。奇しくも主人が単一を意味する「ゆに」になっているのに対し、むにが唯一「無二」に通ずる名前になっている)。
のちに動画配信でキャラクター性が確立していくことになる。
いわゆる下っ端系の喋り方で、語尾は「○○ッス」。彼女のことは「ご主人」と呼び、慕っている。……が、最近は口が悪く態度もでかい畜生系マスコットになりつつある。回によってはゴリゴリマッチョになったりする。
基本ひとりで動画投稿している彼女の相づち役として適任だが、彼女の心の声を代弁させているだけな気もする。
中の人などいない。
Twitterでの注意点
Twitterでの投稿は、以下のハッシュタグをつけることが本人により推奨されている。
R-18に該当するイラストなどの作成及び公開は、特定のタグを付ける等の方法で隔離することを前提に許可されている。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
バーチャルYouTuber・VTuber(配信形態)
事務所の後輩。公私共々付き合いは多いものの、自由奔放な彼女に振り回されることも。ファンにはゆに攻めひまり受けの「ゆにひま」派と、ひまり攻めゆに受けの「ひまゆに」派がいる。
Twitter等で交流があり、ファンからは二人が描かれたイラスト「さなゆに」が多く投稿されていた。現在は以前ほど交流が盛んではないため、ブームは下火。
『ゆにクリエイト』発の(ちょっとエッチな)動画作成前後から付き合いが増えたバ美肉系YouTuber。
まとめサイトで「赤月ゆには『ゆにクリエイト』が社運をかけて作ったVTuber」「声優は三森すずこ」などと言われて以来、たびたび話題にしている。いわゆる自虐ネタのひとつ。
定期的にネットサーフィンをしているらしく、特に「フォローしてないけど~」のくだりを呟く人間に「フォローしろ」と迫るのはお約束。例え名前や関連ワードを入れなくとも捕捉する姿を、眷族たちは恐れている。
何度かコラボキャンペーンが行われたが、宇崎ちゃんに話題を持っていかれたり、報告動画でけんけつちゃんを取り上げた際電通からの権利侵害報告を受けて非公開にせざるを得なくなったり(後日、該当部分を削除し改めて投稿されたほか、限定クリアファイルからも削除された)と、なかなかうまくいかない。