「人類は太古より異形の存在と戦いを繰り広げてきた。その中で、常に先頭に立っていたのは、魔法力を持つ魔女(ウィッチ)と呼ばれる10代の少女たちであった。異形の存在の侵略から、故国を、人々を守るため、魔法力を増大し飛行を可能とする新たな魔法の箒「ストライカーユニット」を身にまとい、ウィッチたちは、戦いに挑んでいた。」(「劇場版 ストライクウィッチーズ」冒頭ナレーションより)
「その昔、神々がまだこの地上を支配していた頃、戦いの女神・アテナを常に守る少年たちがいた。彼らは希望の聖闘士(セイント)と呼ばれ、正義のためにあらゆる悪と戦った。そして今、この地上にかつてない危機が訪れようとしている時、アテナの生まれ変わりである城戸沙織と共に、真の勇気と力を持った少年たちが聖衣(クロス)を身にまとい、新たな聖闘士として甦った!」(「劇場版 聖闘士星矢 邪神エリス」冒頭ナレーションより)
概要
上記のとおり、ストライクウィッチーズと聖闘士星矢のコラボタグである。
魔女も聖闘士も、10代の少女や少年たちであり、内なるエネルギーである魔力や小宇宙を宿している。ただし魔力の方は先天的に備わっている物に対し、小宇宙は厳しい修行によって覚醒する。(生まれつき宿している者もいる)
戦闘時の装備にはそれぞれ飛行脚(ストライカーユニット)や聖衣(クロス)を身に着け、地上を狙う海闘士や冥闘士、火星士や刻闘士、正体不明の異形の存在・ネウロイと戦う。(差違としては、ネウロイは怪異と呼ばれるある種の自然現象なのに対し、冥闘士や刻闘士たちはアテナと敵対する神々に使える闘士たちである。)
ある種の共通項
- 普段はやんちゃだったり呑気だったりするが、やる時はやる主役
- 主人公とは対照的に頑固で融通の利かない性格だが、根は真面目で自己犠牲心の強い親友
- クールだったり不思議ちゃんだったりとかなり変わった所のある北国出身者
- 主人公と行動を共にすることの多い心優しい性格の親友(なぜか腹黒疑惑をかけられたり、冥界の王に憑依されたり…)
- 自他ともに厳格な性格だが、弟や妹のピンチには必ず駆けつける最強の姉と不死身の兄
- 女神の名を冠するにふさわしいグラマラスボディの持ち主
- 主人公たちの妹分また弟分で、高い潜在能力を秘めているやんちゃなちびっ子
- 主人公らの先輩であり、強き闘志を宿した、もう一人の主役ともいえる生粋の戦士
- 戦闘経験が豊富なリーダー格の18歳
- よくスッポンポンになるのがネタにされるが、実は凄まじい強さを持っていた双子の姉と双子の兄
- 北国出身者の心の拠り所で最愛の存在
- もう一人の主役を育てた偉大なる勇士
- 外伝作品の主人公として色んな意味で活躍したいらん子という名のエースと前聖戦の神殺しのペガサス
- 最初こそ主人公といがみ合う事もあったが、次第にお互い信頼を寄せ合うようになった次世代の主役
- 北国を拠点とする一癖も二癖もある猛者たち
余談
- 竹井醇子を演じた浅野真澄はLoSで蠍座のミロを演じている。(まったくの偶然だが、外伝作品の「紅の魔女」および「セインティア翔」では、それぞれ醇子とミロがメインを担っている)またミーナ役の田中理恵の夫・山寺宏一は同じくLoSで双子座のサガを演じている。
- ルッキーニの声を演じた斎藤千和はエピソードG(CDドラマ版)でリトス・クリサリスを演じている。
- ルチアナ・マッツェイを演じた広橋涼は、冥王ハーデス12宮編の第3話でアルデバランに花を渡す少女の声を当てている。
- 美緒の部下である土方圭助を演じた日野聡は、ロストキャンバスで夢神パンタソス(男性体)を演じている。
動画など
- 「わたしにできること」「ブックマーク ア・ヘッド」の作詞に関わった只野菜摘は、「聖闘士神話~SOLDIER DREAM~」の作詞にも携わっている。
「聖闘士神話(TV版)」&「わたしにできること」
「聖闘士神話(黄金魂)」&「ブックマーク ア・ヘッド」
関連タグ
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