概要
『ハートキャッチプリキュア』の月影ゆり/キュアムーンライトと『キラキラ☆プリキュアアラモード』の琴爪ゆかりが仲良くしているイラストに付けられるタグ。
共通項が多数存在するが、それと同時に両者の内面は完全に真逆と言えるくらい相反している相違点も意外に多数存在する。
共通点
- 二人とも17歳の高校生である。
- 二人とも頭文字がYである(Yuuri、Yukari)。
- 二人とも一人っ子である。
- 二人とも一人称は「わたし」「わたしたち」である。
- 二人とも二人称は「あなた」「あなたたち」である。
- 呼称について、二人とも年上・目上には「さん」付けで呼ぶが、同い年以下と敵キャラは呼び捨てで呼ぶ。
- 二人とも紫キュアである。
- 二人ともプリキュアの名乗り口上は四番手である。
- 中学生が圧倒的に多く占めているプリキュアの中にあって、二人とも数少ない非中学生プリキュアである(あきら・アコ・亜久里も同様)。
- プリキュアの中でも、二人とも体躯が大きい。
- プリキュアの中でも、二人ともお局様に位置付けられている。
- 紫キュアの実例に違わず、二人とも女性語を常用する。
- 紫キュアの実例に違わず、二人とも学力が大変高い。
- 紫キュアの実例に違わず、二人とも運動神経・身体能力も大変高い。
- 二人とも日常生活では、超がつく優等生として通っている。
- 優等生でありながら、二人とも学校では部活動にも生徒会にも所属していない。
- 二人とも現役モデルの美希・きらら・ももかと肩を並べるほどの美貌を有している。
- 二人の代名詞は、才色兼備・クールビューティー・お姉様などが挙げられる。
- 完璧超人すぎるためなのか、二人ともプリキュア以外の仲間・友達がいない、または少ない(くるみ・まこぴー・いおな・リコピーも同様、対照的に桃キュアにはそれらが大勢いる)。
- そのためなのか、二人ともストーリー当初は他人に対しやや冷淡である。
- 二人とも当初は他人に対しやや冷ややかであったが、主人公たちの人間性に触れ合ってからは徐々に暖かく変化していく。
相違点
- 二人とも友達が少ない女の子だが、プリキュア絡みでない女子で、ゆりには一人だけいるが、ゆかりにはいない。
- 二人とも一人っ子だが、ゆりには昔疑似姉妹がいた。
- 出自について、ゆりには昔父親がいたが、ゆりに再会したのも束の間、彼はすぐに故人になってしまったのに対し、ゆかりは両親とも健在である。
- そのせいで、ゆりの家族は母子家庭状態になったのに対し、ゆかりのそれは核家族である。
- ゆりは経済力に決して恵まれていないのに対し、ゆかりはそれにも恵まれている。
- ゆりはあらゆる意味でプリキュアで幸が一番薄い苦労人に対し、ゆかりはすべてに恵まれすぎて退屈している深窓な御令嬢である。
- 二人とも美貌に優れているが、ゆかりは美意識が大変強いナルシストに対し、ゆりはそれに執着心がない(もっとも、ゆりはそれに執着したくても、ゆりの厳格な性格と経済力が乏しいために執着できない)。
- ゆりは必需品にしかお金を使わないほどの倹約家に対し、ゆかりは斬新なファッションにそれを使うほどの浪費家である。
- ゆりは眼鏡をプリキュア以外では常時着用しているのに対し、ゆかりはそれを着用しない(もっとも、ゆりが眼鏡を常時着用しているのは視力が単に低いためではなく、自身の美貌を変身者やストーカーに付け狙われないようにするために、敢えて着用することでそれ(=美貌)を意図的に消している節がある)。
- 上記の理由から、ゆりのファッションセンスは地味で質素に対し、ゆかりのそれは派手で斬新である。
- 性格について、ゆりは生真面目でストイックに対し、ゆかりは気まぐれで小悪魔である。
- ゆりは四人組プリキュアの一人に対し、ゆかりは五人組プリキュアの一人である。
- キャリアについて、ゆりはプリキュアを中学生からしているのに対し、ゆかりは高校生からである。
- ゆりはつぼみがプリキュアに覚醒する前に覚醒したが、ゆかりはいちかがそれに覚醒した後に覚醒した。
- ゆりは当初「わたしはあなたたちをプリキュアとして認めないわよ!」と同僚たちに対し辛辣な態度をとったが、ゆかりは同僚たちを最初から気に入っている。