概要
不思議の幻想郷とはコミックマーケット77に2009年12月30日販売された、AQUASTYLEより頒布されている東方Projectの二次創作のローグライクゲームである。
2010年3月に外伝「さなえの超特急-TheExpressTrial-」が頒布開始され、続編「もっと!?不思議の幻想郷プロローグ-地上からの脅威-」がコミックマーケット78にて頒布され(期間限定委託頒布もされていたがもう終了している)、ショップ頒布版「もっと!?不思議の幻想郷 UNDER THE MOONLIGHT」も販売が開始された。
コミックマーケット81にて、セカンドシリーズであるみらくる☆パーティー 不思議の幻想郷2が発売。コミックマーケット83ではセカンドシリーズ二弾の「みらくる超パーティー」が発売されている。
2014年1月31日、サードシリーズである「不思議の幻想郷3」が発売された。2015年6月25日にはPlay,Doujin!枠で同作のアップグレードである3PLUSに、さらに新要素が加わった版である『不思議の幻想郷-THE TOWER OF DESIRE-』が、PSvita版で発売された。
東方の二次創作ゲーの商業展開としては幻想の輪舞に続くコンシューマーゲーム機での登場であり、PSストアでも配信中。同人ショップ限定版もある。念のため言っておくがサークルが東方を使って勝手に商業展開したとかそういうことではないので注意。ちゃんと公式を通している。
そして2016年9月2日に行われたニコ生で、新作『不思議の幻想郷TOD-Reloaded-』を12月22日発売と発表。今作は『TOD』に新操作キャラなど+αの追加要素を加えたものらしい。原作の最新作、紺珠伝のキャラも登場する模様。また、今作はパッケージ販売も行われ、限定版や予約特典についても公開されている。そして2017年・・・。4月15日のニコニコ生放送にてなんとニンテンドーSWITCHに移植していたことが明らかになった。まだ技術検証段階だが5月7日に開催される博霊神社例大祭にて先行体験が出来る。
特徴
・主人公(プレイヤーキャラクター)は、ファーストシリーズとサードシリーズは博麗霊夢、セカンドシリーズは東風谷早苗となっている。ただし、一部ゲームにおいてはチルノ、稗田阿求、比那名居天子、八坂神奈子、河城にとりといったキャラが使用可能。「みらくる超パーティー plus.g」においては、パートナーキャラクター全てがプレイヤーとして使用可能。
・敵キャラクターは幻想郷の住人、すなわち東方projectシリーズのキャラクターであり、各々の能力やスペルカードにちなんだ攻撃を仕掛けてくる。
・武器は「うどんげの耳」や「制御棒」、「ひょうたん」などの東方キャラクターの所持品(?)+αである。
・防具も「パチュリーの帽子」や「レミリアの帽子」、「雛のリボン」など、東方キャラクターの帽子などの所持品+αである。
・敵キャラクターの能力は他のローグライクゲームに登場するものもある(呪い・矢他)。ただし、他にはない能力ももちろん存在する。
・もちろん弾幕も使用可能。スペルカードも存在する。
キャスト
同人作品ではあるが、プロの声優さんが起用されている。
PV
TOD
RELOADED