きらりんロボ
きらりんろぼ
概要だにぃ☆
2016年1月9日から1月20日まで、ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』にて開催されたイベント「LIVEツアーカーニバル第17回 鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-」に登場したロボット。「愛と希望にあふれた街【モロボシティ】」を守るために誕生した。
名前でもうお分かりになると思うが、デザインモチーフは諸星きらりであり、ロボット自体も科学者のきらり博士が開発した(という設定)。きらりらしい派手な色使いとかわいらしいアクセサリーが随所に散りばめられている。
動力は人々の笑顔や幸せな気持ちから生み出される(はぴはぴすると生まれる)【はぴはぴパワー】または【ハピネシウム】と呼ばれるエネルギー。きらりんロボが登場する各作品では宇宙規模の重要な存在として扱われている。ちなみに【ハピネシウム】は以前の「魔界公演 幽鬱女王とハロウィンの祝祭」が初出であり、きらりが名付けた【はぴはぴパワー】と同一の存在であることが鋼鉄公演後の展開で明かされた。
後述するTVアニメ『シンデレラガールズ劇場』の放送後、上記イベントがリメイクの上復刻されることが決定した。
スペックもばっちし☆
※以下公式ページより。
装備名 | 機能 |
---|---|
きらりん☆びーむあい | きらりんロボのメインウェポン。強力なビームで、すべてを灰にするぞ☆赤外線モードで暗い場所もばっちし☆ |
べりべり☆べあー | 遠隔操作の支援メカ。ケーキ型シェルターはとても頑丈!逃げ遅れた人たちもここに入ればだいじょーぶ☆ |
はぴはぴ☆とまほーく | かわいいリボンは、はぴはぴなトマホークに変身しちゃうにぃ☆盾としても使えて攻防一体の優れものだゆ! |
まかろん☆なっくる | 鋼の拳は、超音速で敵を砕いちゃうのだー☆オマケのメガトンマカロンボムを投げれば、要塞もイチコロなんだにぃ! |
じぇっと☆ふりるすかーと | 大出力のジェットエンジン搭載☆空飛ぶきらりんロボ、はっしーん!その機動力は、最新鋭戦闘機以上だにぃ☆ |
きらりん☆じゃすてぃすふっと | きらりんロボを支える丈夫な足だゆ☆しかも、格闘戦ではプロのキックボクサー以上の動きを見せるのだー☆ |
もはやどこからツッコめば良いか分からないが、きらり曰く、「とにかく強い」とのことである。
ちなみに【じぇっと☆ふりるすかーと】の機動力は、2017年6月現在の最新鋭戦闘機「F-35 ライトニングⅡ」の最高速度がマッハ1.6であるため、あの巨体で最高速度1,958km/h以上を出すらしい(ちなみに本土最北端の稚内市と最南端の南大隅町との距離は1,845kmである)。きらりんぱわー☆
じ・つ・は…
これまで正義の科学者として協力していたきらりは偽りの姿。その正体はコスメティア帝国と同盟を結び、長年地球に潜伏を続けていたはぴはぴ帝国の科学者だったのである。
そしてイベントストーリーの中できらりんロボがまさかのボスユニットとして登場。アイドル以外のキャラクターがボス枠に登場するのは当時としては異例中の異例。
セリフはすべて半角カタカナで「ニョワニョワ」言っており、さらに神崎蘭子のように括弧付きで訳までつけられている。しかも訳はきらり口調である。
ゲーム上の属性は開発者同様パッション属性。
また同じポジションとして、【ただ者ではない住人】双葉杏が登場している。杏曰く
街を破壊されたら家から出なきゃならないから暴れるな
とのこと。
にょ?しゅっちょー?
シンデレラガールズ劇場
第640話「技の名前はかっこよく?」
この回ではこのイベントと連動したストーリーが展開される。
きらりんロボは最後のコマに登場。きらりが女子脳全開で考えた必殺技「ハピハピ~♪ましゅまろ♪ぽよよんふわふわどっかんみんなにこにこばっちし☆ぱんち!」の掛け声とともにパンチを繰り出す。が、残念ながら技名は採用されなかった。
スターライトステージ
『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』にて開催され、きらりも登場したイベント「あんきら!?狂騒曲」のスペシャルコミュで登場したステージセットの背景に、「きらりんロボ」の人形が置かれていた。
ぴにゃあつめ
2017年4月1日のエイプリルフール企画として1日限定で実装されたミニゲーム「ぴにゃあつめ」の中で、コレクション対象としてさまざまなぴにゃこら太の派生キャラが登場する中しれっと「お月見ウサちゃんロボ」と一緒に仲間入りしていた。
スーパーロボット大戦X-Ω
「きらりは絶対に負けたりしないにぃ!」
「みんなの…アンズちゃんの笑顔を見たいから!」
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」SSA公演2日目に、『アイドルマスターシンデレラガールズ』と『スーパーロボット大戦X-Ω』との期間限定コラボの実施が発表された。
参戦するのは「きらりんロボ」「グラッシーロボ」「うさぎロボ」の3体と操縦士である3人。詳細は2017年8月21日放送の「生スパロボチャンネル」にて発表された。
イベント名は「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」。なんと以前同じく『THE IDOLM@STER』コンテンツから期間限定で参戦していた『アイドルマスターXENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』も含めた豪華コラボイベントとなり、3作品夢の共演が実現したがこれは前編に過ぎず、中編・後編と3部作構成である。
ユニットそのものは後編で参戦するが、クリスタルで引かなければ参戦もしてくれない(一応【SRきらりんロボ】はログインで入手は可能)。
フィーバータイム・グレートフィーバーでは下記のテーマソングを1番のみ永遠リピートする。
本作では地球にてコスメティア帝国の女帝セツナと共に【おとこのひとバイバイ装置】で世界中の男性を並行世界に跳ばし地球を支配しやすくしたところから始まる。世界征服によりみんながはぴはぴになるという考えのもと頑張ってきたが、敗北してそれが間違っていることに気付き自らの行いを反省し、杏たちの励ましもあり味方となる。
【はぴはぴパワー】=【ハピネシウム】は決戦時にきらりのもとを離れ自軍に味方したことで失われていたが、杏たち周りのみんなの笑顔や気持ちにより再び生み出され、『XENOGLOSSIA』の【iDOL】や『キサラギ』の【三希石】と共に、グラッシーハルナが持つ【グラッシーパワー】やハルシュタインの力に立ち向かうための鍵となる。
ちなみにきらりんロボはアニメ準拠で喋る・泣く機能がある。
LIVEツアーカーニバル スーパーロボット大戦CG -奏鳴の銀河へ-
2017年12月に開催された『スーパーロボット大戦OG』とのコラボイベント。他のアイドル達がそれぞれイメージや設定に合致したスパロボオリジナルロボに搭乗して続々登場し、今回登場するのはスパロボオリジナルロボばかりらしい、きらりんロボはいかにも来そうだったけどうちのロボだからこのスパロボコラボには来ないのでは…と思い始めた最終エリアのVERY HARDにて満を持して登場。どうやら立ち絵も新規に制作されたらしくごく自然にしれっと混じっていた。
ライバルユニットとしての登場だが、今回は正義のキラリ博士として味方である。
セリフによると【ハピネシウムエンジン】が搭載されており【オメガハピネス砲】という武器もあるらしい。また、歌の力により銀河系全域でハピネシウムが増大していることも語っている。
「きらりんロボのテーマ」もあるんだよぉ☆
楽曲詳細
CD収録 | THE IDOLM@STER CINDELLA GIRLS LITTLE STARS! SUN♡FLOWER |
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作詞・作曲・編曲 | YOFFY(PSYCHIC LOVER) |
歌 | 諸星きらり(CV:松嵜麗) |
楽曲概要
上記の『シンデレラガールズ劇場』本編第11話の特殊ED曲として「きらりんロボのテーマ」が使用された。
楽曲制作はPSYCHIC LOVERのYOFFYが担当。相方のIMAJOの方は過去に「Lunatic Show」「Jet to the Future」などを担当し、アニメ本家では木村夏樹のギターパートなどを担当していたが、YOFFYの方は今回が『THE IDOLM@STER』初提供となる。
昭和のロボットアニメのテーマソングのようなベタな曲調が特徴。きらり博士が実は悪役だったにもかかわらず地球を守る理由も歌い込まれている。1コーラスを永遠リピートすると替え歌で口ずさむ程に電波系中毒に成りかねない。
楽曲は『シンデレラガールズ劇場』6月度ED曲「SUN♡FLOWER」のボーナストラックとして収録された。ちなみに『しんげき』1期EDのボーナストラックでは唯一のフルサイズ曲である。きらりはこの曲でソロ曲3曲となり、アナスタシア・島村卯月に次ぐ3人目のソロの持ち歌を3曲もつアイドルとなる。
余談だがソーシャルゲーム版にも(音は無いが)きらりが歌う主題歌「キミ色Happiness」が存在した。
にょわー!動画もよろしくにぃ☆
商品化ー☆
マスコットクリアファイル
2016年12月に発売されたあみあみの「マスコットクリアファイルセット」のBセットにきらりんロボのデザインが選ばれている。
オモテはゲームにあった【きらりんロボ大図解】、ウラは鋼鉄公演を児童向け雑誌の特集ページ風に紹介したものとなっている。
ソフビ
「5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」SSA公演の物販として「DXきらりんロボ ソフビ人形」があみあみより発売された(諸事情により事後通販のみ)。
きらりんロボ初の立体化アイテムとなり腕が可動する。高さ約150mm。
関連タグもはぴはぴなのだー☆
杏のうさぎ:サポートメカとしてロボ化。
グラッシーロボ:ライバル戦力として登場した上条春菜を模したロボ。
お月見ウサちゃんロボ:『デレマス』を代表するもうひとつのロボ。「ぴにゃあつめ」にも登場。