概要
横浜線・八高線の始点であり、立川駅と並ぶ多摩地域の鉄道の拠点。
北口のシンボルである巨大な駅ビルはかつてはそごうの経営だったが、業績不振により2012年に撤退。そごう撤退後は2010年から経営する南口の駅ビルを管理していたセレオ八王子に統合される形となった。
都内に雪が降ると、なぜかマスコミが中継にやってくる場所としても有名。
駅構内
3面6線の地上駅である。
1番乗り場が八高線が、2・3・4番乗り場が中央線が、5・6番乗り場が横浜線が使用する。
ホーム有効長は1番乗り場が4両編成の80m、2~4番乗り場が12両編成の250m、5・6番乗り場が8両編成の190mになる。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 | 音声 |
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1 | 八高線 | 下り | 拝島・高麗川・川越・高崎方面 | 女 | |
2 | 中央線快速 | 上り | 立川・新宿・東京・千葉方面 | あずさは当駅を停車。 | 男 |
3 | 中央線快速 | 上り | 立川・新宿・東京・千葉方面 | 当駅発着 | 男 |
4 | 中央線快速 | 下り | 高尾・大月・甲府方面 | 女 | |
5 | 上り | 橋本・町田・新横浜・東神奈川・桜木町・海老名・茅ヶ崎方面 | 女 | ||
6 | 上り | 橋本・町田・新横浜・東神奈川・桜木町・海老名・茅ヶ崎方面 | 日中の快速は当乗り場に発着 | 男 |
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は、85,302人である。
- 横浜線の駅では横浜駅・町田駅に次いで3位で、中央線では新宿駅・東京駅・立川駅・中野駅・吉祥寺駅・国分寺駅・御茶ノ水駅・四ツ谷駅に次いで多い。
- 浦和駅や仙台駅と同等の利用者を持つ。
- 近年、南口の開発により利用者が増加した。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 82,395人 | 164,790人 |
2009年(平成21年)度 | 80,273人 | 160,546人 |
2010年(平成22年)度 | 80,219人 | 160,438人 |
2011年(平成23年)度 | 81,474人 | 162,948人 |
2012年(平成24年)度 | 82,521人 | 165,042人 |
2013年(平成25年)度 | 85,191人 | 170,382人 |
2014年(平成26年)度 | 84,739人 | 169,478人 |
2015年(平成27年)度 | 86,178人 | 172,356人 |
2016年(平成28年)度 | 85,093人 | 170,186人 |
2017年(平成29年)度 | 85,302人 | 170,604人 |
停車する特急
あずさ スーパーあずさ かいじ 成田エクスプレス(高尾駅発着便)
余談
過去に京王線が八王子駅横に乗り入れる計画があり、用地まで確保されていたが断念した。現在その用地には京王バス八王子営業所を経て京王プラザホテル八王子が建っている。