ネタバレ注意!
この記事には歴代星のカービィシリーズのネタバレが含まれている可能性があります。
概要
星のカービィ スターアライズでは大きな特徴としてフレンズというシステムがある。これはSDXのヘルパーのようにコピー能力持ちの敵キャラを仲間として操作できるシステムである。
またこれと異なる特別な方法で、特殊な能力を持った歴代キャラクターを仲間にできる。それがドリームフレンズである。
当初はいつもの3人しか仲間にできなかったが、アップデートによって追加されることが発売前の時点で発表されていた。
そんな中で公開されたツイートには「マルク参戦」の内容が。
……この時点で何かを察していた人は少なくなかっただろう。
その面子
ラスボス枠経験があることから、特にこの3名を指すのが主流(特に太字枠)。最近は大体マホロアのことを指す。
この面々は、再登場しても反省の色が全く見られないという共通点がある。『星の◯◯◯◯』でのサブタイトルにもよく現れている。
- マルクに関しては「銀河に野望を」なあたり、味方陣営に付いたこと以外その本質は全く変わっていない。こんなのが「フレンズ」でいいのだろうか……
- 問題のマホロアに至っては「心からのベストフレンズ」。いやもう何も言うまい。真性の嘘つきというものが何なのか、HAL研はよくわかっていらっしゃる。
あるいは、彼らをも味方陣営に飲み込むフレンズハートもまた恐ろしいというべきか。
- ちなみにダークメタナイトは「シャドーサイドストーリー」。他2名に比べればかなりマシな部類である。もともと意志らしい意志が今ひとつわかりにくいうえ、カービィを騙したりはしなかった(メタナイトに変装してカービィを欺いた事はあったが)ので、今となっては比較にはならないだろう。
当初は参加の決まっていたマルクとダークメタナイトの2名のみを指して、「どの面下げてフレンズとか名乗ってんだ」が略されて、語呂の良さからTwitterの一部でこの呼び方がされていた。
しかし、ダークメタナイトどころかマルクが出ると分かった時点ですでに「マホロアは確実に出るだろう」と言われていた。マホロアの前科数とその内容の証と言える。
やがてドリームフレンズ初報の8か月後、マホロア実装は現実のものとなった。公式実装は上記の3名では最も遅いが、いまや彼はドノツラフレンズ筆頭と言える。具体的な罪状は多すぎるので各リンク先や他wikiなどを見ることをお勧めする。それどころか懲りずに進行形で公式Twitterで大暴れしている。
概要にネタバレ注意とあるのは、特にマルクやマホロアの場合素性がわかるのが原作では終盤であるというのが大きな理由なのだが、暴れすぎてあからさまになっているので、もうネタバレ配慮は不要かもしれない······
ブンナゲフレンズとかけてフザケンナフレンズと呼ばれることも。マルク配信時はマルクをブンナゲてノヴァにぶつけて破壊するMADが流行したが、ほどなくしてマホロアも同様にブンナゲられていた。
というかマルクは「アナザーディメンションヒーローズ」のエンドロールで見事にぶちかまして来た。
さらにその後まさかの場所でもやらかしてきた。
これに含まれにくいもの
カービィと対立したことがあるキャラ自体は他にもいる、むしろそのほうが多い。しかし、上記連中以外で最初から本心で巨悪として君臨していたのは、おおむね初期か外伝のデデデ大王である。
メタナイトも武力行使でプププランド征服に出た事もあるが、「堕落に満ちたプププランドをこの手で変える。」と発言している事からわかるように、本質は平和を望んでおり、世直ししたかっただけである。
アドレーヌは『3』同一前提で2回戦ったことがあるが、どちらも憑依されていた状態でそもそも彼女に邪心はない。他はサブゲームくらいである。
デデデやメタナイトはと戦うのはいつもの事であるし、カービィとの間での情報の非共有が原因だったりこいつらも洗脳されてたりすることも珍しくない。というか最近はほとんど洗脳である。
旧知の仲であろうと操られていようと御構い無しにボコボコにした挙句ダンスをキメるカービィの方が怖いとも言われる。
タランザと秘書スージーをこう呼ぶ人もいるが、彼らは立場上敵対していただけの関係であり、それまで従っていたラスボスの暴走を止めるため、最終的にカービィと共闘している。
ドロッチェもまた自らの目的のためにカービィと敵対していたが、彼の本質は義賊であり、終盤でこいつもまた憑依され、解決後に和解して『あつめて!カービィ』では味方になっている。
のちに追加が判明した三魔官も立場上敵対していただけの関係だが、彼女らはストーリーでカービィと共闘する事はなかった。
もっとも、この通称で呼ばれやすい要員としては、味方になるかならないかというより、作中での所業が問題になるため、少なくともハイネスの忠実な部下であった彼女たちは己の職務にかなり誠実だし、カービィに対しても味方のふりをして騙すなどのマネをしていない。
どちらかというと、ハイネスからどの面下げてエンデまでやってきたのかと言われそうな面々である……と思われていたが、解禁条件的に杞憂だった。そもそもハイネスと対峙する際にはどのモードでも確実にザン・パルルティザーヌとも戦うことになるため、仮に三魔官を連れてきてもパルルVSパルルの構図が完成する(他2名はTheアルティメットチョイスのレベルによっては登場しない)。
「アナザーディメンションヒーローズ」でおぞましいカラーリングに変色していた彼女らは、カービィとの最終決戦に敗れた後に彼から特大フレンズハートをぶつけられてフレンズとして迎え入れられると同時にいつものカラーリングに戻っていた事から、他の面子同様彼女らも知らぬ間に「何か(BADENDにて倒れた彼女らから立ち上っているもの)」に憑依されていた可能性が高い。ジャマハートや器に関するものだろうか。
カービィシリーズのメインキャラの敵対理由では憑依・洗脳がザラなのだが、今作では「カービィが洗脳する側になった」とE3情報初出時に話題になった。同じ時期に詳細な情報が出たスーパーマリオオデッセイのキャプチャー能力の影響も小さくはないだろう。