ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

サイクロナスの編集履歴

2018-12-28 11:25:31 バージョン

サイクロナス

さいくろなす

『トランスフォーマー』シリーズの登場人物。

G1

ユニクロンによってデストロン軍団の負傷者を改造する形で生まれ、ガルバトロンの部下となったトランスフォーマー前進翼型の宇宙戦闘機に変形する。

TF史上類を見ないほど忠義に篤い男で、ガルバトロンの頭がおかしくなっても忠誠を尽くし続けた。敵を倒すにあたっては卑怯な手段も厭わないが、戦士としての生き方に誇りを持つ武人でもある。


ザ・ムービー

初登場。戦闘機形態でガルバトロンを乗せている姿が印象的。サイクロナスの元となったトランスフォーマーは諸説あり。


  1. プレイステーション2用ゲームソフトではボンブシェルと明記されている。
  2. ガルバトロンの元であるメガトロンに対する忠誠心ぶりから、スカイワープなのではとファンの間で囁かれている(但しスカイワープ自身は主体性に欠ける性格)。

プロット段階では「彼と同時に、同型だが小型の部下『アルマダ』が生成される」とあり、その名残からか誕生シーンでのみ2体が同時に登場している。

日本語吹き替え版ではユニクロンに「宇宙の暴れ者、航空参謀サイクロナスとその無敵艦隊」と紹介されているが、この「無敵艦隊」とは原語版の「アルマダ」を固有名詞と気付かず誤訳されたものである模様。


2010

サイクロナスなんの変哲もないナス

CV:/吹:稲葉実

「戦士は戦って死ぬべきだ」


すっかり頭がおかしくなったガルバトロンの下、彼に代わってデストロン軍団を実質的に纏め上げている状態に。

どれだけ正気を失った状態であっても、「ガルバトロンこそデストロン軍団のリーダー」という見解を曲げない忠臣。暴走するガルバトロンの行動すら「あれほど勇敢なデストロン戦士は居ない」とべた褒めしている。

しかし、凶暴性に支配されたガルバトロンの行動には手を焼いており、元の理知的な性格に戻そうと惑星トーキュロンの精神病院に入院させようとしたこともある。

その際、ガルバトロンに「裏切り者」となじられた時のサイクロナスの辛そうな顔は涙なしでは語れない。

オクトーンを追撃したときやウルトラマグナスと対決したときには、戦士は勇敢でなくてはならないという持論を語っており、スカージ含むスィープスを腰抜けだと思っている。


他にもスタースクリームの亡霊に憑依されたせいでガルバトロンに撃たれてしまったりと報われない活躍が多く、ファンからはその苦労性と色にちなんで「最苦労茄子」の愛称で呼ばれている。

サイクロ茄子


同じくサイバトロンの苦労多き中間管理職であるウルトラマグナスとはライバル関係として扱われる事がしばしばあった。


ウサギのような角が目立つことから、ファンにはその容姿をウサギに例えられることもある。


ザ・リバース

CV:立木文彦

日本未公開の海外独自展開。サイバトロンの完成させたヘッドマスターシステムに対して利害を共にするロード・ザラックと交渉の結果ターゲットマスターシステムを考案し、その第一号となる。

海外ではターゲットマスター仕様に金型を改修、パートナーのナイトスティックを付属した玩具も発売された。


ザ☆ヘッドマスターズ

CV:西村知道

「俺知ーらないっと」

「わかんねーなー全然わっかんねーなー」


色々な事情によりバカキャラにジョブチェンジ。

ユニクロンが作ったもう一体のサイクロナスなのか、はたまたマトリクスの影響を受けてしまったのか…


ターゲットマスター版の玩具は国内でも販売予定があったが、アニメで捲土重来を果たしてそうなる予定があったかは不明。


コンバイナーウォーズ

同シリーズでリメイクされたシルバーボルトエアーボット)の仕様変更品として発売されている。他のスクランブル合体戦士を洗脳して強制合体する能力を持ち、主君ガルバトロンを模した合体戦士「ガルバトロナス」となる。


IDW社のコミックでも、ディセプティコンの合体戦士としてガルバトロナスは登場するが、IDWコミックのサイクロナスは既にガルバトロンと決別しており、こちらでは新たにガルバトロンの側近となったドレッドウィングを中心に、ブリッツウィングアストロトレインアシッドストーム、マインドワイプが合体した合体戦士となっている。


ユナイトウォリアーズ

コンバイナーウォーズの日本版『ユナイトウォリアーズ』のコミックでは「タクティシアンサイクロナス」として登場している。

『ザ☆ヘッドマスターズ』の戦いから10年後の2021年、死んだガルバトロンから啓示を受け、ボディにガルバトロンの霊体を憑依された事で合体可能なスクランブルボディに再フォーマットされた。


更にはユニクロンの力を借りて別の次元から、不完全な半実体ゴーストボディのゴーストスタースクリーム、別次元のユニクロンの変形に巻き込まれて死亡したカースアルマダスラスト、悲惨な運命の末ゾンビとしてさまよっていたゾンビウォーブレークダウン、次元の狭間をさまよった末に自身を見捨てた仲間を怨むようになった元サイバトロン戦士ワンダリングローラーの4戦士を召喚、合体戦士「グランドガルバトロン」への合体機能を獲得した。

現在は彼ら4体の持つ怨念を集積したエネルギーを利用し、主君ガルバトロンの完全復活を企てている。

なお、主君ガルバトロンへの忠誠心は今なお健在で、ガルバトロンが多くの部下に見放されるきっかけとなったグランドガルバトロン計画も内心では実現させてあげたかったようである。


シャッタード・グラス

善悪反転世界を描く『シャッタード・グラス』では、元のサイクロナスが忠義者であったのに対し、こちらはメガトロンを裏切り彼に瀕死の重傷を負わせ、ガルバトロンへと転生するきっかけを作った反逆者である。

彼のパートナーとなるターゲットマスターの名前はクラニクス。


玩具はハズブロの『トランスフォーマーユニバース』版サイクロナスのカラーリングを変更したもので、同社の公認ファンクラブ・トランスフォーマーコレクターズクラブの限定販売品として2010年に発売されている。


アニメイテッド

不動の武人

アニメイテッド』ではチーム・ジャールの一員として登場。宇宙の辺境でチーム・ロディマスと戦った。

裏設定では未来から来たという設定があり、アニメイテッド世界におけるガルバトロンの存在を示唆している。


関連タグ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました