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バトルマシン(ミニ四駆)の編集履歴

2019-03-29 05:51:43 バージョン

バトルマシン(ミニ四駆)

ばとるましん

バトルマシンとは、相手のマシンを壊す目的で開発されたマシンである。

概要

マシン内に得物などを仕込み、周囲のマシンに対し妨害損傷破壊などのラフプレーを行う目的で作られたミニ四駆のこと。

バトルマシンが参加できるレースはバトルレースと呼ばれている。


バトルマシンの多くは大神博士により開発されたものだが、彼以外にもバトルマシンを使用する者は存在する。劇中でも開発者や使用者により様々な意見の違いはあれど、「相手のマシンを再起不能にして勝利する」という理論に基づいている点では共通である。


なお、主人公側は(序盤の烈矢以外)バトルマシンに手を出さないことが信条でもあるため、バトルマシンのほとんどが主人公側に裁かれるのではなく自らの行いによる自滅という末路を辿っている。

例外として、プロトセイバーEVOが土方レイからもらったGPチップのシャークシステム発動により一時的にバトルマシン化してしまったことがある。

バトルマシン一覧

マシン所有者バトルマシン要素
ブラックセイバー(序盤)黒沢太(序盤)砂撒きタイヤ、ノコギリローラー、ウイングチェーンソーなど
プロトセイバーJBJ空気砲、乱気流発生ウイング
ビークスパイダー沖田カイ空気の刃
ブロッケンG近藤ゲンハンマーGクラッシュ(ブロッケンクラッシュ)、ブロッケンファング
レイスティンガー土方レイZMCの針
ドラゴンデルタR不明(劇中では得物を使う展開はない)
ディオスパーダロッソストラーダアディオ・ダンツァ、本当のアディオ・ダンツァ
シャドウブレイカーZ-3一文字烈矢プラズマジェット、スーパーノヴァアタック
ファイヤースティンガーフェニックススティンガー大神マリナ火炎放射器→フェニックスハープーン
ボルゾイ・ラキエータ真嶋左京(序盤)メテオバーニア
ファントムブレード草薙漸後部カウル
バイスイントルーダー草薙陣ハンマーサドン・デス、トルーダーアタック、ツイントルーダー、ファイナルトルーダー
ディオマース・ネロネロ・ステラ・ボルゾイマーズグラビティ
その他ボルゾイスクールのマシン

各々のバトルマシン推進派の思想

黒沢太(序盤)

元々普通に走らせても勝てるくらい高い改造技術の持ち主なので、後続から自分を抜こうとしているマシンに対するブロック・順位維持目的で得物を仕込んでいる。そのため攻撃範囲も横・後ろに集中している。アニメ版では一時期はビークスパイダーの破壊力を見て同じような思想(自らの改造技術の証明)に染まろうとしていたが改心後はその技術をバトルマシン対策やオフロード対策へと講じていくようになった。

大神博士

大方バトルマシン普及の元凶と言っても良い人物。

バトルマシンは他のレーサー同様勝利を掴み取る」だけでなく、「自らの科学と『遅いマシンなどこの世に存在してはならない』という自らの思想の証明」のために得物を仕込んでいる。

これは自らの高い技術力からくるプライドの高さから来ており、同時に次々と部下が離れ土屋博士にばかり人望が集まる元凶にもなっている。この土屋へのコンプレックスこそバトルマシンの技術の過激化に拍車をかけているといっても過言ではない。

だがそのプライドやコンプレックスこそが「勝利」という本来の目的から逸脱させているのも事実であり、普通に走れば1位を取れるような状況でわざと他のマシンを破壊するためだけに逆走させることもあれば、バトルマシン対策を施した相手に気を取られてる間に順位を落としてしまうなど本末転倒な結果を招いてしまっている。

そうかと思えば、自分らのマシンに一方的に都合いいようにレースのルールやコース変更を迫るなどもはやマシンの技術関係なしのインチキを使ってでも勝利に固執するなど行動に一貫性がなくその思想は破綻しているも同然な状態になってしまっている。

R

大神のバトルレースを「ぬるい」と判断するほどアメリカではバトルレースが主流らしく、そのルールに染まった結果(NAアストロレンジャーズの面子はバトルこそしないが、バトルレースはアメリカが本場と発言している)。

大神研究所のレーサー出身ではあるが、バトルレースによる本物の弱肉強食社会をアメリカ留学を経て知った経験や、大神の勝ちのためならインチキにまで手を出し始めた姿勢から、大神の思想には次第に愛想を尽かしていった模様。

しかし劇中では特に目立ったラフプレーもしないまま、ブロックに徹していたブロッケンGと相打ちになる形で終わったため無益な破壊は避ける主義なのかもしれない。

ロッソストラーダ

黒沢とは逆に前方のマシンを影から強襲し上位に立つことを目的に得物を仕込んでいる。そのため共通マシンであるディオスパーダの攻撃範囲も前に集中している。これはメンバー全員がストリートチルドレン出身という経歴から勝利というものに関し貪欲であることに起因している(ただしメンバーの中には明らかに破壊を楽しんでいる面子もいる)。

だがカルロ・セレーニの場合、決勝第2セクション後半戦で実力による正攻法でレースで1位を掴み取る喜びを知ってしまったがゆえに次のファイナルセクションでは錯乱状態に陥ってしまい、上位3組に食い込むほど検討していたところを悪あがきのラフプレーで大きく順位を落とし自滅してしまうという結末を迎えている。

プロフェッサー・ボルゾイ

バトルレースが広まった拠点であるボルゾイスクールから考えるに元凶は彼のはずだが、元々は宇宙開発が彼の目的なのでそもそも何故ミニ四駆に行き着いたのかが明らかになっていない。

手を組んだ大神博士の科学者としての技術力の高さは紛れもなく本物のため、宇宙開発に協力することと日本で一度は衰退したバトルレースの普及を目的したミニ四駆事業への介入を交換条件にし、教育方針は全て大神にまかせていたのかもしれない。

関連タグ

フルカウルミニ四駆 リアルミニ四駆 エアロミニ四駆 テニヌ

大神博士 大神軍団

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