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けものエネミーズの編集履歴

2019-11-19 08:30:06 バージョン

けものエネミーズ

けものえねみーず

4chanで立てられたスレッド名、およびそれを由来とする言葉。

注意!  

この記事には批判やアンチ・ヘイトに関する内容が主に記載されています。  

また、憶測のみで記載された虚偽の内容や公平性を欠いた悪質な情報も多く存在するので、閲覧及び編集の際は細心の注意を払う事を推奨します。  





概要  

けものエネミーズとは、海外のWeb掲示板「4chan」にて立てられたスレッド「Kemono Enemies」を由来とする言葉である。  


「けものフレンズ2」低評価タグとして定着するまでの経緯  

元々この語は1期終了後(2018年初め頃)、キリングバイツ難民キャンプとした外国人のけもフレ難民がキリングバイツにつけたニックネームであった。  

その後、1期アニメ監督の降板騒動の尾を引きながらも『けものフレンズ2』の放送が開始され、カラカルをメイン画像にした「Kemono Enemies」のスレッドが立てられた。  


該当スレッドは既に削除されており、どんなやりとりがあったのかは不明だが、あまり良い意味で使われてはいなかったと推察されており、日本では「外国人がけもフレ2を否定する意味合いで付けた蔑称」と解釈されて拡散した。  


「けものフレンズ2」の評価  

1期と比較する形での酷評も少なくなかったものの、1期アニメオリジナル主人公「かばんちゃん」に変わる新たな主人公「キュルル」の存在を始め、良くも悪くも1期から受け継がれた要素が少なかったこともあり、あくまで別作品として受け入れる流れもあった。  


しかし、話が進むごとに独自の作風を疑問視する声も挙がっていき、1期で描かれた「やさしい世界」にそぐわないギスギス気味の会話3DCGのモーションやセルリアンの演出も稚拙といった問題点も浮上していった。   


5話放送後  

5話の最後に1期主人公がその後の姿で登場。  

再登場を喜ぶ声もあったが、かばんの登場により1期アニメと切り離せなくなったことで、1期が明確な比較対象となる。  

かばんの登場は大きな話題を呼び、視聴者も増えたがニコニコ生放送のアンケートの「5」(最低評価)もここから増え始めていく。  


9話放送後  

プロデューサーが太鼓判を押していたこの回だが、イエイヌの扱いに多くの視聴者が激怒し、炎上騒動にまでなった。  

ニコ生アンケートの「5」も爆上がりし91.1%に到達、ここで「遊戯王ARC-V」が独占していたニコ生アンケートワースト回に名を連ねることになった。  


そして伝説へ…  

11話の評価も大概酷いものだったが、最終話は視聴者の予想を遥かに上回る展開であった。  

フウチョウコンビの問いかけで「みんなと仲良くなりたい!」「大好きなんだー!」と叫んだキュルルだったが、そこにやってきたビースト捨て駒同然に扱ったあげく、安否を気遣う描写も一切なかった。  

かばんとサーバルの会話シーンが入るもサーバルはキュルルに向かい、かばんは独り残される。  

この構図は「2期の象徴」であるキュルルが「1期の象徴」であるかばんから「けものフレンズの象徴」であるサーバルを奪った構図になり、そこに1期OPかつ「のけものはいない」と歌詞にあるようこそジャパリパークへを流すという演出で1期ファンの心を粉砕した。  


どうしてこうならなかった  

  


そして独り家で待つイエイヌ、彼女の手にとられたキュルル・ミライ菜々・サーバル・カラカルが描かれた絵が「けもフレ2」の主要キャラ3人と重なるように映し出され「サーバルはかばんよりも先にキュルルに会っていた」とも受け取れる、後付けの正統性を主張するような演出で幕を閉じたのである。  

  


他にも伏線投げっぱなしなどの問題点は山ほどあり、1期ファンのみならず新規視聴者からも「駄作」の太鼓判を押され、ニコ生アンケートの「1」(最高評価)が2.6%「5」は95.3%になり、「遊戯王ARC-V」が148話積み重てきたワースト記録を奪取。BD1巻の初動販売枚数は458枚にまで落ち込んだ。  


本作の総評  

上記のように前作の評判に対し「平成最後のクソアニメ」「金の卵を産んだ鶏憎さでわざわざ見せつけるように卵を笑顔で叩き割った」「評価点を探そうにも見返すことすら苦痛」等と尽くが酷評の嵐である。  

特に問題点とされているのが「クオリティそのものの低さ」「前作(以下たつき版と表記)を否定するのが目的のような場面」「悪い意味で視聴者を刺激し続ける様なスタッフの対応」で、関係者へのバッシングや処分要求などはたつきショック当時よりも大規模となりつつある。  


作品の問題点  

  • クオリティそのものの低さ  
    • 3DCGの造形、モーションがぎこちなく、バグって肘が飛び出ていたり、動きのない棒立ち状態を多用したり、会話中でもキャラ同士の視線が合っていないなど演出全般のクオリティが低い。  
    • 3DCGは素人でも出来合いのモデルやモーションなどがあればそれなりの動画を作れる一方、どれか1つでも1からやるとなれば途端に難しくなる。作画を何枚も書き続ける作業に比べれば楽に迅速な進行だろうが、決して適当に動かせばどうにかなるようなものではない。  

  


  • 台本の矛盾による言霊の喪失  
    • 単純に台詞だけ抜き出してみると途端に状況が分からなくなる。内藤版(漫画)はそういう事態にならないので「映像がないから」は理由にならない。これではいくら演技がうまくともキャラに魂を込めようがない。  
    • 例えばサーバルはほぼ何を見ても「すっごーい!」等1期の有名な台詞を連呼するが、大抵は「何がどう「すっごーい!」のか」が視聴者には理解できず、むしろ「とりあえず「すっごーい!」と言わせておけばサーバルらしい」とばかりに意味も理由もなく連呼しているような場面が多い。そのため「bot」「21g痩せた」と言われている。  
    • また、作中で上記の「すっごーい!」のようにたつき版の台詞やネタをよく使っているが、上手く使えておらず、視聴者からは「コピーデッキを作ったが回し方がわからない」とネタにされた。  
    • 例外はG・ロードランナーイエイヌ。奇しくも作中では不憫な扱いを受けているという共通点がある。  

  • フレンズの「動物らしさ」が少ない  
    • たつき版ではフレンズごとに大きさがあった(例:小→アフリカオオコノハズク・中→サーバル・大→ヘラジカ)が2は全員がほぼ同じ大きさになってしまっている。上記の例でも2ではサーバルとアフリカオオコノハズクが同じくらいの大きさで書かれている。  
    • 酷いとG・ロードランナーは「走るのが得意」と紹介されてるのに飛ぶことを優先し、その飛んでるロードランナーに軽くあしらわれているにも関わらずカラカルは「飛んでる獲物を狩るのが得意」と紹介された。  
    • 動物のオオアルマジロは丸くなることはできないが、フレンズのオオアルマジロは丸くなって防御体制をとっている。  
    • フウチョウコンビは「意味深で難解な発言しかしない」「夜間・海上・海中など、現れる場面を一切選ばない」「キュルル以外と関わらず、他のフレンズに認知されない」など、まるで「キュルルの見た幻覚」のような扱いをされている。その存在感とは裏腹に展開上の必要性の無さから「意味深クソバード」と呼ばれ、(オーディションの応募サイトに何故かスリーサイズの記載項目があったこととあわせ)「演者を枕営業目的で売り込むために無理矢理ねじ込んだ」などと邪推されている。  
    • デザインに関してもカルガモの髪にマガモモチーフと思われる緑の部分が存在しており、有袋類でもないのにポケットのついたエプロンを着用している、パンダの尻尾が黒(実際のパンダの尻尾は白い)など、これまでの法則を無視する点やモチーフ動物に対する知識不足が問題視されている。  
    • 劇中でプロングホーンがプロンホーン、トキの分類が哺乳綱と誤表記されていた(たつき版でも取材先所在誤表記されていた。どうもトキはミスに縁があるらしい。歌の波長のせいだろうか)。  
    • バンドウイルカカルフォルニアアシカの「人間に飼い慣らされた」という設定はそれはそれでありと肯定する人はそれなりにいる。  

  • 動物紹介コーナーの描写  
    • たつき版では新崎氏を始めとした動物園や関連団体へのインタビューがメインだったCM前の動物紹介コーナーは、ナショナルジオグラフィックなどの番組映像から該当場面を抜き出し、後付けの解説を追加したものとなっている。  
    • 解説は本編の「おうち探し」に準えているのか縄張りや生息域の話が中心だが、それらに特徴がない動物を無理に解説した感が強く、排泄や交尾など下ネタと受け取られる解説が多い。元にしたフレンズや解説文を読んでいる女性声優へのセクハラと揶揄されている。  
    • チーターと相対する存在として描いておきながら何故かスルーされるプロングホーンダブルスフィアの内たつき版から登場していたオオアルマジロのみ解説して9話で数秒しか登場していないパフィンが選ばれるなど、紹介に選ばれる動物の基準が不自然かつ不明瞭。  
    • 縄張りが判明している動物を「縄張りを持ちません」と解説したり、ハブの話をしている場面でアカマタが出ているなど誤った情報や映像を流しており、専門家からも苦情が寄せられていた。  

  • セルリアン」の描写  
    • 都合の良いタイミングでお邪魔虫として現れ、大した脅威もなく退場させられる舞台装置と化しており、基本的にワンパンで処理されるため危機感が皆無。  
    • 新設定として元となる「セルリウム」が登場しするが、それ以外の掘り下げはなく、またフレンズより付近の遊具を優先して狙うような場面も説明なく終わり、もちろんアプリ版のようなフレンズと意思疎通する展開もない。  
    • 終盤で「セルリウムは思い入れを元にセルリアン化する」ことが明かされ、キュルルの描いた絵を元にフレンズ型セルリアンが大量発生するが、やはり一律ワンパンで処理される。  
    • いかにもボス格として登場した巨大船型セルリアンはホテルを破壊してセルリウムを流し込んだ後、理由もなく消息を絶つ。  
    • ビースト型セルリアンには多少苦戦するもパンチ数発で四散、実質的なボス格となったのはサーバル型とカラカル型のセルリアンであり、それなりに苦戦するも本気を出したサーバルのパンチで2体まとめて爆散、終始茶番感の拭えない展開となった。  

  • 主人公「キュルル」の描写  
    • 自分本位で礼節に欠く場面が多く、悪い意味で「ヒトの子供」らしい表現が目立つ上に作中では一貫して「自分はケモノじゃなくてヒト」というスタンスを崩さないため「フレンズを見下す無礼な子供」と解釈されやすい。  
    • 加えてトラブルに直面してもかばんのように直接解決する場面は少なく、大抵は「お茶を濁すような適当な娯楽で話題をすり替え、都合良く現れたセルリアンを倒してそのまま有耶無耶に」となっている印象が強い。  
    • 9話ではそれが顕著で、「探しに来たカラカルに叱られて逆ギレした挙句イエイヌの元に帰る」「イエイヌに出された紅茶に終始口を着けない」「イエイヌの忠告を無視してサーバル達にビースト出現を伝えに行って自分が襲われる」「庇ってズタボロになったイエイヌを気に留めず助けに来たサーバルを褒める」「イエイヌに言われるまま礼も言わずに突き放し、更にカラカルが捜索中スケッチブックを無くしたと知ってなじる」など、あまりの唯我独尊ぶりに視聴者からの印象はほぼ最悪となりキュルカスの異名が定着した。  
    • 意図して「悪童」にする予定ではなかったことも明確であり、制作陣の「ナチュラルな倫理観の無さ」を非難する一方で「脚本および描写不足の犠牲者」と解釈する向きもあり、実際漫画版では印象改善に成功している。  

  • 『2』独自のテーマの描写  
    • 脚本家のますもとたくや曰く「人類が動物に与えた影響を描く」との事で、歴史上でヒトと関わりの深い動物のフレンズが多く登場しているが、描き方が独善的かつ雑である。  
    • 何らかの形で「人類に迷惑をかけられた動物」のフレンズが主軸に選ばれており、ゴリラに至っては「ヒト>フレンズ」というヒエラルキーを前提にヒトの威を借りようとした。そのせいで最終話ではヒョウに「流石ヒトの手下!」と見も蓋もない発言をされている。  
    • 「人類に習性を植え付けられた動物」としてイルカやアシカなどが登場するが、どれも習性が足枷のように扱われ、イエイヌに至ってはキュルル個人の悪辣さだけが目立っている。  
    • 10話以降になってフウチョウコンビから「人間の業」を語られ、唐突に現れた絶滅種のリョコウバトがその象徴のように扱われるが、何もかもが唐突過ぎて単に「キュルルがリョコウバトを気に入っただけ」にしか見えない(例え伝わっても上記のような印象のせいでキュルルがそれを気に掛けるとは到底思えないが)。  
    • そもそも「けものフレンズ」のコンセプトである「動物ファースト」を蔑ろにしており、正反対どころか別次元に位置する「人間の業を描けば奥深くて高尚」という身勝手な押し付けでしかない浅はかな考えを大々的にアピールしたせいで、自己否定でしかない暴挙と化している。  

  • たつき版の否定  
    • サーバルに限らず、たつき版にも登場したフレンズは、基本当時の出来事を忘れたかのような言動をとっている。代替わりなど明確な理由もないため、「記憶喪失」などと揶揄されている。  
    • サーバルはかばんとの旅を思い出すどころか見捨てるような形でキュルルについて行き、一人残されたかばんを無視するかのように「ようこそジャパリパークへ」が流された。視聴者のキュルルに対する嫌悪感もあって、完全に主役交代が失敗した構図となってしまっている。  
    • ちなみに先述の大量発生したフレンズ型セルリアンが襲い来る場面も、「たつき版終盤において『群れとしての力』を示すべくそれまで登場したフレンズが集結した場面を(当然悪い意味で)モチーフにしている」と邪推されている。  
    • 加えて放送時期もたつき氏の新作「ケムリクサ」と被っているが、「大幅なスケジュールの切り詰めがあった」など意図的に放送時期を被らせようとしたかのような証言もあり、「たつき氏及び所属スタジオのヤオヨロズに対する嫌がらせや脅迫的な圧力が目的ではないか」と邪推されている。正式発表はケムリクサが17年12月に対して2は18年9月、放送日決定はケムリクサが18年8月に対して2は18年10月、と2の方が遅い。  

  • 物語の結末  
    • 話の主軸は「スケッチブックを頼りに主人公のおうちを探す」のだが、道中のフレンズから手掛かりの痕跡すら得られないのはともかく、重要そうなかばんの研究所やイエイヌのおうちにおいても前者では世界観の説明に終始し、後者は「違う」で一蹴。そしてラストでは「ここ(ジャパリパーク)がおうち」と定義し今までの物語を全て茶番にした。  
    • 「物理的な居場所」から「精神的な居場所」にシフトした事を指すにしても、この場合「本来のおうち」を発見し、しかもそれまでにフレンズ達との絆を築いておく必要があったが、前者は結局見つからず、後者もそうは思えないほど極めてドライなやり取りしかなく、そのどちらも描写を怠っている。  
    • 道中のフレンズとの交流も特に友情を深める訳でもなく一貫して他人行儀であり、しかもたつき版におけるばすてきコンビのパートのようなキュルルのいないところでのフレンズの様子がほとんど描かれておらず、印象に残らない。ロードランナーやイエイヌが印象に残ったのも、他のフレンズに対する態度が(悪い意味でだが)明確に描かれていたこともある。  
    • 「ビースト」「セルリウム」「うみのごきげん」といった新要素は本筋に全く関係ない上に伏線回収ゼロ。極端な話バッサリカットしても一切問題ないどころか、かえってスムーズに進めるためには邪魔になっていた印象さえあり、そもそも必要すらなかった。作品考察が専ら作中より制作現場の方に集中しているのも、そうした蛇足の多さと本筋の脈絡のなさで、考察しようにも情報が不足している部分がある。  

スタッフの対応  

放送が終了しても一向に叩かれる最大の原因。相次ぐ関係者の不祥事から「アニメ制作陣を始めとしたクリエイター軽視の風潮」「テレビ局の隠蔽体質と放映権の独占」など「けものフレンズ」の枠組みを超えた現体制そのものへの非難に発展しつつある。  


  • KFP全般  
    • そもそも監督降板の理由や脚本料未払いについて回答しないまま2の制作を発表するなど放送前から怪しい動きがあった。監督降板については「情報共有や連絡がないままでの作品利用をした為」と発表があったが、その作品利用とは具体的に何を指しているのかハッキリしなかった為ファンは困惑し、コラボ企業へお問い合わせが殺到した。  
    • ヤオヨロズ撤退後に、ぱずるごっこや東武ジャパリパークなどたつき版の3DCGやBGM、背景などが使われている事があり、これらは情報共有や連絡がないままでの作品利用では?と疑われている。ちなみにヤオヨロズが関わっていた頃はたつき版3DCGモデルの商品はほとんど作られていなかった。  
    • 新人声優ユニットオーディションが行われたが、募集に3サイズ記入が必須。さらにそのオーディションの台本が声優志願者向けの指南ブログから盗用したものだと発覚、とアニメが作られる前から不祥事が発生。  
    • スタッフや役者達で深夜に飲み会を行ったと写真がツイッターに投稿された(投稿したのは細谷P)。写真は顔がわからないようにモザイク加工がされていたが、写真を解析した所、官まどか氏(当時17歳)らしき人が写っていることが明らかになり、KFPスタッフが未成年を深夜の居酒屋に連れ込んだ疑惑が発生。  
    • たつき氏が脚本料未払いについてツイートした後、何故かヤオヨロズ側を誹謗中傷するコメントが各地で書き込まれた(現在も続いている)。しかしその後、制作陣のほとんどがヤオヨロズ側に悪意を持っていること、ツイッターで誹謗中傷している人はお互いをリツイートしていること(その中に制作陣の一人である岩田俊彦がまざっていたことが判明)、週刊文春がヤオヨロズのヘイト記事を書いていた事が明らかになっており、現在はこれらの誹謗中傷はKFP関係者(雇われた工作員や自演)が組織的に行ったものだと言われている。  
    • 最終回終了後に公式ツイッターにイラストが投稿されたが、明らかにかばんとラッキービーストをのけものにしているような構図だったため視聴者の怒りを買った。問題のイラスト  
    • CMや公式サイトでBD全巻購入者に応募者全員プレゼントと紹介されていたものに手数料1000円掛かることがBD購入後に明らかになったり、屋形船とのコラボ限定商品を屋形船と全く関係ないイベントで普通に売ったりと商売としても杜撰なところが目立つ。  

  • プロデューサー「細谷伸之」  
    • 特に問題視されている人物でTwitterではイエイヌがとことん不遇を被った9話を絶賛し「全国の犬好きを敵に回した」とまで叩かれるだけでは飽き足らず、「テメー!って平気で言えちゃう人が一期の世界が好きな人たちなんですね」「学生さんですか?(脚本未払いについての質問に対する返事)」などバッシングに対し煽るような発言までしている。  
    • 更にたつき氏を過剰に攻撃する「氷村ふぁねる」(代表的な物は『25日は記念日といって「たつき氏の葬式コラ画像を制作」する』『一期のファンを「たつきと福原が投げ込んだ生ゴミに群がる害虫共」』呼ばわりするなど、このレベルのツイートが1000件以上記録されている)や、けもフレ2アンチのアンチといった風体で、発言からはいくつかけもフレイベントに顔を出していることが窺える「ワープマン」と同一人物ではないかと疑われているが、後者に関しては推測に対し好きにしてくださいとわざわざ顔文字までつけて挑発するなど完全にファンや視聴者を馬鹿にしている。なお、氷村ふぁねるは脚本未払いについて「業界のよくある厳しさ」「社会勉強なったねw」となどと否定せずに認めてしまっている。  
    • ネット上では前述したオーディションの応募項目にスリーサイズを入れた件を含め、声優との懇親会に執拗なほどこだわっていたが、仕事が終わればタクシーを呼んで声優を帰らせるヤオヨロズの福原慶匡プロデューサーに対して「懇親会を邪魔された」と恨み節を載せたことやキュルルのスケッチブックの絵に自宅や近所の公園を描いたり、アイカツでも細谷プロデューサーというキャラを登場させる(アイカツには他にも制作陣をネタにしたキャラはいるがОPに出ているのはこのキャラぐらい)など、こうした職権乱用じみた振る舞いを問題視する声もあった。  

  • テレビ東京の対応  
    • 4月15日に公式HPにて社員によるSNSでの発言に対する謝罪文が掲載されたが、該当者は上記の細谷しかいないにも関わらず「誰のどの発言のことを指していて、どのような処分がくだされたのかなど」は一切記入がなく、極めて不確かなものだった(かなり悪質な話になるが、やろうと思えば適当な下っ端や下請け会社からスケープゴートを引っ張り出して見せしめに処分することもできてしまう程に曖昧)。  
    • ただし細谷はその後、人事異動でアニメ事業部からライツビジネス部に事実上の左遷となったことが社長会見で発表された。…が、ライツビジネス部は株主総会が行われる6月25日からアニメ・ライツ本部へと改称される(=左遷どころか出世してアニメに戻ってくる)ため、株主総会が終わるまでのただの隠れ蓑だと批判されている。  
    • 6月25日の株主総会では専務取締役の田村明彦が、たつき監督の例の脚本費未払いのツイートに関する質問に対して「脚本印税の件、弊社の二次使用については契約書にのっとって報酬を支払っている。監督交代については製作委員会の総意。アニメ制作においては、ままあることと聞いている」と回答。議事録の改竄があったとの事。  

  • 監督「木村隆一」  
    • 本作関与以前から同様に「Twitter暦10年」と言いながら、Twitterで問題発言を繰り返していた。2終了後に「長らく缶詰め状態だったが久々に帰宅できる」と呟いたたつき氏に突っかかり、「制作者として少しは見習え」と叩かれたこともある。  
    • インタビューでも「娯楽なので、ぶっちゃけ監督なんて誰でもいいんですよ」と責務を放棄したような発言をして当然叩かれた。一応「誰が作っているか考えずに面白い作品をみんなで楽しむのが娯楽の基本といいますか、そのほうがみんな幸せだと思います」と続いており、実際の出来や評価はともかく、意図としては「面白い作品さえ作れれば良い」といった意味合いらしい。尤も「偉い人が考える」など同様に立場を考えない発言もしているので結局リップサービスにもなってないが。  

  • 株式会社トマソン所属「沼田心之介」  
    • 細谷の未成年声優深夜連れ回し疑惑に何故か弁明を入れ、真相をイベントで話すことを宣言したが結局何の釈明もなく、代わりに「2は1の2000年前か後」などと荒唐無稽な発言でファンを混乱させたが、後にこの裏設定は公式に存在することが確定した。→2000年問題(けものフレンズ)  

  • Age Global Networks(AGN)&株式会社ジンミャク  
    • Age Global Networksはアニメ制作経験がほぼ何1つ無かったにもかかわらず製作委員会の幹事会社となっている。また、前述の台本盗用声優オーディションもこの会社が主催したものである。  
    • 関連企業の株式会社ジンミャクも活動した痕跡が一切存在していないペーパーカンパニー状態である。  
    • 両社の元となったドリームステージエンターテインメントは暴力団との繋がりを週刊誌に報道され、有耶無耶のまま消滅した件から、「そうした反社会的な勢力が裏に潜んでいるのでは」と危惧する声もある。  

  • AGN所属のプランニングマネージャー「岩田俊彦」  
    • けものフレンズ2をブラックコーヒーに例えたつぶやきに「傷ついたので削除しろ」とクレームを入れた。これがきっかけで炎上したことから、「コーヒーに喧嘩を売り負けた男」と呼ばれている。  
    • そこから、Twitterで本アカを使ってたつき氏に露骨なまでに害意を表明していたことやヤオヨロズ側を誹謗中傷するツイートに積極的にリツイートしていることが判明。これにより「2は製作者が悪意で作った」「工作員を雇い組織的に中傷を行っていた」という疑惑をより確定的なものにした。  

  • AGN所属のシリーズ構成及び脚本家「ますもとたくや」  
    • 前述のようにインタビューで「人類が動物に与えた影響を描く」と発言しているが、人類が動物に与えた影響は全く書けていないし、ほぼすべての伏線投げっぱなしで終了するなど脚本家として問題視されている。  
    • Twitterでは問題行動はしていないが、2放送中に「脚本家のセリフ」というライトノベルを制作している。内容が明らかにけものフレンズ2の制作をネタにしたもので、主人公が脚本家なことから「自分を主人公にした作品で炎上商法では?」と疑われている。  
    • ライトノベルを制作したことから少なくともライトノベル一冊作れるくらいは脚本に余裕があったことになる。その時間があればイエイヌやアルームトラの扱いをある程度書く直すくらいはできたのでは…  

  • プロジェクトの総監督「吉崎観音」  
    • たつきショック以来Twitterを更新せずにいたが、「最高責任者としてストップをかけるか、それが出来ずとも最低何かしらアクションは起こせなかったのか」とある種の権限放棄とも言える事情の説明を望む声が上がる中、1年近くもの沈黙を破ったのは、けものフレンズがーでん2でサーバルのコスプレをする女性スタッフに送った「b」の一文字だけ。結局30分ほどで削除されたが、「諸々の事情説明を期待していたのに何をしているか」と軽々しい行動で反感を買う羽目になった。  
    • また、自身が関わっていない一期5話を「今一歩」と評価する、一期放送前は「名前を大々的に出さないで」→人気が出たら「プロジェクトの総監督」を名乗る→たつきショックで炎上したら総監督と名乗らなくなるなど、少なからず問題行動をしている。  
    • Twitterではケロロ軍曹の公式アカウントが時々不審な動き(「吉崎先生はそんなことする人じゃないだろ」というツイートに即座にリツイートするなど)をしており、ケロロ軍曹の公式アカウントを利用しているのでは?疑われている。  
    • 『2』放送後に行われたイベント「けものフレンズわーるど」では「キュルルはセルリアンの女王に生み出された」などシリーズの根底に関わる設定を後付けで明かしたり「ごこくはセルリアンの密度が高い危険地帯」といった、たつき版の続きを否定するような設定を多数公開、けもフレファンを更なる混乱に陥れている。  

まとめ  

…と大雑把にまとめても兎に角酷く、「虚無」という感想が視聴者の間に溢れた。惨憺たるシナリオに耐えきれずPTSDを発祥する人も出る始末である。  


勿論評価すべきところもあり、本作を十分に楽しめた人もいるのは事実だが、それ以上に実写版デビルマン観る方がマシ」「実写版デビルマンよりも酷い悪意を感じる」「実写版デビルマンは楽しめたがコレは無理」「作品未満」といった遊戯王ARC-Vですら見られなかった感想が溢れている。この影響のせいか実写版デビルマンがレンタルでの視聴者増加と遊戯王ARC-VがTwitterで批評や思い出話などが再び話題になってしまう(悪い意味で)。ここまでいくと完全に被害者である。  


本来エンターテイメントであるはずのテレビアニメでこの惨状を引き起こしており、最早世に送り出してはいけない観る公害と呼べる域にまで達しているといえ、視聴者にとっても「けものエネミーズ」と化したといえるだろう。  

12話を見た私の反応  


関連タグ  

けものフレンズ2…「けものエネミーズ」はあくまでアニメ版を指すものであり、漫画版の方は1期の雰囲気を引き継いでおり高評価な点に注意。  

のけものフレンズ  

かばん / イエイヌ / アムールトラ…のけものにされた被害者  


細谷伸之…本アニメのプロデューサー。戦犯その1  

木村隆一…本アニメの監督。戦犯その2  


実写版デビルマン…ベクトルは異なるがあらゆるクソ要素が詰まった映像作品。  


お前ごときが榊遊矢に勝てると思うな…ARC-Vでのセリフ。長らく他作品に対し同作の悪評ぶりを指して「これに勝るクソアニメはない」的なニュアンスで使われてきたが、上記のように評価の悪さで勝ってしまった  

  

鉄血のアークフレンズ2  


けものフレンズR…本アニメにうちひしがれたけもフレファン達による二・三次創作。世界観はたつき版がベースとなっており、登場キャラは主人公のともえにとってかばんのサーバルポジションを務めるイエイヌを始め、被害者扱いされる面々が主体となる一方、カラカルはほぼ空気となっている  


関連リンク  

けものフレンズ2炎上事件

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