概要
埼玉県久喜市の中心駅。東武鉄道伊勢崎線とJR東日本宇都宮線が乗り入れている。
駅構内が狭いので歩く際には注意が必要。
JR東日本
単式1面島式1面4線の地上駅。
下り線は旅客の待避線が備えてあるが、上り線は貨物の待避線しか備えていない状態なので当駅での待避が不可能である。
その為、上野東京ラインの快速統合なども踏まえ、将来的には設備面での不安要素も大きい。
日中の下り湘南新宿ライン快速は当駅で普通列車と待ち合わせを行う。待合室がホームにあるので、日中の上野東京ラインから湘南新宿ライン宇都宮行きの待ち合わせは当駅が最も快適に行えると同時に宇都宮駅7・8番ホームのエレベーター近くで降車できるというバリアフリー上のメリットも大きい。小金井行き15両編成の後ろ5両から宇都宮行きの待ち合わせはベンチのない小山駅を避けて当駅が有利である。
東武鉄道
島式2面4線の地上駅。
日中は、当駅を境に運転系統が変わる為、両方向とも引き上げУ線を備えている。
主に1・4番乗り場が半蔵門線発着の電車が、2・3番乗り場が館林方面の電車が発着する。
1・4番乗り場が本線で、2・3番乗り場が待避線である。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 東武伊勢崎線 | 下り | 館林・太田・赤城方面 | 主に半蔵門線からの当駅止まりの電車。 |
2 | 東武伊勢崎線 | 下り | 館林・太田方面 | 主に館林方面の始発電車。 |
3 | 東武伊勢崎線 | 上り | 春日部・北千住・浅草・日比谷線中目黒・半蔵門線渋谷・東急田園都市線・中央林間方面 | 主に館林方面からの当駅止まりの電車。 |
4 | 東武伊勢崎線 | 上り | 春日部・北千住・浅草・日比谷線中目黒・半蔵門線渋谷・東急田園都市線・中央林間方面 | 主に半蔵門線直通の始発電車。 |
利用状況
近況
全体的にJRが減少、東武が増加傾向にある。
JR東日本
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は、35,347人である。
- 宇都宮線の駅では東京駅、大宮駅、上野駅、浦和駅、宇都宮駅に次いで多く、蓮田駅や直通先である小田原駅、高崎線の高崎駅や熊谷駅より多い。
東武鉄道
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は51,656人である。
- この数字は越谷駅より多い。
- 他社の駅だと小田急伊勢原駅や多摩センター駅、千歳船橋駅、愛甲石田駅、京王稲田堤駅、阪急池田駅、京急蒲田駅と同水準で京成青砥駅より多い。
利用状況推移表
事業者名 | 東武鉄道 | JR東日本 | |
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年度 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 49,735人 | 37,205人 | 74,410人 |
2009年(平成21年)度 | 49,492人 | 36,477人 | 72,954人 |
2010年(平成22年)度 | 49,388人 | 35,992人 | 71,984人 |
2011年(平成23年)度 | 49,424人 | 35,629人 | 71,258人 |
2012年(平成24年)度 | 50,747人 | 36,064人 | 72,128人 |
2013年(平成25年)度 | 51,577人 | 36,603人 | 73,206人 |
2014年(平成26年)度 | 50,635人 | 35,862人 | 71,724人 |
2015年(平成27年)度 | 51,441人 | 36,463人 | 72,926人 |
2016年(平成28年)度 | 51,748人 | 35,832人 | 71,664人 |
2017年(平成29年)度 | 52,454人 | 36,021人 | 72,042人 |
2018年(平成30年)度 | 52,606人 | 35,957人 | 71,914人 |
2019年(平成30年)度 | 51,656人 | 35,347人 | 70,694人 |
隣の駅
※りょうもうに関しては停車駅を参照。
JR東日本 | ||||
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宇都宮線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
通勤快速 | 大宮駅 | 久喜駅 | 古河駅 | |
快速 | 蓮田駅 | 久喜駅 | 古河駅 | ラビット・新宿経由共通 |
普通列車 | 新白岡駅 | 久喜駅 | 東鷲宮駅 | |
東武鉄道 | ||||
伊勢崎線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 和戸駅 | 久喜駅 | 半蔵門線直通 | |
| 和戸駅 | 久喜駅 | 鷲宮駅 |